今回は鈴山先輩視点で行かせて頂きます
つい一昨日から昨日まで
フタキワやひぐらし系の動画ばっか見てました。
それでは、ごゆっくりーノック
「えーっと、駆逐艦寮は...」
やあ、鈴山だよ。今駆逐艦寮に向かってるんだけど...
え?なんで駆逐艦寮に向かってるかって?
それはね...
「駆逐艦の知り合いの子がいないんだよね〜。」
さっき鹿山クンに許可はとったからね。
一方鹿山は...
「面倒くさい事になりそうだなあ...」
でも、迷った...どうすりゃ...
「あのー...」
「ん?」
誰だろ?この子。
外見からして駆逐艦...
「ど、どちら様ですか?」
あ、いかん。こりゃ完全に警戒されとる。
「だ、大丈夫だよ?優しいお兄さんだからね...?」
「て、提督ーー!!!!」
「ああ!待って!」
走り去ってしまった。とっさに俺も追いかける。
走り続けて2分程で、執務室についた。
「お?陽炎、どうした?」
「提督!鎮守府内に不審者が...!追っかけてくるんです!」
「はあっ!はあっ!...」
「ああ...陽炎...この人...俺の先輩だ。」
「えっ...?」
「っすいません!!」
「いやいや、まさかもう駆逐艦寮の中に
入っていたとはねー」
「全く...なんで駆逐艦寮に...」
「いやー俺、駆逐艦の子とも仲良くなりたいなぁ...と。」
「なるほど...それじゃ、陽炎。」
「っはい!」
「鈴山先輩を紹介してやってくれ。」
「えっ!?でも、会って数分の人と...」
「大丈夫だって。この人、馬鹿だから。」
「そのセリフは聞き捨てならないな〜...」
「な?」
「そうですね...鈴山さん!」
「うん?」
「えっと...よろしくおねがいします!」
「ああ、うん。よろしくね。」
「それでは行ってどうぞ。俺書類書いてるんで。」
「はい。それじゃ、行きましょう!」
「ついてくよ。」
そうして俺と陽炎ちゃんは執務室を出た。
「で、今皆どうしてんの?」
今現在、朝の8時だ。
「皆まだ、部屋に居ますよ。来ますか?」
「え?行って大丈夫?」
「大丈夫ですよ。皆いい子達ですから。」
「やっぱり姉妹艦と相部屋なの?」
「はい。でも、私の姉妹は人数が多過ぎるので、
部屋は別れてるんです。」
「へぇー。じゃあ、今日は一気に皆じゃなくて
陽炎ちゃんの姉妹の子達に挨拶しようかな。」
「だ、大丈夫ですか?皆と話すと流石に疲れるんじゃ...」
「うん!大丈夫!俺、結構タフだから!」
「そういう問題なんですか...?」
「そういう問題そういう問題!よし、早く行こう!
皆と知り合えると思うとオラすっげワクワクすんぞ!」
「鈴山さん!?」
それから少し歩いて...
「着きました。ここです。」
「お、すまないね。」
「ちょっと待っててください。みんな寝てるかもしれないので...」
「ああ。」
そのまま陽炎ちゃんは部屋の中に入っていった。
なんか部屋から声が聞こえる...
(ほら!皆起きて!提督の先輩がきたのよ!)
(司令官の...先輩?厳しそうね。でもこの不知火は
屈しないわ。)
(しれぇが来たの...?)
(違うわよ!提督の、先輩!)
(うち、ちょっち怖いわ...)
(大丈夫よ!さ、皆着替え着替え!)
(((はーい。)))
「.........なんか凄いなぁ。」
しばらくして陽炎ちゃんが部屋から出てくる。
「どうぞ、入っていいですよ。」
「お、お邪魔しまーす...」
そこには、3人の駆逐艦がいた。
「不知火です。最近頑張ってることはウィンクの練習です。」
ピンクのポニーテール。そして、目つきが鋭い
女の子は不知火というらしい。しらぬいだよ。
「雪風です!第二次世界大戦では、最後まで生き残りました!」
雪風と名乗るこの子は、茶色の髪にショートの髪型。
ミニスカセーラーを着ている。うん。なんかおかしいね。
ミニスカセーラーって...なんかもう下を履いてない
みたいな感じになっちゃってるよ。
でも俺紳士だからあえてつっこまないよ。
うむ。眼福眼福。
「ウチの名前は黒潮や!よろしゅうな!」
関西弁を使うこの子は黒潮という。
服装は不知火と一緒だ。
まあ、とうぜんか。
「それにしても、姉妹が多いね。陽炎ちゃん。」
「はい!あと10人以上はいますよ!」
「流石に多くない!?」
「ねえ、貴方。」
「?君は不知火ちゃんだっけ?」
「ええ。そうよ。貴方の名前...えっと......
こうやさん?」
「滉大だよ!誰だそれ!」
「あら、間違えてしまったわごめんなさい。」
「すごい間違え方だね。あ、そうだ不知火ちゃん。」
「はて、なんでしょう。」
「不知火ちゃんの事、あだ名で、ぬいぬいちゃんって
呼んでもいい?」
「あら、いいと思うわ。貴方のネーミングセンスも
中々の物ね。」
「だろ?それじゃ、これからもよろしく!ぬいぬいちゃん!」
「ええ、よろしくお願いするわ。」
さて次は...
「黒潮ちゃん。」
「うん?なんや?ウチになんか用か?」
「いやー少しでもお近づきに慣れたらいいなーって。」
なんか俺、変態みたい。
「なんや、そんなことならお安い御用やで!」
「おう!よろしく!くろちー!」
「くろちーってなんやねん!」
「あだ名だけど...」
「ウチにあだ名か...うーん...」
「大丈夫!くろちーって可愛いから似合ってるよ!」
「あんたなぁ...年頃の女の子に向かって
可愛いとか気安く言うもんやない!」
怒られた...解せぬ...
「ま、まぁ。よろしくね...?」
「おう!まかしとき!」
で、最後に...
「雪風...ちゃん?」
「どうしたんですか?こーたさん。」
この服装に関しては言うべきなのか
言わない方がいいのか...
「滉大さん...貴方、えっちな妄想してる訳ないわよね...」
不知火が戦艦クラスの眼光でこちらを見てくる。
「そ、そんなことないよ?」
「そうですか。」
駆逐艦ながら恐ろしい...
「こーたさん...雪風ね。」
「?」
「たくさんの仲間が沈んでいくのを
毎回見ていたんです。」
「雪風ちゃん...」
それはおそらく、雪風ちゃんが
本物の駆逐艦だった頃の話だろう。
俺も大将ではあるから何度か小耳にはさんだ
事はある。
「でも...こうして皆と遊んだり暮らしたりできると、
ああ。雪風は生きていて良かったって思うんです。」
「うんうん...その通りだよ。雪風ちゃん。
大切なのは過去じゃなく今や未来だ。
今幸せだと言う気持ち、忘れちゃいけないよ。」
「こーたさん...」
「さて、陽炎ちゃん。」
「はい!?」
「もうそろそろ帰ろうかなって思うから
一度執務室まで送ってくれない?」
「あっわかりました!」
「それじゃあね、皆。」
ガチャッ
「それにしても、皆いい子達だね。」
「そうですか?」
「そういや、俺が話しかけたときぼーっとしてたけど、
どしたん?」
「いや...滉大さんがあんな真面目な話をするとは
思わなくて...」
「それひどくない!?」
「着きましたよ」
「うん。ありがとね。それじゃまたね。」
「はいっ!あの...」
「?どうしたの?」
「また。来てもらえますか?」
「陽炎ちゃん。一応俺、何回も
この鎮守府に入り浸ってるんだよねー...」
「え...」
「そういうことで、いつでも会えるから!
それじゃまた!」
「はい!」
ガチャ
「おっ、鈴山先輩。」
「あっ鹿山クン。」
「どうでした?何してたんですか?」
「えーとね。あだ名付けて教えを諭してきた。」
「何しに行ってたんだ。あんた。」
いかがでしたか?11話
真実 鈴山先輩はロリコンだった!?
はい。嘘です。
感想どしどし、送ってね。
待ってまーす!