艦これ!〜ほのぼの系鎮守府   作:シラカネ

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失踪したと思ったか?
残念だったな。トリックだよ。
ドーモシラカネデス。
今回はちょっと短め。それでも許せる方は
どうぞごゆっくり~。


15話 鈴山先輩の恋愛事情

また鈴山先輩が遊びに来る…

「何度目だよ全く…どんだけ暇なのあの人…」

「?何がですか?」

今話しかけてきたのは正規空母「赤城」だ。

加賀と同じ、一航戦という、空母の中でも

最強クラスの強さを誇っている。

性格は至って冷静で、非の打ち所がないと言ったところだ。

ただ一つアレなところは、大飯ぐらいというとろこかな。

「いやぁ、俺の先輩が遊びに来るんだけど、

ここんところほぼ毎日来てるんだ。」

「そうなんですか。でも、提督の先輩ってちょっと

興味がありますね。」

「期待しても絶対外れるぞ。」

うん。俺の言ってること絶対間違ってない。

コンコン。

「どうぞ。」

「よぉーっ!!鹿山ク…ン…」

「どうも、相変わらず暇人ですね。」

ん?なにか、先輩…おかしい?赤城に視線を一点集中して離さない。

「まあ!貴方が提督の先輩ですか!?」

「はっ…はい!そ、そうです!」

「その目は生まれつきなのでしょうか…?」

「いっ…いえっ!?これは、事故で…」

えっ…誰この人…?

俺が今見ている鈴山先輩は、普段のおちゃらけた感じ

ではなく、超改まっている感がすごい。

いえっ。の時声裏返ってたぞ。

「あら…そうなのですか。とても辛かったでしょうね…」

「!!!お、俺ちょっと潮ちゃんと会ってくるね!

鹿山クン!」

「え、はい。」

そういいさると、鈴山先輩は脱兎のごとく部屋から出た。

「私、嫌われちゃったのでしょうか…?」

「いや、そんなはずは…」

それにあの鈴山先輩のキョドり様…

あの先輩どこかで…

確か…中学の…

「あっ。」

思い出した…そうかぁ…そう言う事かぁ…

どうしよう、笑いが止まらない…

「て、提督?なんで笑ってるんですか?」

「いや、なんでも…ふふっ…」

なんで鈴山先輩があんな風になっているか。

少し昔話をさせてもらおう。

あれは、中学位の頃…

鈴山先輩に好きな人が出来た。その人は俺のクラスの人だった。

鈴山先輩がその人と関係を持つために、俺を使い

接近を図ろうとした。普段はおちゃらけて上のクラスでも人気だった

鈴山先輩。関係を持つなんて簡単だろうなと思っていた。

…が、なんと鈴山先輩は好きな人の前になると

まるで人が変わったかのように口調が変化してしまう。

そのせいでその人との関係は取れなかった。

今の鈴山先輩はその時の先輩と同じだ。

まあ一言で言えば鈴山先輩が赤城に一目惚れでもしたのかな。

「赤城。」

「なんです?」

流石にこのことを伝えるのも鬼畜だからやめとくが。

一つ言っておこう。

「鈴山先輩に嫌われてはいない。頑張れ。」

「はい!」

こうして鈴山先輩の恋愛事情が始まった。




いかがでしたか15話。
この話は何話か引っ張ろうと思います。
え、別に他の案が思い浮かばなかったとかではないですじょ?
それでは次の話でお会いしましょう。
さようならー…
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