東方幻想記録   作:最善策

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絶対これでおわるわーないわー
あ、Twitter始めてみました!最善策、でやっております←
では…ゆっくり見ていってね!


第10話 上の神と

「…あやや。侵入者の報告が入ったと聞いて出てみれば…あなたでしたか」

「おぉ!お前はいつぞやの!ちょうどよかった!ここを案内してくれ!」

「それはできません。ここであなた方を通してしまっては、見回りの天狗たちの納得がいきませんからね」

「そうか…。誰だか知らんが、ここは通らせてもらおう」

「やる気ですか?」

「兄さんがそう言うなら!」

 

2人でスペルカードを構える。すると向こうも…

 

「あやや…仕方がありません。さぁ…手加減してあげるから、本気でかかって来なさい!」

「手加減、か…。したこと後悔させてやるぜ!」

「行くぞ!魔理沙!」

 

俺たちは天狗の前後に移動する

 

「何をする気かわかりませんが…疾風『風神少女』!」

 

天狗特有の速さと、スペルカードのせいで、全く見えない

 

「俺のスペルカードは使えないな…。じゃあ新しいのを出すか…」

 

鞄に手を突っ込み取り出したのは…マシンガン

狙い撃ちが出来なければ、乱射するまでだ!

 

「魔理沙!当たるなよ!」

「わかってる!なら、私だって!星符『メテオニックシャワー』!」

 

お互い広範囲に及ぶもの、技を選ぶ。そして結果は…

 

「っ!しまった!」

 

当たった。こうしてればできるものだな…

 

「…なら!私の持てる力!塞符『天上天下の照國』!」

「っ!ぐっ!…なら…全部消すぜ!魔砲『ファイナルスパーク』!」

 

二人のスペルカードがぶつかり合い、火花を散らすただ…天狗の方は弾幕が多すぎて俺らの姿が見えていない…なら、と俺は鞄に手を突っ込み、ナイフ(…と言っても咲夜のではない)を取り出し…裏に回って…脇腹の服を切る…

 

「っ!…はぁ。私の負けです…」

「ならよかった」

「??何がおこったんだぜ?」

「…山の上ならこちらです。見回りの天狗たち!今のは見たでしょ?今は私に免じて立ち入ることを許してあげて」

「ありがとな。えーと…」

「私は清く正しい射命丸文です!」

「文か!私はって、この前自己紹介したっけ?」

「魔理沙さん、ですよね?あと…光さん!」

「なんで俺の名前を?」

「いやいや、魔理沙さんが〜むぐっ!」

「いいから!言わなくていいからー!言ったらここの神社諸共この山沈めるからな!」

「出来そうで怖いんですよね〜。あ、ここから行けば大丈夫でしょう!またお話、聞かせてくださいね!」

「あいつ〜!」

 

魔理沙はまだご立腹のようだ。なにがあったんだろうか?

 

「参拝客、でしょうか?」

「ん?なんだ?」

「…緑髪に…変なカエルの髪飾り…まさか、まさか…!」

「ん?兄さん知り合いなのか?」

「あら!その右頬の傷に…その、ピン…!」

 

「東風谷!」

「霧雨くん!?」

 

「…なんだ?知り合い、か?え?え?」

「…あぁ。下界にいた時の…友達だ」

「正しくは修行仲間、でしょうか?」

「…んー?…っ詳しく!詳しく教えろ!」

「魔理沙、落ち着け!」

「魔理沙さん、というのですね!初めまして!私は東風谷早苗です!」

「よ、よろしく。私はさっき言ってた通り、兄さんの妹の霧雨魔理沙だ…」

「えぇ!?霧雨くん、妹いたんですか!?」

「まぁな。自慢の妹だ」

「へぇー!魔理沙さんが知りたがっているようなので、話しましょうか。私と霧雨くんが出会ったところ…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…あなたを、あなたを…下界に、移すわ」

「…」

「異変…これは吸血鬼異変といいましょうか…」

「…」

「…霧雨、光。あなたが妖怪になってしまった理由…それは、ある吸血鬼に噛まれたからなの…。だから喋れないし、動けないの」

「…」

「…だから、下界で修行をしなさい。…あなたには、霧雨魔理沙という妹がいたわね。…あなたの今の歳にあの子がなったら、迎えにくるわ」

「…(コクリ)」

「大丈夫。下界に行けば喋れるわ。この隙間に入りなさい…」

 

俺は、言われる通りに隙間へ通る。と、途端に咳き込んでしまう

 

「ゴホン!ゴホン!な、なんだこれ!空気がっゴホン!」

「ごめんなさい…」

「…いえ。待っていますから、大丈夫です。…ここは…」

「ここは、下界の博麗神社。ここの巫女とその娘には話を通してあるわ。それ以外には漏らさぬよう…」

「わかってます」

「じゃあね。妹の歳を忘れぬよう…」

 

隙間は閉じられた…。改めて周りを見渡す。鳥居には博麗の文字ここが本当に下界なのか…。なにか幻想郷にはない雰囲気を醸し出している。と、神社の襖が開く

 

「あっ」

「…お前が光、か」

「は、はい!よろしくお願いします!」

「…そうかしこまらなくてもいい。そうだな…かしこまりたいのなら、私を師匠と呼んでもいいぞ?」

「は、はい!師匠!」

「…誰、ですか?」

「あぁ、早苗は知らなかったか?」

「…えーと、師匠と娘さん以外には漏らさぬよう…と言われているんですが…」

「そうだったか…。こいつは東風谷早苗だ。ここでお前と共に修行をする。そして…」

「来るって言ってたの、お兄さんのこと?」

「え」

「私はここに次期巫女の琴音!あなたは?」

「えっと…俺は霧雨光です」

「霧雨光…。霧雨くんでいいかな?」

「じゃあ私もそう呼ぶー!」

 

琴音が俺の周りを回る

 

「…はい」

 

それが、俺の下界での生活の始まりだった…




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