10人の女神達の -school idol project- 作:カビバラ
非常に楽しく書けました!
それでは、どうぞ!
20××年某日 放課後
廊下に響く謎の声…これいったいなんなんだろう?
…こにー…
に…に…こ…に
ソウラ「あそこの部屋から…か」
恐る恐る私は扉を少しだけあけた。そこにいたのは…
ソウラ(あの人…この前ポスター見ていた人?)
ツインテールまな板先輩だ。
ソウラ(あの大きさ…どうなんだ?私より小さいのか?
微妙な所だけど、背も3年にしては低そうだし。)
そんな風に考えていたら
ツインテールまな板先輩がこっちに気づいた。
?「誰?!」
ソウラ「!ヤバ」
逃げようとしたが腕を掴まれた。
?「あんたぁ!この前私にひどいこと言った人でしょ?!」
ソウラ「ひぃ!?す、すいませんでした!あの時はつい…」
?「許すわけ無いでしょ!中入って座りなさい!
説教してやるんだから!」
ソウラ「わ、わかりましたぁ!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ソウラ「…」
説教は30分くらいは続いた。
上級生に対しての気遣いとか、
女性に対しての気遣いとか色々。
?「それはそうと…あんたもなかなかね?いくつ?」
ソウラ「え?なにが?」
?「バスト!ひょっとして私より小さいんじゃないの?」
ソウラ「73…です。」
?「うそ!ほんとに?!」
ソウラ「はい」
?「初めて…初めて見つけたわ…うぅ」
ソウラ「な、なんで泣くんですか?」
にこ「…気に入った!
私の名前は矢澤にこ!特別に弟子にしてあげる!」
ソウラ「ええ?!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ソウラ「アイドル研究部?」
にこ「そうよ、私はその部のリーダーなの。」
ソウラ「ほかの人たちは?」
にこ「…今はもういないわ」
ソウラ「というと?」
にこ「今はこの部、あたし一人なの。」
ソウラ「へぇ〜。」
にこ「で、あんたを呼んだ理由だけど
この学校に来て初めて
バストで私より小さい人を見つけて、
もう嬉しくって嬉しくって。」
ソウラ「たったの1cm差じゃないですか…」
にこ「甘いわね、その1cmの差がでかいのよ!!」
ソウラ「それって五十歩百歩ってやつ?」
にこ「余計な口出ししなくていいから!喜ばせてよ!!」
ソウラ「…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ソウラ「で、弟子になるってどう言う意味なんですか?」
にこ「察しが悪いわね。そのまんまよ」
ソウラ「アイドル研究部に入れってことですか?」
にこ「あーちょっと違う。」
ソウラ「?」
にこ「μ’sって知ってる?」
ソウラ「もちろん。ここ最近噂のスクールアイドル。」
にこ「あいつらを解散させるために協力してほしいの。」
ソウラ(!?)
にこ「ん?なにかもの言いたげな顔してるわね。」
ソウラ「え!そ、そうですか?」
にこ「まぁいいわ、明日あいつらがよくいる神社に
行くから、一緒にきて。」
ソウラ「なにしに…いくんですか」
にこ「解散しろって言ってくる。」
ソウラ「単刀直入すぎやしませんか?!」
にこ「長々と話すよりかはましでしょ。
それじゃ明日ね、よろしく!」
ガチャ…
ソウラ(ど、どうしよう…)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして日付が変わり…
プルルルル、プルルルル。
ソウラ「…はいもしぉし。」
にこ「もしもし?いまどこ?」
ソウラ「おうちぃ」
にこ「はぁ?!なにしてるのよ!もうきちゃうわよ!?」
ソウラ「あーそー…ってえ?!」
にこ「もう馬鹿!多分もう来ても間に合わないと思うし…
でも反省会はするからね!来なさいよ?!」
ソウラ「ゔぇぇ…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
数時間経過…
にこ「時間も守れないようじゃアイドルになんか絶対に
慣れっこないわ!最低でも自分で言った時間くらい
守りなさい!!」
ソウラ「行った覚えはないけどね。」
にこ「っこらそこ!聞こえてるわよ!」
ソウラ「うぅ。」
にこ「いい?明日もやるから、
絶対来なさいよ?わかった?」
ソウラ「わかり…ました」
にこ「よし!それじゃあ今日はこのくらいで
勘弁しといてあげる!」
ソウラ「やっと終わった…」
にこ「聞こえてるわよ。」
ソウラ「…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
さらに日が過ぎ…
にこ「今日は来たね?それじゃあ行くわよ!」
ソウラ「はいえっさー!!」
にこ「いい?あいつらが校門から出てきたら、
動き出すからね。」
ソウラ「はいえっさー!」
にこ「…きた!
ついてきなさい!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして穂乃果先輩らが向かったのはファミレス。
私とにこ先輩も一緒に中に入る。
ソウラ「あの、今更ですけどにこ先輩…」
にこ「?」
ソウラ「その服ダサすぎませんか?」
にこ「子供ねぇこの服の良さがわからないなんて。
…でも流石にこの服装は派手すぎたかしら。」
子供「わー頭にうんちがあるー!」
にこ「うるさい!」
ソウラ「ま、まぁその格好ならさすがに
言われてもしょうがない気がしますけど…。」
にこ「…まぁいいわ、それよりμ’sの観察…」
位置的に言えば
穂 壁 にこ先輩
乃 壁
果 壁 テーブル
先 壁
輩 壁 私
ら
みたいな感じ。
にこ先輩はストーカーの如く壁にひっついて視察
私はポテト食べながらのんびり。
と思ったら
サッ!
ソウラ「に、にこ先輩?今他の人のポテト取った…?」
にこ「き、気にすることはないわ。」
ソウラ「普通に犯罪ですけど…」
にこ「馬鹿ね。こうやって気を引かすことで
わたし達の存在を怪しませるように…」
ソウラ「尾行なのに気づかれては意味ないじゃないですか」
にこ「むぅ、たしかにそれはそうね。
じゃああんたのポテトよこしなさい」
ソウラ「あっ!だから勝手に取らないでくださいよ!」
にこ「ねぇ、バーガーはないの?」
ソウラ「それは買ってませんよ、それよりポテト…」
にこ「しょうがない。ならば…」
ソウラ「だからとっちゃダメですって!」
にこ「…!!」
ソウラ「ん?どうしたんですか?」
にこ「…」スタッスタッ。
ソウラ「…なんで帰るんですか?」
穂乃果「ちょっと!!」
穂乃果先輩がやってきた!どうやら盗み食いしているのを
気づかれたらしい。
にこ「か、解散しろって言ったでしょ!」
花陽「解散?!?!?!」
穂乃果「そんなことより、買ったポテト返して!」
花「そっち?!」
にこ「あ〜〜ん。」
穂乃果「買って返してよ!」
にこ「あんた達歌もダンスも全然なってない!
プロ意識が足りないわ!
いい?!あんた達がやっているのはアイドルへの
冒涜!恥よ!!とっとと辞めることね。」
にこ先輩はそう言うと走って店を出ていった。
穂乃果「…で、ソラちゃん…だっけ?何をしてたの?」
ソウラ「いや、その、なんというか…。」
穂乃果「はっ!まさかソラちゃんも私のポテト食べた?!」
ソウラ「食べるわけ無いですよ!ほら!
ここにポテトの空が…!」
にこ先輩に取られたんだったああああああああああああ!!!
ソウラ(空ごと持って出てってるし…!!)
穂乃果「ないじゃない!やっぱりとったんでしょ!!」
ソウラ「違うんですって!これには深いわけが…!」
穂乃果「買って返してよ!!」
ソウラ「だから違いますって!さようなら!!」
穂乃果「まてー!泥棒ーー!!!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
夜 自宅 電話中…
ソウラ「今日はほんと散々だった。」
真姫「なんか…色々大変だったみたいだね。
ポテトの事は私が言っといてあげる。」
ソウラ「ありがと。」
ピッ…
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そしてさらにさらに日が過ぎ、放課後…
ソウラ「にこ先輩め!逆に説教してやる!!」
ガチャ!
ソウラ「にこ先輩!!昨日はよくも…あれ?いない」
いつもならいる時間なのにいなかった。どうして?
気になって夜電話してみると…
ソウラ「どうして部室にいなかったんですか?」
にこ「あいつらの指導してたからよ。」
ソウラ「え?解散しろって言ってたんでは…」
にこ「気が変わったの。あいつら、センスだけはあるから
私が指導することにしたの」
ソウラ「それってつまり…彼女ら、アイドル研究部に
入ったったってこと…ですか。 」
にこ「まぁ、そう言う事になるわね。」
ソウラ「お休みなさい。」
ピッ
ソウラ「また…このパターンですか…」
また入るタイミングを逃した私。
次のチャンスは、はたしてやってくるのか?!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
次回 10人の女神達の -school idol project-
言えない気持ち
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
今回はここまで!
ソウラのμ’sへの加入まで、少し引き伸ばしすぎたかな?なんても思いますが
加入するまで後もう少しなので、もうしばらくお待ちいただけたらと思います!
それでは、ここまでのご観覧ありがとうございました!