軽音のライブとかコミケットとかで忙しかったんだ…()
ということであまりタイトルとは関係ないと思われますが、投稿します。
アーチャーの腕はアイリの治癒魔術で治癒された。
アイリが言うには腕が捻じれてちぎれていたようだ。
「君の真名は何という?」
僕が問う。
アーチャーは思案し
「さっきのようにそのまま死ぬ可能性もある。・・・か」
と呟き
「バーサーカーとの戦闘が終わったら話そう。俺の招待そして、目的を。」
と答えた。
真名はまだわからないか…と思いながら
「わかった。では用意をしていてくれ。」
僕はケイネス・エルメロイ・アーチボルトとの戦いのために部屋をでた。
「舞弥。」
「なんでしょう。切嗣」
「例のものを例の場所に。」
「わかりました。」
~冬木ホテル~
「隠れて射撃とは…ここまで堕ちたか…アインツベルン」
部屋の真ん中で一人思案している男
…否、一人ではなくそこには、二人の女性が。
一人は致命傷とまでは言わないが重症
もう一人はその怪我を治療している。
「そもそもこうなってしまったのも、あの不出来な教え子のせいだ」
「やつが取らなければ今頃私は…」
うろつきながら独り言を言う。
「…」
「ケイネス、この子もしっかり頑張ってるじゃない。
何もそこまで言わなくても…」
「ん…?
あぁ、確かにそいつはよくやってくれたよ。
サーヴァントを撃退してくれたのだからね」
「だが」
「危なかったのは確かだ」
「このようなことが再三あったら困る」
小言をブツブツという。
「全く…」
小言がうんざりかのようにため息をつく女性。
ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
「ごめん…なさい…」
俯いて謝罪する女性。
バーサーカーだ。
その時
ジリリリリリリリッ
警報が鳴り響いた。
「な、なにが」
そして電話が…
「…あぁ、わかった。」
冷静に対応するケイネス。
「下の階で火事だ。」
「まあ、間違いなく放火だろう」
「放火?!」
「よりによって今夜?」
唐突な連絡に戸惑うソラウ。
「人払いの計らいだよ…」
ソラウが何かに気づいたように
「じゃあ…襲撃!?」
そのことですら何事もないように吐き棄てる。
「ハッ」
「セイバーのマスターは」
「ふうむ…
まあいい。いずれ敵がここにやってくる。」
「御客人にはケイネス・エルメロイの魔術工房をとっくり堪能してもらおうではないか。フロアひとつ借り切っての完璧な工房だ。」
「結界二十四層、魔力炉三器、猟犬がわりの悪霊・魍魎数十体、無数のトラップに、廊下の一部は異界化させている空間もある。」
「ふはははは、お互い存分に秘術を尽くしての競い合いができようというものだ。」
「まあ、アインツベルンが雇ったマスターがどれほどできるのかによるがね…」
「たとえサーヴァントが来たとしても先の戦いの通り油断しなければ勝てる相手だ。」
「だろう?バーサーカー」
「…」
マスターの声かけにも是とも非とも答えない。
「…まあいい。これほどの条件だ。」
「私が負け」
刹那
一瞬の光とともに
ビルが爆発した。
地上
爆発が起こった少し前、
そこでは避難者の確認が行われていた。
「アーチボルト様。
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト様、いらっしゃいませんか?」
「はい、私です。ご心配なく。」
出てきたのは西洋の顔立ちではなく東洋の顔立ちをした少し老いているような男性。
「ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは妻のソラウ共々、避難しました。」
従業は少し怪しんだが数刻後、
「わかりました。」
と言い全員の確認が取れたのか去っていった。
そしてオトコは携帯を取り出し
「準備完了だ。そちらは?」
「異常なしです。いつでもどうぞ」
答えるのは女性。
男はライターを取り出したばこをすってから、
息を吐き
携帯に番号を入力した。
刹那
ホテルが爆発し、崩れ去っていった…
ホテルとは反対方向に歩きだし
携帯を取り出して電話をかけた。
1コール後
「舞弥」
「最後まで標的に動きはありませんでした。
ホテルの外には出ていません。」
「150mの高みからの自由落下」
側からは少女の啜り泣く声
「どんな魔術結界で防備を固めていても…」
「助かる術はない」
暫く立ち止まり
「舞弥、撤退を」
その時二発の銃声
「………ッ!」
遠くのビルの上から見ていた人影が一つ。
「それにしても魔術工房ごとビルを破壊するとは…」
「魔術師とは到底思えんな」
「…いや、魔術師の裏を書くことに長けているということか…」
「言峰…綺礼」
「ほう…君とは初対面のはずだが?」
後ろに向かって話しかける綺礼。
「それとも私を知る理由があるのか?」
奥にいる女性に向かって話しかける男性。
「それなら素性はある程度特定できるのだが。」
「………ッ!!」
女性は痰を切る。
「私にばかり喋らせるな女。」
質問に答えないのにイライラしているのだろう。
「返答は一つだけでいい。」
「お前の代わりにここに来るはずだった男は…」
遺憾であるかのように
「どこにいる!!」
そのものを求めるように言った。
それに答えるは物の転がる音。
ーーーーその時
女性は飛び出し銃を発砲した。
ーーー銃はキャリコM950
一、二、三と続き、
続いて4発目というところで、飛んできたものによって落とされる。
回避行動をとりながら柱に身を隠す。
息を整え機会を待つ…
「中々悪くない動きだ。
相当仕込まれているようだな。」
皮肉ではなく、実際に感嘆している。
黒鍵を構えて、女性の隠れている柱に近づく。
その姿は余裕の姿のまま近づき…
ーーーー金属音。
スモークにより煙がばら撒かれる。
ここぞとばかりに逃げる女性。
その主に気づき綺礼は煙を振り払いながら女性が隠れていた柱に近づく…!
だがそこにあるのはスモークのみ。
綺礼はそれを拾い
「あの女が投げたものではないか…」
と推測する。
そして地下へと続く穴を見て、
「ーーまあいい。」
「あの女を助ける存在がいるというだけで…」
「今夜の所は収穫だ…」
満足気に呟く。
夜は続く。
いかがでしたか?
え?ほとんどテレビ版だって?
こ、これからオリ展開に繋がるから…(震え)