空飛んだで!?つか男のほう仲間どーした!?
…なんだかんだいっても…ゆっくり見ていってね!
「…だからあなたたちはどちら様?博麗神社になにか用?」
「…いや、お前に用がある__が、まだだったみたいだな」
俺は立ち上がり紫さんを見据える
向こうもこちらを見ている…否、睨みつけている
それに習って俺も睨みつける
「…まだ?…ならいいわ」
「ちょっ…待てよ!…せめて名前だけでも聞いてほしいってもんだ」
「…私の勝手でしょう?…なら、聞いてあげるわ。あなたは…誰?」
「私は…普通の魔法使い…魔理沙だ!」
「俺は妖怪の光だ!」
紫さんはそれだけを聞くと、目の前に隙間を開き、入る前にこちらを見る
「あなたたちにはわからない…ここがどんなに酷いところか…」
「酷い、ところ?」
「それじゃあさようなら…」
隙間は閉じられた
「どういう、ことだぜ?」
「ここは妖怪たちが近寄らない死の域…なんていっても、隙間妖怪が殺していってるからなんだけどね」
「妖怪が…妖怪を?」
「そう…なにがあったかは知らないんだけど…あ!稗田のやつに聞けば…!って遠出してるんだったわ」
だとすると稗田の記録は使えない、か…
俺は腕を組み考える。なにか他に止める手段はあるだろうか?
「…一週間、ある」
「その一週間の内に暴れだしたらそれは…」
それは…
「ビンゴだな」
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「…」
ご飯も食べ終わり、いよいよ寝るといったところにあたりを見回していたら見慣れた縁側に魔理沙の姿が見える
「どうした?魔理沙」
「あ…兄さんか」
「逆に俺以外に誰がいる?」
「いないぜ!」
魔理沙はにかっと笑う
そして俺はいつもの位置…魔理沙の左側に座る。右側は霊夢が座るからな
「…私はこれまでいろんな妖怪を見てきたぜ」
「さすがの異変解決者、だからな」
「…でも、あの紫の妖気は私でもわかるほどの規模だった」
魔理沙がわかるほど、か…それほどの力なのだろうか
「それに、向き合わないといけない」
「…怖いか?」
「そんなわけ!…ないとは、言えないけど…」
俺が言った問いかけに動揺しながら答える
スペルカードルール…それが今までずっと命を守ってきたのだから、わけもない
「ほらな」
「…だけど」
「だけど?」
魔理沙は開いていた拳を握りしめ、外を見る
つられて俺も外を見る。そこにはクレーターなどがあり、決して綺麗とは言えないものである
「…幻想郷を、守らないとなんだぜ」
「…確かに、そうだな」
「相棒はこの場にはいない…」
相棒…霊夢か
なんで四季映姫は霊夢を呼ばなかったのだろうか…そう思う
「なら、幻想郷を救うのは私たちしかいないんだぜ!」
「…そうだ。今はそれしかできない」
俺は魔理沙と目を合わせ、どちらともなく頷きあう
そして吹き出し、笑いあう
その笑い声で遮られ、その言葉は聞こえない
そして次の日…
「…そうだわ!隙間妖怪の式なら話を聞いてくれるかも!」
「式?」
「そう!名前は確か〜…」
「八雲、藍か?」
「そうそう!そんなだったわね!」
藍か…確かに知ってそうだ
「…藍は今何処にいるんだ?」
「…そういえば」
「知らなかったのかよ」
俺らがそんな茶番を繰り広げている内に、すぐそばから求めていた者の声がする
「…八雲藍はここにおります」
そう、八雲藍…紫さんの式の声が…
今回は妙に少ないですよ
1289文字しかない←
ま、こんな日もあっていいよね!いいよね!?