感想が来てリクエストが来ました。
ヒャアウレシィ!!!!
今回は加賀さん視点の物語となっております。
ごゆっくりみていってね!
「はあ...」
私の名前は正規空母『加賀』。
誇りある一航戦です。
好きな物は赤城さん。
嫌いなものは五航戦です。
「それにしても困ったわ...」
今、少し悩んでいるの
赤城さんが演習の途中に事故。
もう少ししたら帰ってくると言うのだけれど...
それにしても心配だわ。
ガチャッ
「!赤城さん!」
「あら、加賀。どうしたの?そんなに慌てて。」
「演習で怪我したって聞いたから...」
「私は大丈夫よ。それより入渠させてもらいたいのだけど。」
「入渠ですか...」
入渠...この鎮守府にある、艦娘を回復させる
お風呂場...確か...最近使っていなかったから、
誰も入っていないはず...
「問題ないですよ。」
「よかった。それでは入らせて貰いますね。」
赤城さんがスタスタと入渠場所に歩いていく。
「あ...待って赤城さん!」
「?どうしたんですか?加賀。」
大切なことを忘れてたわ。
「今...提督がお風呂を掃除してるんです。」
「あら。今行ったら危なかったわね。」
「ええ。本当に。」
提督が掃除している最中に、
一糸纏わぬ赤城さんが...
いくら提督でも許せませんね。
「赤城さん、ちょっと待っていて下さい。
提督に赤城さんが入ると知らせてきます。」
「わかったわ。私は寮にいるから、
お風呂に入るときには一緒にはいりましょ?」
「はい。」
そう。入渠場所は艦娘を回復させる為でもあるけど、
やはりお風呂場ではあるので、普通にお風呂として、
入る事ができる。
赤城さんとゆっくりお風呂なんて、
戦時中のいつ頃からだったかしら。
入渠をしたら高速修復剤ですぐに上がってしまうし。
私も最近疲れが溜まってる気がします。
これもいい機会だと思うわ。
あれこれ考えている内に入渠場所に、着いた。
コンコン
「誰だー?」
「提督。加賀です。少々お話があるのですが...」
「おーういいぞー」
ガララ...
「どうしたんだ?」
「提督...何してるんですか?」
「何って...掃除だが...」
提督がモップを入れているバケツ...
高速修復剤のバケツだった。
「なぜ、そのバケツを?」
「ああ、このバケツ、
このまま残しておくのもちょっとあれだし
使ってんだ。これでちょうど最後だ...
よし!これで終わり!」
「あの...提督...」
「ん?」
私は先程の話を提督に話した。
「えーと...あー!!そうだった。」
「赤城さんの傷はかすり傷程度で、
小破するかしないからへんです。」
「なるほど、だとせいぜい2時間程度かな。
わかった。こっちは掃除が終わったから、
赤城に伝えといてくれ。」
「了解しました。」
ガララ...
そう言って私は赤城さんのいる寮に足を運ぶ。
コンコン。
「はいどうぞ。」
ガチャッ
「赤城さん、行きましょう。
提督も掃除がちょうど終わったそうです。」
「わかったわ。ちょっとまってて。」
お風呂セットを持って、赤城さんが来る。
「じゃあ加賀。行きましょう。」
「はい。」
スタスタと入渠場所に歩いていく。
私達の寮は、入渠場所から近い。
ここを往復してもあまり疲れない。
だから今ももうついてしまった。
ガララ...
「おっ、赤城、加賀、ちょうど終わったから
使っていいぞ。」
「はい、お疲れ様です」
「有難うございます。」
「ははっ、皆にはいい状態で使って貰いたいからな。
それじゃ、ゆっくりしてけよ~。」
「はい。ゆっくりしていきます。」
「私も同じく。」
やはり提督はいい人ですね。
1度提督が死に至りそうになった原因が、
強盗から武蔵さんを守ったからとか。
流石ですね。
「それじゃ、加賀、入りましょうか。」
「はい。赤城さん。」
赤城さんが服を脱ぎはじめるので、
私も服を脱ぐ。
「あら?加賀。前より胸が大きくなってない?」
「え?そんなことは...」
「もう加賀ったら。誤魔化さないの。」
「うう...すいません。」
確かに最近バストサイズが大きくなった気がします...
「でも、赤城さんも十分私に負けない位大きいと
思いますけど。」
「そうかしら?加賀に言ってもらえるとは
光栄ね。」
「ふふ。ありがとうございます。」
この着物はここに置いて...
これで大丈夫ね。
「それでは赤城さん、入りましょう。」
「そうね。それにしても久々のお風呂だわ。
もっとゆっくりいきましょう。」
ザパーン...
「ふぅ...」
「ふぅ...」
体中の力が抜ける...
入ったお風呂はとても温かくて、
体の芯までリラックスされます。
これはいいものですね。
流石に気分が高揚します。
「ねえ、加賀。」
「どうしたんですか?赤城さん。」
「私達艦娘って幸せものよね。」
「はあ、その心は。」
「わたし達の前世...昔の船だった頃のわたし達は
こんな極楽味わえなかったもの。
毎日がいつ命を失っても不思議ではない戦火の中。
私がミッドウェーで沈み、目を覚ませば、
女性の体をしていて、海の上で寝ていた...
そこを提督が拾ってくれたのよね。」
「ええ。」
「でも、私、時々考えてしまうの。
あそこを提督が拾ってくれなかったら...って。
そうしたらきっと私は私であって、私ではない、
殲滅の限りを尽くしてしまう悪魔になってしまうかもしれない」
「赤城さん。」
ギュー...
「か、加賀はん?いたいれふ...」
「赤城さん、私達は私達は
今私の目の前にいる赤城さんは
私の中の唯一絶対の赤城さんよ。」
「加賀さん...」
「だから元気をだして。
せっかくお風呂でゆっくりしに来たのですから。」
「そう...ですね。
よしっ!もう暗い話は終わりにしましょう!
加賀!なにか面白い話をしなさい!」
「ええっ!?」
赤城さんはたまにこんな無茶ぶりをする。
でも、そこも込みで、私は好きですね。
4時間後~
「あ、赤城さん...流石にのぼせましたね...」
「え、ええ...そろそろ上がりますか...」
「で、脱衣所で2人とも倒れて大騒ぎ...と。」
「「...す...すいません。」」
「まあ別に怒ってるわけじゃないが...」
私と赤城さんはのぼせて脱衣所で倒れてしまった。
そこでたまたま入ってきた駆逐艦の子に助けてもらったと
提督は言っている。
「まあ、これからは気をつけろよ。」
「「はいっ。」」
こうして私の波乱万丈なお風呂が終わりました。
いかがだったでしょうか。
10話。次回の話は自分で考えます。
それにしても、もう10話ですね!
早いもんです。これからもよろしくお願いします!