10人の女神達の -school idol project- 作:カビバラ
サイドストーリーでは、
もしも、この曲を作るのにこんなエピソードがあったら。とか
このエピソードの後にこんなことがあったらみたいな感じに
本編とはあまり関係ない、もしもな話を書いてみたいと思っています!
それでは、どうぞ!
side story 1 薬をあげましょう♪
みんな「えー?!」
穂乃果「凛ちゃんが風邪?!」
花陽「そ、そうみたいなんです。
私も久しぶりに凛ちゃんが
風邪引くのを見ました。」
海「たしかに、風邪と縁がなさそうではありますね。」
穂乃果「病院は言ったって言ってたの?」
花陽「それは聞いてないな。」
穂乃果「大丈夫かなぁ…」
真姫「…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「いらっしゃい、今日はどうしたの…って凛?!」
凛「あれ?真姫ちゃん?どうしてここに?ゲホッゲホッ。」
真姫「どうしてもこうしてもここが私の家。」
凛「病院が?!ぶっ飛びすぎててついていけないにゃ」
真姫「ばか!病院が家なわけないでしょ!
病院のすぐ近くに家があるの!」
凛「そ、そうなんだ。それより薬ぃ。」
真姫「あぁ、ごめん。…お客様、どんな病気ですか?」
凛「敬語の真姫ちゃん違和感あるにゃー、ゲホッ」
真姫「一応仕事ではあるからね。知り合いと言えど
病人なんだからいつもと同じで行かせてもらうわ。」
凛「そうはいってもにゃ〜…。で、それはそうと…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「うわ…これはひどいわね。」
凛「インフルエンザ?」
真姫「いや、ただの風邪だけど…ただの風邪じゃない」
凛「?」
真姫「んーこの場合どの薬がいいのかなこれ。
風邪薬でいいのかな」
凛「え?な、なんか重病なのかにゃ?ゲホッ」
真姫「普通の風邪の平均の2倍の細菌があるの。」
凛「それをインフルエンザっていうんじゃないかにゃ?」
真姫「インフルエンザのウイルスと
普通の風邪のウイルスは別物よ。
だからインフルエンザの可能性は0。」
凛「へぇ。」
真姫「…しょうがない。風邪薬8錠を2個入れとくから
毎日2粒。朝と夜の2回飲むこと。いい?」
凛「りょうかいだにゃ、それじゃお仕事がんばってにゃー!
ばいばーい!ゲホッゲホッ!」
真姫「…調子だけはいつもと変わらないわね。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして数日後…
真姫「いらっしゃ…あら凛?調子はどう?」
凛「バッチリスッキリ元通り!!!
になれないからまたきたにゃ。」
真姫「…とりあえず見せて。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「インフルエンザじゃん…」
凛「やっぱり!真姫ちゃん凛のこと騙したな!」
真姫「風邪の成分もまだ入ってて相当きついはずなのに
よくもまあ、そんなベラベラしゃべるわね。」
凛「当たり前じゃん!体はボロボロでも
凛は元気いっぱいなんだもん!」
真姫「んで、熱…39度とな。ますます凄いわね。
あんたのその元気さ。」
凛「それ程でも〜♪」
真姫「褒めてないし、こういう時は黙って
寝とくのが1番なの。
薬もちゃんと飲んでるのであれば
まだ残ってるでしょ?」
凛「あと2日ぶんはあるよ〜」
真姫「なら足しで前のと同じの渡すから、
全部飲んでまだ治ってなかったらまた来なさいよ。
インフルエンザの薬も一緒に飲むこと。いいね?」
凛「りょうかいだにゃ、ばいばーい!!ゲホッゲホッ!!」
真姫「前より風邪酷くなってるのに
動きは前よりすばしっこいという…
とても同じ人間とは思えないわ。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
さらにさらに数日後…
みんな「ええ?!?!」
穂乃果「り、凛ちゃんが…入院?!」
花陽「そうみたい…なんです」
海「大丈夫でしょうか?凛は」
穂乃果「お見舞いにでもいく?」
海「行ってみましょうか。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
病院
穂乃果「おーい!凛ちゃーん!どこにいるのー?
お見舞いに来たよー!」
海「穂乃果、ここは病院ですよ?もっと静かに。」
穂乃果「あぁ、ごめんごめん。たしか番号は…」
花陽「111です」
穂乃果「そうそうそこ!探そ。」
海「今のここらへんが200とかだから下じゃないですか?」
穂乃果「いってみよう!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
穂乃果「ここ?111は?」
海「そうみたいですね。入りましょう。」
穂乃果「凛ちゃーんお見舞いに花と饅頭持ってきたよー
って真姫ちゃんもきてたの?」
真姫「私が連れてきたのよ。」
花陽「真姫ちゃんが?」
真姫「学校の帰り雨の中走ってるこのばかが倒れるのを
見つけてここまで引っ張ってきたの。」
凛「お陰で服が泥でべちょべちょだにゃ…」
真姫「連れてきたげただけ感謝しなさい。」
穂乃果「それはそうと、どう?大丈夫?」
凛「うん。なんとか…でも流石に今は起きれないや。」
真姫「39度の高熱で全力で走れるのにか…」
凛「今は43度だにゃ」
真姫「43?!」
海「ツッコミどころ満載です…」
花陽「凛ちゃん。ちゃんとぐっすり寝ないと、
そんなんじゃいつまで経っても治らないよ。」
真姫「てかあんた最悪死ぬわよその熱。」
凛「え!!し、死ぬ?!?!」
海「並の人間なら喋るのですら困難ですよ。」
凛「でも凛、普通に喋れてるよ?」
真姫「あんたの体がおかしいだけ。いい意味でね。」
お医者さん「おい君たち、関係者かね?。」
穂乃果「あ、いえ!友達です。」
お医者さん「そうかい。
ちょっとしばらくの間別の部屋で
手術するから今日の所は帰りなさい。」
凛「!!!!!!」
穂乃果「ええ?でもー」
海「お医者さんが言ってるんてますし帰りましょ。」
穂乃果「…はーい」
お医者さん「あれ?患者さんがいない。」
みんな「え?」
コソ…コソ…
凛「…ば、バレてないかにゃ…?」
穂乃果「おーーい!!」
凛「にゃ?!」
穂乃果「こっちこーい!!」
凛「手術はいやにゃああああ!!!!」
花陽「逃げ出した!」
お医者さん「…ありえん…あの熱であんなに走れるのか…
ギネス級だぞこりゃ。」
真姫「それより追いかけないと!どっかいっちゃう!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「いた!」
穂乃果「さすがにいつもよりは遅いね!
捕まえた!!」
凛「にゃあぁあ。手術はいやにゃああああ!」
お医者さん「あの。もしかして君、勘違いしてないかね?」
凛「…え?勘違いって?メスとか使って、ナイゾーとか
切るんじゃないの?」
お医者さん「そこまで大げさにはしないよ
強制的に熱を下げる装置を使うんだよ。」
凛「ドリルでうぃーんってしたりシンゾーとったり?」
お医者さん「ハハハ、そんなことしたらただ人殺しだね。
大丈夫。痛い事はしないよ。」
凛「…信じるにゃ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
穂乃果「じゃ、私たちは帰るから。頑張ってね。」
凛「ありがとにゃ、頑張る」
お医者さん「それじゃあ来なさい。」
スタスタスタ…
凛「ここは?」
お医者さん「ちょっとまっててね。」
♪♪♪♪
女医者「お待たせ、この先は代わりに私が担当。
よろしくね、それじゃ中に入って〜。」
凛「…なんか凄い暖かい部屋ですね。」
女医者「じゃあ、まず服を脱ぎなさい。」
凛「?!」
女医者「聞こえなかった?服を脱ぎなさいっていったの?」
凛「な、なにするんですか?」
女医者「何もしないわよ。いいから脱ぎなさい。
あ、下着は脱がなくて結構よ。」
凛「…」
パサッ…パサッ…
女医者「関係ないけど…小さいわね。」
凛「…それがチャームポイントだにゃ」
女医者「まあいいわ。それじゃ、後ろ向いて。」
凛「ねぇ。凛のこと馬鹿にしてる?」
女医者「そんなことないわよ。背中にシール貼るのよ。」
ペタ…ペタ…ペタ…
女医者「よし、これでよし。」
凛「これで、どうなるんですか?」
女医者「後はこのまま1晩寝ればいいわよ」
凛「それって寒くないかにゃ?」
女医者「だから強制的に熱を下げるって聞いたはずよ」
凛「服着ちゃ…だめ?」
女医者「ふふ、だーめ。それじゃあお休み〜。」
ウイーーーン! ゴーーー!!ジュワーーー!!!
凛「!さぶっ!!」
女医者「エアコン4台に扇風機8台、
全部最低温度。
風速も最大に設定しているわ。」
凛「それって、電気代やばくないかにゃ?!!」
女医者「それにプラス、あなたにはったシール。こちらも
南極の氷の粒を砕いていれてるの。あと氷枕も。
さらに冷凍庫に1週間詰めておいた布団。
これで無理やり温度を下げるわ」
凛「無理やりすぎるにゃ!もはやいじめレベルでしょそれ」
女医者「それじゃ、ばいばいーい♥」
凛「ちょっと!ちょっと!…ちょっと!」
凛「気温…-25度…凛はアイスじゃないよ…」
1時間、 2時間と時間が過ぎ
…そして凛がここにきて8時間がたった。
凛「こ…こんな…所で…寝るの…なんか…絶対に…」
凛「絶対…絶対絶対絶対ぜーーーったいに
むりにゃああああああああああああああああ!!!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
数週間後…
穂乃果「あ、凛ちゃん!おはよ!」
凛「おはよーにゃ」
穂乃果「どうだった?病院は。」
凛「地獄だったにゃ」
穂乃果「そう…なんだ。」
真姫「言っとくけど病院に行く以上、
痛い事はするのは当たり前だからね?」
凛「甘い薬が好みにゃ」
真姫「そんな薬を病院なんかで
飲むことなんかあるわけない。
良薬は口に苦しっていうでしょ?」
凛「はぁ…お医者さんが天使だったら、きっとこんなこと
しなかっただろうにゃあ…楽しく治療できたのに。」
真姫「楽しい病院とかあるわけ…」
真姫「…!」
凛「どうしたんだにゃ?」
真姫「浮かんだ!来た!来たよ!!」
凛「う、浮かんだって?」
真姫「ありがとね!凛!感謝するわ!!!」
凛「?妙にハイテンションな真姫ちゃんだにゃ?」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
音楽室
真姫「…この前海に見せてもらった歌詞の…ここを変えて…」
真姫「できた!Beat in Angel!!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「ようし。楽譜は完璧ね。後は…」
凛「真姫ちゃーん!!」
真姫「ゔぇ?り、凛?」
凛「今の曲何?μ’sの新曲?!」
真姫「そ、そうだけど…」
凛「なにか問題でも?」
真姫「なんというか。歌詞がμ’sっぽくないなって。」
凛「見せてみろにゃ。どれどれ…
ん…?ベア…と…?いん?あん…ゲる?」
真姫「ビートインエンジェル。こんなのも読めないの?」
凛「むぅ。でも真姫ちゃんが作る歌
は全部μ’sの歌!真姫ちゃんが作ってるんだから!
みんなで歌おうよ!」
真姫「…」
凛「やっぱダメにゃ?じゃあさ!せめて凛と一緒に歌おう?
ずっと学校休んでたから、
歌いたくてウズウズしてるの。」
真姫「…2人で、か。」
凛「それも…ダメ?」
真姫「…まぁ、別にいいわよ…」
凛「ほんと?!やったー!
それじゃもう早速練習しようよ!ね!」
真姫「う、うん」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
数週間後 プール
凛「Beat in Angel!!!完成にゃ!」
真姫「なんかさらに歌詞いじられたけど…」
凛「もお!ラブソング作ろうとするんなら、
もっと直球に伝えないとだめだよ!」
真姫「だからってこれは直球すぎるよ…」
凛「なんだってー!?えいっー!」
ジャーーーーー!!!
真姫「きゃ!や、やめなさいよ!服に水かけるのは!」
凛「えへへ!じゃあもっとかけちゃう!」
ジャーーーーー!!!
真姫「だ、だからやめてっ…じゃあやめないで」
凛「わかった!じゃあやめない!!」
ジャーーーーー!!!
真姫「…」
凛「何も喋らない!ならもっとかけちゃえ!!!」
ジャーーーーー!!!
真姫「あああ!いい加減にしなさいよね!!
頭に来たわ!!」
ジャーーーーー!!!
凛「あー!真姫ちゃんやったな!」
真姫「倍返しよ!!」
凛「それはちょっと古い気もするけど…
かかって来いにゃ!」
ジャーーーーー!!! ジャーーーーー!!!
ジャーーーーー!!! ゔぇぇぇ!!
ジャーーーーー!!! ジャーーーーー!!!
にゃー!!! ジャーーーーー!!!
ジャーーーーー!!! ジャーーーーー!!!
ジャーーーーー!!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
夕方…
真姫「はぁ。はぁ。」
凛「あれ?もうギブアップかにゃ?」
真姫「もうって…1時間もしときゃ…息切れくらいするわよ…」
凛「凛はまだまだやれるけど
真姫ちゃんが疲れてるんであれば
今日はやめようか?」
真姫「そうして…お願い。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
真姫「あーあ。制服べちょべちょ。
替えもないしもう最悪。」
凛「このまま帰るにゃ?」
真姫「少し乾かしてから帰ることにする。」
凛「じゃ、凛も真姫ちゃんが帰るまでここにいる!」
真姫「…」
凛「ねぇねぇ真姫ちゃん。」
真姫「…何?」
凛「凛、真姫ちゃんのことだーいすき!!」
真姫「…ありがと。」
凛「もちろん、
かよちんもすきだし、それ以外のμ’sのメンバーの皆!
凛の最高の友達!」
真姫「…私も友達らしい友達ができたのは
ここに来てから…かな。
まぁ、悪くないわね。友達って。」
凛「だよねだよね!!」
真姫「だ、だからっていなくたって別に
どうということはないけど!」
凛「んーそうでもないと思うな〜真姫ちゃん。
μ’sに入ってから絶対に変わったよ。」
真姫「…そうなのかも知れない。」
凛「あれ?意外と素直?珍しいにゃ」
真姫「私にとってμ’sの皆が天から舞い降りてきた
まさに天使のような存在なのかも…ね。」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ご観覧ありがとうございました!