俺、エレメリアンになります。   作:月平

2 / 8
変態紳士への道
エレメリアンな修行


俺はあのドラグギルディさんから力の説明を受けた次の日から修行を始めた。普通、四歳児が一人で外出するのは親が許さないと思うがその常識はウチの親には通用しなかった。

 

 

「ちょっと、内なる力を制御する修行に行ってくる。」

 

そんな台詞を言ったのは多分止めて欲しかったのだと思うがそれをウチの両親は……

 

 

「そうか!遂にお前も自らの力に気づいたか……まっ俺と母さんの息子なんだから当然か……」

 

「そうよあなた、こんな事が起こるのは生まれる前から分かっていたこと……あの子の好きにさせてあげましょう。」

 

 

なんて、二人で黄昏れながら言いやがった⁉︎そうだった、俺の両親が現役バリバリで重度の中二病だって忘れていたぁぁぁ⁉︎つーかなんでだよ⁈普通、四歳児がいきなり修行してくる。とか言っても止められるだろうが!なんで普通に送り出してんだよ‼︎

 

 

いや……待て俺、こんな事でいちいち騒いでいる場合じゃあ無い、そんな事より修行の内容だ。

 

 

俺が修行と聞いて思い浮かべたのは、走り込みとか腕立て伏せとかもっと身体を鍛える感じのものかと思ったが全くもって違った。

 

 

ドラグギルディさん達のエレメリアン流の修行は……なんというか、身体では無く精神的なものだった。エレメリアンの修行には代表的なものが五個有るらしいのだがそれはまだ俺にはまだ早いらしいのでとても基礎的なものから始まった。

 

 

『まずは、属性力を感じるところからだ。感覚を研ぎ澄ませ……ただし五感で感じるのではない心の内の何かが好きだという気持ちを研ぎ澄ますんだ。』

 

 

『いやドラグギルディさん……そんな事言われたってやったこと無いから分からないですよ。』

 

 

ちなみに今俺は近くの山奥に来ている。てゆーかこれ何も知らない人から見たら山奥で一人座禅してるショタだぞ、異常以外の何者でもないぞ。

 

 

『考えているからダメなのだ感じるんだ、自分の属性力を。』

 

 

『いや、だから分かりませんてなんですか考えるな感じろって、そんなざっくりした説明じゃ意味が分かりません。』

 

 

『ええい!何故分からぬ!これだけ言っているというの『待てぇい‼︎ドラグギルディ!お主のツインテール属性はまだ修行を始めたばかりの者には難し過ぎる!ここはまず母性の象徴であり生命の始まりである我が巨乳属性から伝授して『それこそ待てぇい!始まりというならやはり我が貧乳属性こそ相応しい!何故ならどんな胸でも始まりは貧乳なのだからなぁ!』

 

『何だ!リヴァイアギルディ!クラーケギルディ!今は我が龍二に教えておるのだ引っ込んでおれ!』

 

『『何を言うかドラグギルディ!龍二を思うのは我らも同じことだからこそ交代しろと言っている!』』

 

『ぬぅ⁈声を合わせるなクラーケギルディ!』

 

『それを言うなら、貴様が合わせて来たのだろう!』

 

『あーあーあー‼︎ちょっと!俺の頭の中で騒がないでくださいよ!耳塞いでも聞こえるから凄くうるさいんですよ⁉︎てゆーか修行全然進んで無いじゃないですか。何のために山奥に来たんですか俺⁈』

 

 

『ぬぅぅ……すまぬ龍二よ、しかしこ奴らが全く引こうとしなくてな。』

 

 

『じゃあ、今日は二人に教えて貰いますからドラグギルディさんは休んでて良いですよ。というかこれ以上話がこじれる前に奥に居て下さい。』

 

『なっ!しかし『しかしではないドラグギルディ、龍二もこう言っているお前は少し引っ込んでいろ!』

 

 

『その通りだ、龍二は我らがきちんと胸の素晴らしさを教えておく、安心して休んでいるがいい。』

 

その台詞は、なんだか俺が安心出来ないが今は良いだろう。

 

『それじゃあ、よろしくお願いしますねリヴァイアギルディさん、クラーケギルディさん。』

 

 

その日は、二人に巨乳属性と貧乳属性のことを教わった。結局分かり難かったが、基礎は分かったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか。

しばらくはこのまま修行したりほかのエレメリアンも出したいので原作には入りません。しかし、なるべく早く原作に入れるように頑張ります。

それと、この作品のリヴァイアギルディとクラーケギルディは原作程仲が悪くはありません。反発しあいながらもお互いを認めあっている感じです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。