ネタバレ:飲み会でLet's partyするお話。
今回はいつもより文章が長め。
なんでって?
気まぐれだよ。
「眠い...」
今は深夜...11時らへんか?
もう寝よ...
コンコン
「誰だ...?俺は眠いんだ。」
「うぃっす!提督!これから飲み会やるけど
くる?ヒャッハー!」
やたらテンションの高い艦娘がはいってきた...
手には一升瓶を持っている。
この娘は隼鷹。酒には強く、俺は弱いので
なかなか話が続かないのだが...
「すまない。俺は今眠い。」
「まー!まー!そんなこと言わんといてさー!」
俺って中々断りづらい性格でさ...
俺はこう答えちゃうんだ。
「しょうがないなぁ...」
~時は進み、約2時間後...
居酒屋で...
「おえぇえぇ...」
俺は酔って吐きそうになっていた。
「て、提督...無理しないほうが...」
「いや...大丈夫だ古鷹。」
今回居酒屋に呼ばれた人は、
俺、古鷹、隼鷹、加古、龍驤、千歳。
あたりか。
ちなみに加古は寝ています。
アーメン。
冗談はこのくらいにして、
艦娘の紹介だ。
古鷹は1話で出てたよな。な?
隼鷹はさっき言ったようにテンションが高く、
酒に強い。
加古は非常に眠気の強い奴で、
疲れるとすぐ寝る。
龍驤。まな板にしようぜ!まな板n...(殴
えーと。横浜生まれで、関西弁をつかっている。
何でだろうね。
次に千歳。
え...龍驤の後の千歳っていじめか何かでしょうか。
うん今言った通り胸部装甲がバカげてるぜ!
以上が今ここに呼び集まってる艦娘だ。
「それにしても隼鷹。なんでいきなり
飲み会しようなんて思ったんや?」
「んー...気分?」
「なんでやねん!」
「まあいいじゃないか龍驤。
今日は普通に飲もうぜ。俺はキツいが...」
「ほんまに提督酒弱いんやな...」
「お前は弱くないのか?そんな外見で...」
「!!!」
見ての通り龍驤は外見が背のちっこい子供だ。
身内で無ければ未成年と思われても不思議ではない。
「提督...龍驤ちゃんにその話は...」
千歳が耳打ちをしてくる。
どういうことだろ...う...
「提督...今...なんか言わへんかったか...?」
「!?すんません!なんも言ってないっす!」
え!?怖い!!想像以上に怒ってらっしゃる!
「なーんて、半分嘘やで。半分ね。」
やべーよ...絶対怒ってらっしゃるよ...
「と、取り敢えず飲もうぜ!みんな!」
「そーうこなくっちゃ!提督もやっとその気に
なったかー!ヒャッハー!」
正直言えば龍驤のおかげで酔いがさめたわ。
「危なかったですね。提督。」
「ああ、お前が耳打ちしてくれなかったら、
俺は大変な事になってただろうな。」
「轟沈不可避ですね。」
「やめろォ!」
そんなニッコリした顔で轟沈とか言わないで!
なんか逆に怖いわ!
「あれ?俺のコップは...と。」
あ、あったあった。
「あっ提督。それ私の...」
「ああ、古鷹のだったか。すまんすまん。」
「いや、別に...(ボソッ)そのままでも良かったけどなぁ。」
「ん?なんか言ったか?」
「ななな、なんでもないですよ!?
もう全然!」
「お、おう。そうか。」
時々古鷹は変だ。
それにしてもあのまま行ってたら古鷹と関節キスか...
悪くない...
いやいやいや!あかんから!
向こうだってれっきとした
女の子だから!そりゃあ俺だって
男だからそういう夢持ちたいさ!
いやいや...落ち着け...
「おーい提督ー!」
「うおわっ!」
隼鷹が酔っているのか知らないが
後ろから抱きついてくる。
「ちょちょっと!隼鷹!
当たってる!当たってるから!」
「んー?何がー?
何が当たっているかはっきりと言わないとー」
やたら艶っぽい言い方で言ってくる。
やばい!こいつ確信犯だ!
「い、いやなんでもないよ!」
なんてこった。平常心を保とうとしてるのに...
これじゃ俺の心が持たんぜ!
ワンパン轟沈だ!
「もう隼鷹さん!離れて下さい!」
「もうー何だよ千歳ー」
おっ、千歳が助けてくれた!
って...何か千歳も頬が赤くて息が荒い...まさか!
「提督には私がくっつくんですー」
やはりぃぃぃい!
千歳も酔ってやがるぅ!
そして背中に抱きついてきた!
まずいよまずいよ...隼鷹よりも大きい
2つのメロンが...これはこれで...
じゃなくて!
素数を数えろ素数を...
2、3、5、7、11、13、17...
「もー、千歳が後ろから行くんだったら
私は前から行くぜー!ヒャッハー!」
あ、もうダメだ俺...
人間としての理性が保てなくなるわ...
「皆さん!」
「みんな!」
「古鷹!龍驤!」
そうだよ!俺にはまだ古鷹と龍驤という
2つの希望があった!
俺を助けてくれ!頼む!
「「私も(ウチも)混ぜてー!」」
ひしっ。ひしっ。
ダメだったー!!
二人も酔ってたー!!
「な、なあみんなそろそろ離れてくれないかな...」
「「「「Zzzz....」」」」
挙句の果てに寝てやがる!
ふぅ...やっと引き剥がせた...
「ん...おはよー提督。」
「お...加古、起きたか。」
「うん。何かうるさかったからさ。」
「まあそうなるよなぁ。」
「提督。今何時かわかる?」
「えーと、いま...朝の...6時...だと...?」
「長いこといたんだねここに。」
「ああ、そうっぽいな。」
「ねえ、提督、私とちょっとお茶のみに行かない?」
「おう、俺も一息つきたいからな。」
「それじゃ、持ってくるよ。」
「あ、俺が行くよ。」
「いいよ。提督は座ってて。疲れてるでしょ?」
「あ、ああ。」
加古は寝起きだからか、とても落ち着いている。
それにしても大丈夫だろうか。心配だ。
ガラガラガッシャーン!パリーン!
「!?」
まさか、加古、やらかした!?
だから俺が行くと言ったのに...!
「おい!加古大丈夫か!」
「あー提督、ごめんごめん。寝ぼけちゃってて。」
「そうか。ともかく怪我はないか?あっ...
指に切り傷がついてるじゃないか!
今すぐ絆創膏持ってくる!」
「大丈夫だよ、提督。」
「いいや、バイ菌が入ったら危ないんだから、
甘く見ちゃだめだ!」
俺のバックの中に救急用の絆創膏が入っていたはず...
「お、あったあった。
それじゃあ加古、手を出してくれ。」
「ん。」
「これをこうして...よし!
しっかり消毒もしたし、悪い菌が入る事はないだろう!」
「ありがと。提督。
提督ってよくお節介って言われるでしょ?」
「?どうしたんだ。いきなり。」
「いや、提督は優しいなーって...思っ...て...」
「おい!どうしたんだ!加古!」
こ、これは!
「また寝やがった...」
その後俺は皆をそれぞれ寮に帰らせた後、
くたくたで執務室に戻り、
死んだように寝た。
起きたのは夜9時頃。
コンコン。
「はいどうぞ。」
「チョリーっす!鹿山クン!」
「またあんたかい。」
「その扱い酷くね!?えー。まじどいひー。」
「はいはい。俺はどいひーでございます。
で、またなんの用すか?」
「え?いやちょっとここの子達と親睦を深めるために
ちょっと飲み会をしようか...なっ!と思いまして!」
「あんたも暇な人間すね。」
「いやーここの軽巡から重巡、戦艦の子達と
あまり面識がなくてさー
もう、困っちゃうわー」
「はあ。まあそういうことなら。
で、あんた、酒に強いんですか?
俺は弱いですよ。」
「俺?俺かなり強いよ?」
「かなりって、どの位...?」
因みに俺はビール缶一杯で酔います。
「えーっと、ウォッカをがぶがぶ飲めるよ?」
「強すぎだよ!」
~そしてまた居酒屋にて。
「いやいやーどうも初めましてー
鹿山クンの頼れる先輩、
鈴山滉大でーす!
鈴山って呼んでくれて構わんぜー!」
「なあ提督、あの方は...」
長門がいきなりの状況に
飲み込めなくて俺に尋ねてくる。
「ん?ああ、この前の潮の件の時居合わせてた
先輩だよ。」
「ああ!あの時の!」
どうやら思い出してくれたそうだ。
「おーい!鹿山クンー!」
「どうしたんすか?先輩」
「いやーここの子は面白い子ばっかだねー!
日向ちゃんと瑞雲トークで盛り上がってるよ!」
そういやこの人瑞雲好きだったっけな。
そりゃ日向さんにも気に入られるわな。
「あらあら~提督、何ウーロン茶ばかり飲んでるの?」
「お、陸奥。どうかしたか?」
「ウーロン茶ばかり飲まないで、
お酒も飲みましょうよ。」
「お、おうそうだな。」
あーこりゃもう酔っちゃうわ。
しょうがないね。
「はいそれじゃ、コップを出してください。」
「ほい。」
トクトクトクトク...
おおう...こんなにいっぱい入れちゃうか...
「ささっ、提督。お飲みください。」
「了解だ...!」
ゴクッ
「ん...ぷはぁっ!はぁはぁ...」
えっ!?ちょっと待って!
頭がクラクラしてきた!
これ度数高くない!?
「む、陸奥、これ、ウィスキーっぽいが、
酒の名前は...なんだ...?」
「これ?ウォッカよ?」
「陸奥...俺、言ってなかったっけ...
酒...弱いの...」
「あっ...」
もう視界がグラグラしてきた。
やばい...このままじゃ...
バタン!
「ちょ、ちょっと!提督!?」
「どうした!陸奥!」
「提督が、お酒を飲んだら倒れてしまったの!」
「そりゃあ、酒の弱い人にウォッカなんて
飲ませたらそうはなるだろう...」
長門は呆れた顔で言う。
「ご、ごめんなさいね...」
「まあ、いいだろう。寝かせておけば、
目覚めるだろうしな。」
「そ、そうね...」
俺は放置された。
「いっててて...頭がガンガンする...」
まだ飲み会は続いていた。
鈴山先輩はすっかり皆と仲良くなっていた。
「おーい。鈴山先輩ー」
「お、鹿山クン!起きたねぇ。
やっぱりここの子達はいい子ばっかだよ!」
よーく見ると鈴山先輩も酔いがまわってるみたいだ。
若干頬が赤い。近くに一升瓶が転がっている。
そんだけ飲んでちょっと顔赤いとかどんだけ強いの。
「ちょっと水とってくるか。」
俺はその場から1度でて、水をコップに注ぎにきた。
「あー...なんか気持ちわりぃ...」
「おや、提督ではないか。」
「あ、日向さん。」
「だからさんはつけなくていいと何度もいって
いるだろう。」
「いや、何か言っちゃうんだな。
うーん...さん付けがダメなら...日向師匠!これだ!」
「いや...今わからんのだが。」
これもどうやらNGらしい。
「そんなことより、今日は素晴らしい友を
連れてきてくれた事に感謝する。」
「鈴山先輩のこと?あーあの人の事は気にするな。
あの人が行きたいって言ってただけだし、
あの人も瑞雲が好きだからいずれは日向師匠に
紹介しようと思ってたからな。」
「そうか...じゃあ私は、また鈴山と喋ってくるよ。」
「おう。行ってらっしゃい。」
俺は日向を送り、
水を持って飲み会に戻った。
そしたら鈴山先輩は...
「いやーそしたら鹿山クンがね~...」
「なんと!そんなことが。」
日向に俺の昔話を語っていた。
「ちょっと先輩!勝手に俺の昔話しないで
下さいよ!」
「え~いいじゃ~ん!」
「そうだぞ提督。それに、話も面白いしな。
特に慌てた時にバケツの水を頭からかぶってた時の話
などとても笑ってしまった。」
「先輩その話もしたんですか!?って...」
先輩が酔ってやがる。
さっきよりも顔が赤いし...
鈴山先輩が酔う...はっ!まずい!
「日向ちゃ~ん...」
「どうしたんだ鈴...や...ま...」
鈴山先輩が、日向の胸を揉んだ。
「な、何をする!」
「えへへ~いいじゃないかぁ...」
「やめろ!酔っ払い!」
ガツン!
「あべし!」
俺は鈴山先輩の頭にキックをくらわした。
鈴山は気絶したのだ!流石私のキック!
「て、提督...鈴山は、どうしたというんだ?」
「ああ...鈴山先輩は滅多に酔わ無いのだが、
偶に酔うと、今みたいになるんだ。
2人きりで飲む時は、気をつけろよ?」
「あ、ああ。」
「あ、うーん。鹿山クン?」
「お、起きましたか。先輩。
もう終わって皆帰りましたよ?」
「じゃ、俺も帰ろっかなー」
「最後に日向に謝っといて下さいよ。」
「え?なんで?」
「あんた、酔ったんですよ?」
「え...」
鈴山先輩から笑顔が消える。
「そりゃ大変だ!!早く謝りに行かなきゃ!」
鈴山先輩がダッシュで部屋を出ていく。
「俺も帰るかなぁ。って、
後片付け残ってた。」
一人で後片付け、切ないなぁ。
「提督。」
背後から声が掛かる。
「あ、鳳翔さん。」
彼女は鳳翔さん。
この居酒屋、『居酒屋鳳翔』の店主だ。
とても優しい方で、何故か敬語を
使ってしまう。
どちらかというと、お母さん?って感じかね?
「どうしたんですか?」
「いや、店じまいをしようと思ったんですが...
明かりがついてて...」
「あ、すいません。すぐ終わらせますね。」
「あ、私も手伝いますよ?」
「ありがとうございます。一人じゃ手に負えなくて...」
「いえいえ、私も提督と居れて嬉しいですから。」
「えっ...ははは、ありがとうございます鳳翔さん。
そんなこと言ってくれるなんて。
よし!鳳翔のためにも、頑張るぞ!」
「あらあら。提督ったら。」
その後俺たちは約1時間程で片付けを終わらせた。
「ふぅ...流石に疲れましたね。鳳翔さん。」
「ええ...少し喉が乾きませんか?」
「え。まあ、そうですね。」
「今、お茶を出してきます。」
「おっ、それはありがたいですね。」
なんせ、鳳翔さんのお茶は格別だからだ。
「どうぞ。」
「ありがとうございます。鳳翔さん。
これ飲んだら帰りますね。
そろそろ遅いですし。」
「そうですね。」
かなり俺はここに滞在している。
「ぷはぁ...美味しかったです。」
「ふふふ...お粗末さまでした。」
本当に鳳翔さんのいれた茶はうまい。
「それじゃっ、そろそろ帰りますかね!」
「ええ。そうですね。帰りましょう。」
俺と鳳翔さんは店を出て、それぞれの所に帰った。
俺は執務室に、鳳翔さんは軽空母の寮に。
寮と本部は別々ルートなので、途中で別れた。
そして帰る途中。
「あれは...鈴山先輩...と日向?」
なんか、あの事件があったのに、さらに仲良くなってる気が。
「おや?鹿山クン?」
「おお、提督ではないか。」
「よう。あんたら、随分仲良くなってるな。」
「鹿山クン。そこは随分じゃなくて...?」
「は?」
「「瑞雲だろ?」」
やばい。この二人、想像以上にウザァい
「いやー決まったね日向ちゃん!」
「ああ、こんなうまく決まったのは初めてだ!」
ま、仲いいのはいい事だ。
「それじゃ俺は帰りますよ。
二日連続飲み会でくたくたなんで。」
「おーう。また明日も誘うね。」
「断る!」
こうして、俺の二日かけた飲み会が終わった。
そして、飲み会の費用を見て俺は目を回して
1週間寝込んだ。
めでたしめでたし
いかがだったでしょうか。7話。
長めなのは新鮮でしょう。
自分も書いててなげぇなぁとか思ってたんですが、
これよりもっと長いのがとてもあるんで、
そんな弱音言ってられませんな。
誤字、脱字などがあったらコメントお願いいたします。
それではばいなら!