当時の目標の2000字は達成できたんで、まあ、よしとしましょう
今度の目標は…弾幕シーンを長くするのと、急展開…焦らないことを目標にしましょうか?
これは私が一番嫌っているものなので…
では!ゆっくり見ていってね!
「はあ…はあ…」
「案外、疲れるものね」
「そー?」
「やっぱり歳かなぁ…」
歳…いうならレミリアとフランなのだが
「こんなことでクヨクヨしてたらいつまでたってもつかないわよー?」
「そうだぜ!ま、こんくらい余裕で行かなきゃだろ!」
さすがは長年解決者を務めているだけある。体力は充分にあるらしい
「全く…元気がいいもんだ」
「それは思うぞ。光…」
「待って〜!魔理沙〜!」
ん?ちょっと待て…
俺は1人フランの羽を見つめて思う__これ飛べばいいんじゃね?
上だって余裕がないわけではない6人が飛んでもぶつからないのでは?
と、思ってその案を口に出してみる
「これ…飛べばいいんじゃないか?」
「「「「「あ」」」」」
誰も気づいていなかったというオチでしたよ
少しでも期待した俺が悪かったのか…
「確かに…」
「今までも階段なんてまともに上がったことなかったわ…」
「ずっと私も箒で飛んでた…」
「ちょっと待て…ならお前らのその無駄な体力はどこから出て来るんだ?」
「私は…あれね。毎日の掃除とか」
「私はキノコ採りかなー」
「うふふ…」
レミリアはクスクス笑いながら羽をばたつかせ飛び上がる
それに習い俺たちも各々の飛び方で飛ぶ
「さてと…これですぐ着くはずだ」
「だと、いいんだけど」
「不安になるような言い回しやめろよな」
「落ち着きなさいって…」
しばらく飛んでいると、すぐに大きな扉が見えてくる。そうだな、紅魔館の門ぐらい…ってデカイな
「…デカイわね」
「勿体無いよなー」
「それを是非博麗神社に欲しいくらいだ」
「やめとけってば」
「入らないでしょ?」
「確かに」
「ちょっとぉ!?…確かに入らないわね」
本人が認めたらどうしようもないだろ
俺はそんな会話をしている魔理沙達を尻目にほの大きな扉に手をかける。するとそれは驚いたことにすんなり開いてくれた
ギギギ…という音を立て勝手に開いていく扉を呆然と見つめ、それから再度前を見直す
「あれは…?」
そこには大きな台座…でもそこには何もない。普通はなにか飾られてるはずだが…そしてその奥には大きな椅子が見える…
ここが本当に主の部屋だとするとその主はどこにいる?見渡しても見当たらないが…
「ん〜…なにか、大きな力は感じるんだけど」
「全く見当たらないわね」
「フランが壊してあげようか?」
「「やめろ」」
初めて春夜と気があったような気がする
それほど危険なことだと知っているからだろうか…それは明確か
「…誰か、いませんかー?」
一応敬語を使ってその部屋に伝わる程度に呼んでみる
が、全く返事がない
「いない…?」
「ここでまっとけばくるか?」
「それはないと思うが…」
博麗の勘ほどではないが、と春夜が付け加えて言う
「そうね…隠し扉があったりして!」
「お姉様はどー思うー?」
「…隠し扉、ねぇ」
「あの台座とか怪しいよな」
「あの椅子とか」
それぞれが思うところを言っていく
でも、どれも違うと思うのは俺だけか?もっと別のところから力の流れが伝わってきているような…
肌がピリピリとする感覚。いつか感じた妖怪の気だ。しかも殺意が籠っている…どこから流れてきている?
「…どこだ?」
「そうね。この力…誰のもの?」
さすがは博麗か…そこはバッチリなんだな
他は多分東風谷と比べたら地に落ちるんだろうな。冷蔵庫の中身とか。お賽銭の量とか…言ってやったらかわいそうか
「そうね…こっち!」
「?でもこっちからも…」
俺と霊夢は真逆を指している
その様子を見ていた魔理沙は何度か深く頷き、2人の真ん中…つまり魔理沙から見て真正面を指した
「じゃあ間をとって真ん中だな!」
「魔理沙らしい…いいわ、それでも」
「魔理沙ー!」
「ま、真ん中からでも悪くはないだろ」
「…納得いかないわね」
「じゃあお前だけあっち行くか?」
「い、行かないわよ!全く…」
「ま、満場一致ということで!真ん中に行くぞー」
魔理沙は先頭に出て前に突き進んで行く
少し危ないとは思うが言ったところでどうせ止まらないから、と思いそのままにしておく
「んー…」
霊夢が名残惜しそうに自分が指した方向を見ている
どれだけ心残りがあるんだよその道に
「?まだあっちに未練でも?」
「ううん…なんか、嫌な予感がするのよ」
「大丈夫だぜ?気をつければいい問題だ」
それができないのはお前だけだぞ?魔理沙
そう言いながらも魔理沙は快適そうに鼻歌を歌いながら箒を走らせている。…さっき霊夢が言っていた通り、俺もなんとなく嫌な予感がくるが…大丈夫なんだろうか?魔理沙は…
「魔理沙!本当に気をつけろよ?」
「わかってるって!__?なんか、音が…?」
「?音が…?聞こえな__いっ!?」
魔理沙が聞こえた音っていうのはこの地響きのことか?
どれほど大きかったのかわからないが、少なくとも空中にいる俺らでさえ揺れてると思ったのだ…相当なものだろう
「?…なんだったんだぜ?」
「わかんないわ…本気で嫌な予感が…」
それはここにいる全員が思っているだろう
と、先ほどの地響きでできた床のひび割れからなにかぬるぬるしたものが覗いている…あれは、なんだ?
丁度魔理沙の真下の位置にあり、それは小刻みに震えているようなきがするが…
「っ!?」
霊夢がそれに目を写した途端瞳孔がこれ以上開かないというほど開き、そして大きな口を開け叫ぶ
「魔理沙!危ない!」
魔理沙がバッとこっちを振り向いた途端、あのぬるぬるしたものは急激に伸び、魔理沙に絡みつく
「っ!?」
魔理沙って事故に遭いすぎだよな…今はいいか
「魔理沙ぁ!」
「っフラン!」
「わかってるよ!ぎゅっとして!どっかー__きゃっ!?」
また大きな地響き
そして床に魔方陣が形成され、そこからはたくさんのぬるぬるしたものと一人の男性が…
明らかにあいつが魔理沙をあんな風にしたのだという結論に達する
「っお前は、誰だ!?」
『私の名は、黒王竜…ブラッターだ!』
黒王竜…古くから伝わる伝承かなにかにしたりましょうか?