そろそろ彼には犠牲になってもらうとしましょう!
それともやっと私登場?www
それは勘弁ですかへぇ…さーせん←
では…ゆっくり見ていってね!
(ここってツイッターのやつ晒してよかったっけ?)
「ここだったな!」
「そこか…ならここをこう曲がって…」
「え?ここをこうじゃないの?」
「いや、そこじゃなくてここだろ」
今俺たちは作戦会議をしているのだが…全く意見が噛み合わない。まずは入り口だ。これも合わない。そして今の場所…ここは分かれ道なのだが三者三様の方向を指さしている
「…うーん。いつもはうまくいくんだけど…」
「それが凄いと思うのは俺だけか」
「いや、霊夢の勘はよく当たるからな…」
「その前に…ここどこだよ!?」
…絶賛迷子中なようで
俺は深いため息をついて、周りを見回す
「目印がないんじゃ…」
「そうよね…。どうにも壁に傷がつかないらしいし…」
「不思議だな」
『あら?もう抜け出したようですわ!マスター!』
「あれ…さっきまではいたのに」
と声がして振り返ってみればそこには小さな人形とあの手…彼方だ
俺たちは身構える
「そんなに構えなくてもいいわよ…」
『マスター!どうします?八つ裂きにしますか?』
「いいってば…うふふ。もうあなた達はここから出られないわ。主が道を閉じたもの…」
「なにっ!?」
「どうりで見つからないわけ…」
「なにを勘違いしてるの?…そっちは出口とは逆方向よ?」
…
「「「「え?」」」」
どうりで見つからないわけだ。まさかの逆だったとは…
「そ、それはいいのよ!…いいわ!あんたの親玉に会わせなさい!」
「そうだぜ!それに…お前にも勝負を挑みたいな」
「俺はどっちでもいいけど…きっちりやらせてもらうぞ?」
「みんなの意見は一緒だ…さあ。案内してもらおうか」
「無理よ」
『ま、マスター!…』
その一言は予想していたが、小さな人形のほは焦っている。なにかダメなことでもあるのだろうか?
『…皆様。失礼しました。私はマスターの人形、ドールです』
「なんだなんだ?こいつは礼儀正しいな…」
「怪しいわね。気を引き締めて!」
『私はマスターの命令でなければ動きませんからご安心を…』
ドールは一つお辞儀をする
それを見る限りはあいつ…彼方とは違うようだ
『ただし…私は自分の判断で動くことがあります』
「…なにが言いたいんだ?」
『あなた達は、私のマスターの主を倒せますか?』
当然の質問に俺は頷く。それを見たドールは満面の笑みで一つの扉を指差す
『待ち人がいます。行ってあげてください』
「待ち人…誰だ?」
「わからない…けど、大丈夫だと思うわ」
「霊夢がそう言うなら」
「どれだけ信頼されているのか…これは楽しみだ」
俺は扉に手をかけ、そのまま引く。すると扉はすんなり開いた
ゆっくりと中を覗いてみるとそこには…
「あら?遅かったじゃない」
「待ちくたびれたよー!」
「…!?レミリア、フラン!?」
「そーだよー!」
「…私達の助けが必要なんでしょ?」
俺は口をあんぐり開け、喋ることができない
なんてこいつらはそのことを知っているんだ?そもそも…ドールは敵に味方しているということになる…そうなればドールはどうなる?
『…これで、私のやるべきことは終わりました』
ドールはそう言って俺たちに近づいてくる
『私が自我を保っていられるのも時間の問題…その前にここから逃げてください』
「逃げ、る?」
『そうです。ここは危険です…』
「それなら、なんであなたは私達を呼んだの?わざわざ自分の"魂"を売ろうとしてまで」
『っ!!』
魂を…売る?
確かに悪魔を呼び出すには魂という代償が必要だ。それを差し出すということはそれが意味するは死…まさか、自分の命を犠牲にしてこいつらを呼ぼうと…?
「…私は、あいつらに見返してやりたいからここに残るぜ?」
「私も…異変解決、してないじゃないのよ」
「暇だし、異議なしだな」
「もちろん俺もだ」
「うふふ。幻想郷の人はみんな世話焼きなのよ…」
「フランも遊ぶー!」
『…!いいの、ですか?死んでしまうかもしれないんですよ?』
魔理沙はははは…と笑う
「私は一回死にそうになったからな…確かに怖いさ」
『なら、なんで…?』
「このままじゃ終われない。私の心が許さない」
『っ!』
心、か。それだったら俺らもだ。霊夢は博麗の名が廃る。春夜は名前を広めるにはいい機会だろう…俺は
「困ってるやつは、見逃せないしな」
『!!』
「そうよ。私だって当代博麗の巫女よ?その心配はするわよ!」
「ま、俺は暇だからな」
「うふふ…私は頼まれたことは何が何でもやるわ」
「それが『けーやく』なんでしょ?」
けーやく…契約か
ドールがなにを頼んだかはなぞだが、さすがは吸血鬼。そこは怠りない。フランも契約という言葉を持ち出すあたり咲夜とかに教え込まれたか?
「ま、そういうわけで、だ」
『そうですか…行くと言うのですね。行くと言ってくれるのですね』
「あぁ。それが私達…幻想郷の住人だ」
『…あちらの階段を上がれば、主がいる部屋に着きます。マスターには秘密ですよ?』
「わかってるって」
『次にあったときはお互い敵になるでしょう…そのときは』
ドールは小さくお辞儀をして、ニコリと笑った後「よろしくお願いします」と残して消えていった
それを見届けた俺たちは言われた階段の方をみる
「さて…やっと解決に行けるわね」
「だいぶ長かったな」
「でも…それも終わりだ」
「本番はこれからよ?」
「フラン頑張るー!」
「行くぞ!待ってろ!元凶!」
かっこいい終わり方を書いてみたい←