東方幻想記録   作:最善策

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…何度か失敗しながら今にいたる
テスト、国語得意なはずなのに全然だった
証明大好き←
…ゆっくり見ていってなっしぃぃぃ((それあかんちょーあかん


第21話 霧雨家

「…これがことの全容だ」

「…おとうさんは?」

「親父は…知らん!もう長く会ってないからな。それに今いってももう遅いんだぜ」

「魔理沙…」

「もし会いに行くのなら…これだけ。これだけ伝言…「だからありがとう』って言っておいてくれ」

 

魔理沙はそれだけ言うとドアを開け、颯爽と飛び去っていった

 

「…魔理沙」

「どうする?行くのなら僕も同伴しよう」

「魔理沙の話には、お母さんが出てこなかったんですが…」

「霧雨さんの奥さんは…あの異変で瓦礫に飲まれ死んでしまった」

「…そう、ですか。お願いします。家へ、連れて行ってください」

 

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「ここが…」

「そうだ。ここが霧雨道具店…立派になっているだろう?」

「はい…」

 

俺は頷くと一つ深呼吸し、ドアに手をかける。それはすんなり開き、中は暖かい空気が出迎えてくれる

その店内は客で賑わっており、とても華やかしかった

 

「…お父、さん…」

「きっと裏にいるんだろう。行ってみよう」

「はい」

 

俺らは店の裏側にまわり、もう一つの玄関のドアをノックする

 

「なんだ?」

「…光です。霧雨光…」

「っ!?…光。お前は生きていたのか…今開ける。待っていろ」

 

そこから数十秒ほどしたころ、ドアが開いた

 

「…お久しぶりです。お父さん」

「…久しぶりだな。ほら、入れ」

 

俺は懐かしき家の床をゆっくりと歩く。いつか魔理沙と走って怒られた廊下も、お母さんの大切なツボを割り、泣いてしまった曲がり角も…全部覚えている。懐かしい、我が家だ

 

「お母さんは…」

「あっちだ。弔ってやれ」

「はい」

 

俺はお母さんの仏壇の前へ行き、目を閉じて手を合わせる

 

「…」

「すんだか?」

「はい」

「…今は、どうしてる」

「今は魔理沙と一緒に魔法の森に住んでいます」

「魔理沙は、どうしてる」

「魔理沙は元気です。あと、ありがとう…と言っていましたが…」

「そうか…」

「なぜ、お父さんは魔法使いを許したのですか?…話は魔理沙から聞きました」

「…お前らのお母さんはな…昔は魔法使いだった」

「お母さんが…!?」

「あの日も人里のために頑張っていたんだ。あいつは博麗さんと仲が良くてな。あの日は私たち3人でお茶をしてたんだ」

 

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「…でね〜」

「ふむ、ならこうすればいいではないか…」

「さっすが!博麗は頭いいなー」

「お前が頭悪いだけではないか…」

「そー?でもね、私の旦那の方が頭いいけどー」

「いやはや、そんなことを言うのではないぞ?」

「いや、霧雨さんには頭が下がりますよ。その娘さんもかなり頭がいいとか…」

「魔理沙はまだまだですよ。それに比べて光は…」

「あれは大丈夫ー。育児放棄してもいいくらいよー?」

「だからってのびのびさせすぎではないのか…」

「そこまでにして、私はそろそろ__」

 

博麗さんが席を立とうとした時、遠くの方で何かの爆発音…家屋が倒れる音がした

 

「っ!?」

「博麗!」

「わかっている!…霧雨さんはここで待っていてください。必ず戻ってきますから」

「あなたたちの強さはわかっている…人里を頼みましたよ」

「まっかせて!」

「任せてください。人里は守ってみせます」

 

そう言い終わると博麗さんたちは空へ飛び上がっていった。そしてしばらく…何十分も待った時、ようやく帰ってきた

 

「っ博麗さん!」

 

その側にいるはずの姿はなく、代わりに博麗さんの腕の中にいた。いたるところから血が出ていて、彼女の自慢の髪はボロボロだった

 

「…彼女は」

「…禁呪詠唱…」

「そうですか。妖怪たちは?」

「この子のそれで壊滅しました」

「…やってくれたもんだ。もうお疲れか…」

「瓦礫に埋まり…私はっ」

「悔やまないでください。これが彼女の生なのですから。きっと、大丈夫です。あの世に行かずに我らを見ていそうですが…」

「すみませんでした」

「いえ…これからもお願いします。彼女は…会いにきますよ。私にはわかる。それが彼女だ」

 

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「…そうだったんですか…」

「だから魔法使いは私にとって特別だ」

「でも、普通は逆…」

「一瞬迷ったさ。魔理沙が死ぬのではないか…と」

「ならなんで…!」

「それが魔理沙の生きがいとなるからだ。彼女はそれを生きがいとしていたからな。それに…」

「?」

「それが霧雨だからだ」

 

俺は面食らった。これが、お父さんの理由…なのか。あの頃の父がそんなことを思っていたなんて…

そして少しして…

 

「そろそろ…」

「…老いぼれが1人は寂しい。今度は魔理沙をひっつかんででも来い。その時は懐かしいものを見せてやろう」

「ありがとう、ございます…」

「私も先は長くないからな」

 

言い回しが気になったがあまり頭には留めず家を後にした…

 

霧雨魔法店…

 

「ただいま…」

「おかえりー兄さん」

「悪いな。遅くなって」

「いや?いいんだぜ?…そっちの方が都合がいいからな」

「都合が?」

「いや、なんでもないんだぜ!」

 

都合がいい…なにか隠してることでもあったのか?…魔理沙は、知っているだろうか。お母さんが魔法使いだった、ということを…

 

「なあ魔理沙」

「なんだぜー?」

「お前はお母さんのことを覚えているか?」

「…お母さん、か…。今、調べてる。だって、もう…いないから…」

「魔理沙…お父さんに、お母さんのことも聞いた」

「っ…親父が覚えてるなら…いいかな。なんだかんだ言って親父が一番お母さんのこと、知ってるから…。なら、私の疑問はとりあえず一つ解決だ!」

「疑問?」

「死ぬまでにどうしても知りたいことだ!」

「魔理沙…」

「死んだら、もう調べられないからな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霧雨魔理沙が死ぬまで…あと4日




結構早めに終わらせる
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