艦これ!〜ほのぼの系鎮守府   作:シラカネ

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こんちはー
最近小説を書くのが楽しい
シラカネです。
今回は前に出てきた海軍元帥、
井頭泰三さんが出てきまーす。
因みに今回も鈴山先輩はでません。
鈴山先輩「なんでや!!」
それではごゆっくり~


5話 ワレ、買イ物二、突撃ス!!

ピンポーン。

「?誰だろうか。」

ある日の日曜日、突如うちの鎮守府に

ある来訪者が訪れた。

ガチャッ

「はーい。どちら様です...か...」

「久しぶりではないか。鹿山。」

そう。今回訪れた来訪者というのは...

「たったたた、泰三元帥!?」

俺も良く知る井頭泰三元帥だった。

「そんなに慌てるでない。

軍人としてみっともないぞ?」

流石の威圧だ...この俺でもここまでとは...

「おい?どうした鹿山?」

「い、いえなんでも...」

こちらを少し細目で見てきてる...

これは心を読まれたな。

「だからなにも威圧をしてないって

この前だって言ったじゃないか。」

「で、ですが元帥...」

「そう心配するな。別にお前を

斬ったりはせん。」

逆に斬られたら困るんですけどね...

「それで、今日は何をしに?」

「あぁ、すっかり忘れとった。

まあ、ここで話すのも何だから、

中に入れてくれないか?」

「あっ、はい。」

そういやここ玄関だったわ。

 

執務室にて。

 

「それで、改めて聞きますが

何をしに?まさか...また海で...」

「いや、違うぞ。」

「あ、違うんですか。」

「実は今日来た理由は...久々の

日曜日なので、少し買い物をしようと

おもってな。」

「...は?」

「なぜだ、と思ったろう?

実はこの歳になってくると、

一人が寂しいものでな...」

「別に鈴山先輩と行けばいいじゃないですか。」

「あいつは今日取り込んでる途中でな...」

成程。それならしょうがない。

「誰か艦娘も連れてきますか?」

「そうだな...久々に大和に会ってみたいな...」

「ああ、それじゃあどうせなら大勢の方が

いいので、武蔵も連れていきましょう。」

まあ、了承が必ず取れるとは限らないけどね。

「それじゃ、早速呼んできます。」

「うむ。」

俺は、執務室から大和と武蔵の部屋に向かった。

コンコン

「はい、どうぞ。」

「おう、大和、武蔵。」

「おや、提督ではないか。どうしたんだ?」

少し大人しめで、長いポニテの子が大和だ。

そして、血気盛んな、褐色の、少し短めのツインテの子が

武蔵だ。

「実は今、泰三元帥が来ていてな...」

「まあ!泰三元帥が!?」

大和が驚く。

実は、大和と泰三元帥は仲がいいのだ。

片や日本の誇る大戦艦、片や海軍の主戦力の一人

ということで気があったのだろう。

「それで、俺と元帥とお前ら2人で、すぐ近くの

港町に買い物に行かないか。ということになったんだが、

なにか、用事はあるか?」

「大和は何もないですよ。」

「私もないが...なぜ買い物に?」

「それが俺もわからないんだ。

とにかく支度を始めてくれ、

準備が整ったら執務室に来てくれ」

「分かりました。」

「わかった。」

 

執務室にて。

「泰三元帥...」

「どうした...?」

「女子の支度って結構かかりますね...」

「そうだな...」

支度を始めろと言ってから、

もうかれこれ1時間も待っている。

「なあ鹿山。」

「どうしました?」

「元帥は抜いていいぞ。

俺とお前は階級が1程度しか変わらないんだからな。」

「ですが...」

「いいんだ。それほど俺はお前を

認めてる。」

「大変光栄です...それでは、泰三さん。」

「どうした?」

「早く行きたいのはわかりますが、

もう少し待ちましょう。」

実は、泰三さんは扉の前をぐるぐると

周り続けていた。

それほど、買い物に行きたいのか。

コンコン

「おっ、入っていいぞ。」

ガチャッ

「すいません、提督それに泰三元帥。

少し支度に手間取ってしまいました...」

大和は、ポニーテールをおろし、

ストレートの髪型に、ワンピースを着ている。

実に清楚な感じが漂っていい感じだ。

そして武蔵は...

「?どうした提督。武蔵はここにいるぞ?」

武蔵も髪をおろし、メガネをコンタクトに

変えている。

服はTシャツにパーカーを着ている、

ズボンはホットパンツをはいていて、

実にワイルドな感じが漂っている。

「2人ともいいじゃないか。ね?泰三さん。」

「ああそうだな。2人とも艦娘とはいえ、

女子に変わりはないからな。」

泰三さんも、孫を見るかのように微笑む。

「それじゃ皆さん出かけますか!」

 

うちの鎮守府のすぐ近くには

港町のような場所がある。

品物も意外と揃っていて、艦娘たちと出かける時は

度々ここにくる。

「それで、なんの買い物するんですか?

泰三さん。」

「そうだな。今日の夜ご飯の買い物もあるんだが...

流石にお嬢さん2人連れてそれは申し訳がない。」

「そんな...大和は大丈夫ですのに。」

「私も問題は無いぞ。」

「いやいや、そうは言っても男のプライドという

物があるのでな。

お、まずはあそこに寄らないか?」

泰三さんが選んだのは...ファミレスのような場所だ。

ちょうどお昼でお腹も減っていたし、いいかもしれない。

「そうだな、皆であそこでお昼にしよう。」

ガラッチリンチリンチリン

中はさながらサイ○リヤのようないい雰囲気の

お店だ。サイ○リヤ美味しいよね。

「あ、すいません。四人です。」

俺が、入口の近くにいた店員さんにそう言った。

「かしこまりました。窓側の席が空いておりますので、

そちらにお座りください。」

そう言って親切に教えてくれる。

「よし、みんな行こうか。」

「お前らは何にするのだ?

俺はこういう店は初めてなんだ。」

へえ意外。泰三さんってこういう店慣れてないんだ。

「大和のお気に入りは、このたらこスパゲッティと、マルゲリータピザと、

エビのサラダと...」

「私は、イカスミスパゲッティに、骨付きチキンに、

カレードリアに...」

そうだった...こいつらかなりの大食い艦だった...

「なるほど...沢山あるのだな...鹿山は...」

パァン!!

「!?」

「おらぁ!おまえら!動いたらただじゃ済まさねぇぞ!

このやろう!」

強盗か。俺が行って懲らしめて...

ポン。

「鹿山。ここは私に任せろ。」

「泰三さん...」

あの強盗、終わったな。

「おい貴様。」

「ああ!?なんだジジイ!このやろう!」

「もうお前の体は今日一日中動かん。」

「ああ!?なにをいっ...て...っ」

その瞬間、強盗が、膝から崩れ落ちた。

「て...っ...めっ...なにを...しやがっ...」

「人間の体の関節部分を障害が残らない程度に、

『叩いた』だけだ。」

嘘だ。あれはもう叩いたなんてレベルじゃないな。

正直言って泰三さんはおかしい。

悪い意味ではない。だか、決していい意味でもない。

ただただ、彼は強い。

「そこの君。」

「はっ、はい...」

「警察を呼んでおいてくれ。こいつを逮捕しておけ。

もう二度と、悪い事をさせんようにな。」

「わっ、わかりました。」

店員さんは慌てて警察を呼びにいった。

「すまんな、店を変えようここでは食べづらいしな。」

「はい。そうですね。」

俺達は店を出た。

因みに大和と武蔵は、まだお気に入りの食べ物について

喋っていた。

 

約5時間後...

「そろそろ帰る頃か。」

「あれ、泰三さん、もう帰っちゃうんですか?」

「ああ、ちょっと一つ用事を残してきてな。」

「それなら仕方ないですね。」

「それでは俺は、晩飯の食材を買って帰るから、

そこの二人のお嬢さんを頼むぞ。」

「ははは...言われなくとも守りますよ。」

逆に守られそうだけどね。

特に武蔵に。

「それでは、さらばだ。」

「はい。お気をつけて。」

「さようなら、泰三元帥。」

「うむ、さらばだ。」

そして、泰三さんは帰っていった。

 

そして、帰り道の途中...

「おい...おまえぇ...」

「貴様は...」

こいつは、今日の強盗犯じゃないか。

「よく動けたな。」

「ああ...大変だったよ...

おまえ...あのジジイと一緒にいた奴らだよなぁ...」

「ああそうだ。それがどうした。」

「あのジジイはつえぇが、お前らなら簡単に

殺れる...

おっ、可愛い子がいるじゃねぇか...そいつ渡して

くれんだったら逃がしてやってもいいぜ...?へっへっへ」

「この下衆が...」

ガッ!!

武蔵が、この男の発言が頭にきたのか、男に

金的を当てた。やべぇ、俺も痛い。

「さぁ、もう帰るぞ、大和、提督。」

「お、おう。そうだな。」

「て...めぇら...ふっ...ざけんな!!!」

「!?」

男が武蔵に向かって包丁を投げつけた。

「武蔵!危ない!」

俺は武蔵を押しのけ、

ザシュッ...

-包丁を胸にくらった。




驚きの展開でしたね...
自分でもビックリです。
なんか最近思っている事が、
これ、ほのぼの系なの?とか
思ったりします(笑)
もういっそのこと名前変えちまうかな...?
以上シラカネでした。
閲覧ありがとう!
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