ではゆっくり見ていってね!
第9話 妖怪の山
「…妖怪の山に新しい神社か」
「里の人たちが騒いでてな」
「博麗神社以外の…神社…」
最近、妖怪の山に神社があると里で騒ぎになっている。それを確かめるために俺と魔理沙は妖怪の山の麓に来ていた
「本当にあるな…」
「うーん…ちょっと、行ってみるか?」
「楽しそうだし、行ってみようぜ!」
「楽しそうってな…」
魔理沙はすでに箒にまたがって、飛んでいる。それを見て俺も飛ぶ
「さてと…どんな奴がいるか…」
「んー…何だろう。久しぶりなんで調子がそこそこだぜ。いきなり強い奴とか出て来てくれないかねぇ」
「そんな物騒なことを言うな」
魔理沙が周りをうろつく妖精を撃ちながら言う。ちょっと待て、今、オレンジの物体がいたぞ
「随分と余裕だ事。妖怪に怯えながら行動する人間のくせに」
「?いや、私は妖怪以外にも怯えるぜ?」
「っつーか誰だよ!」
「私は秋の実りの神、秋穣子。そして…あなたがさっき撃ったのは私のお姉ちゃんの秋静葉お姉ちゃん!」
「私、そんなの撃ったっけなー?」
「そんなものいたようないないような…」
「〜〜!お姉ちゃんのかたきー!豊作『穀物神の約束』!」
何に怒っているのかいきなりスペルカードを唱える。だが、避けにかからずに魔理沙は立っている
「安置バレバレだぜ…兄さーんこっちこっち」
「安置?」
「そう、安置。ここにいれば絶対に当たらないってところ。じゃあ手取り早く…終わらすぜ!『スプレッドスター』!」
スペルカードではないが、一回りいきおいが大きい弾幕を放つ
「なっ!?いやぁぁぁ…」
穣子は下へ落ちていく。それを見届けることなく俺たちは先へ進んでいく。と、ここは川。そしてそこには小さな祠が。
「うわ!…なんだ?なにかぐるぐる回ってる奴が邪魔してきたぜ?」
「…?ぐるぐる回ってる奴?」
生憎だが俺は見なかったな。そしてそのまま先に行ったらまたまた介入者
「あら、まだ帰ってなかったの?」
「誰だ?見ない顔だな?」
「私もあなた方は知らないわ。私はここで厄を集めている鍵山雛よ」
「うへぇそれはえんがちょだな」
「そういうこと言うなよな?」
「えんがちょの先にいるのは私よ。だから人間は平和に暮らせるの。人間を守るためにもこの先には行かせないわ!」
「行く気しかないから倒すぜ!」
「本当、お前は強引だな…」
それに付き合う俺もおかしいか
そして、その勝負は…
「創符『流刑人形』!」
「…魔符『ミルキーウェイ』!」
スペルカードのぶつかり合い、パワーはどちらが強いか。魔理沙は弾幕はパワーだと言っていた。ここまで言えばわかるだろう
「…産医師異国に向こう、御社に蟲さんざん…この先何だったかなー?」
「…何を言っているのよ。あんたら、本当に人間?」
「うーん…御社に蟲さんざん…ま、こうやって人間は円周率を憶える。故に人間だ!」
「もう何も言うまい…」
呆れるしかできないだろう。それはさておき、俺たちはどんどん神社に近づいていく。川の上流に来たところ。なにかが弾幕を飛ばしてくる。だが…
「げげっ、人間!?」
「あ、逃げちまった…」
「何だったんだー?」
逃げられたな。なぜだ…。見た限り、水色でなんか緑のリュックを背負っていた。あ、そうそうちょうどあんな風な…って帰ってきてる
「こら、人間ー?ここから先は立ち入り禁止だよー?」
「立ち入り禁止とか言われたら行きたくなるっつーのが人間だ」
「私は人間じゃないからね。そうは思わないよ。思わないから帰れ」
「お言葉だが、そこまで言われたら行きたくなる。それが俺らだ。行けるとこまで行かせてもらうぞ?」
「そうは行かないからね!河童『お化けキューカンバー』!」
キューカンバー…きゅうりのことか?
「狙うは一つ…勝利だ」
スナイパーライフルを取り出し、固定し、撃つ…
「わっ!?なにそれ!?下界の本で見たことある!」
「そうだな…これは下界の科学、というやつだ!」
「なら…河童『のびーるアーム』!」
「私にまで被害が及ぶからやめてほしいんだぜ…」
こちらの集中はまだまだ続く。だが、あちらは疲れが溜まっているようだ
「うぅ〜強い…、こんなやつに負けるなんて〜」
「さすがは兄さんだ!」
「…河童と人間は古くからの盟友だ。教えてあげるよ」
「負けた奴が盟友か」
「この頃山の上に不穏な神が居着いて…」
「それはやっつけてほしい、というフリか?」
「おや、こっからは好きにするんだね」
「…まぁいいが…。滝が見えてきた。そろそろ終盤だぜ!」
俺たちはその滝の上に向けて飛んで行った…
…ちょっと原作をコピーしてます。わかる人はわかる