東方幻想記録   作:最善策

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フラグを立ててそしてそれを…
ゆっくり見ていってね!


番外編 第2話 霧雨家の日常

あれから一週間後…

俺はまだあの紫さんに言われた言葉を考えていた

 

「蝕む…なにをだ?」

 

考えられるのは力とか、そこらへんだが…

と、そこに大きな音が鳴り響いた

 

「っ!?…どこからだ?」

 

この家から音は出ていたようで、家の周りにいた鳥はいなくなっていた

しかし、この家で音が鳴るところと言えば一つ…

 

「魔理沙の部屋しかないな…」

 

確か今は実験中だったような…

そんなことはほっておいて、俺は魔理沙の部屋の前まで来る

 

「魔理沙ー?入るぞー?」

 

ノックをして呼びかけてみるが、返事は返ってこない

そして、ゆっくり開ける

__ここは戦場か

そう思うほどのぐちゃぐちゃな部屋で、その中で魔理沙は倒れていた

 

「魔理沙!?…大丈夫か?」

「うー…大丈夫、だぜー…」

 

どう見ても大丈夫そうじゃないんだが…

俺は問答無用で魔理沙を持ち上げる

 

「わっ!?」

「ここじゃ汚いから俺の部屋な」

「っ!?」

「ほいほい。なにがあるかわからないんだから素直に従えって」

 

そう言ってやると魔理沙は唸りながらも抵抗をやめる

 

「よっと…」

 

そして俺の部屋

 

「まったく…なにしてたんだ?」

「…言いたくないんだぜ」

「…なら、いいんだが…危ないことじゃないんだろうな?」

「それは、違うけど…」

 

魔理沙は布団で顔を隠す

今言ったことは嘘か…魔理沙はなにか嘘をつくと顔を隠すものだからすぐにわかってしまう

 

「本当は?」

「うぅ〜…言わなきゃだめか?」

「もちろん」

「…花」

「花?」

「明日は、兄さんの誕生日だし、幽香に咲かせてもらうのも釈だったから…」

「魔理沙…ありがとな?…でも、危ない目に合うようなことはしないでくれよ?」

「…わかったぜ」

 

魔理沙はそれだけ言うと眠そうに欠伸をして目を閉じてしまう

俺は起こさないようにゆっくりと部屋から出て魔理沙の部屋に入る

 

「…ここまで酷くできるものなのか…。ま、片付けてやるか」

 

まずは大量に置いてある魔道書だが…

 

「魔道書は本棚に入れておくか?…入らないか」

 

一応後で片付けやすいようにまとめて部屋の隅に置いておく

そしてお次は実験用具、これもたくさんあるが師匠に教わった収納術で…

 

「完璧だな!…また汚れそうだが」

 

あとはノート、か…

これまたたくさんあるが、一冊机から落ちてページが開けているところがある

それを拾って見てみれば、そのノートは思ったよりボロボロで、何度も読まれた形跡が…

 

「…魔理沙」

 

いつかの異変のとき、誰かが言っていたな。魔理沙は努力家、と…

それが今になってよくわかる

 

「よし、これでだいぶ片付いたな」

 

前のぐちゃぐちゃはどこへやら…さっぱりしたと思っている

と、そこでノックが…

 

「?誰だ…?」

「誰かいないのかしら?」

「魔理沙ー?」

 

あぁ…スカーレット姉妹か

と思い、俺は扉を開けるために下の階へ降り扉を開ける

 

「あら、いたの?」

「あー!光お兄ちゃんだー!」

「いらっしゃい…と今日は何用で?」

「そうね…フランが魔理沙に会いたいと言って聞かなくて…ね」

「お姉様もでしょー?」

「こら!フラン?しーよ!しー!」

 

レミリアのカリスマは早速壊されているか…

 

「魔理沙は今寝てるんだが…お茶でもしていくか?」

「「喜んで」」

 

白状なやつらめ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「それで…」

「あははは!お姉様おもしろーい!」

「そう…?ま、当然よね」

「お前らな…」

 

吸血鬼は長生きだからか…話が長いな

そういう俺も吸血鬼だったか…

 

「ねーねー!光お兄ちゃん!」

「な、なんだ?フラン」

「あのね!魔理沙はいっつもフランたちと遊んでくれるの!」

「…そうなのか」

「うん!」

「確かに…あの子は、いつも笑顔だったわ」

「私たちの前だからかなー?…なんて!」

「そうね。あの子は気が強いから…」

 

レミリアは深く頷くと俺の奥…階段のほうを向く

 

「そうでしょ?魔理沙」

「?本当だー!魔理沙ー!」

「んぁ…?レミリアにフラン…?なんで家に…?」

「やっと起きたか魔理沙…おはよう」

 

いろいろ疑問を持っているだろうから説明してやらんとな…

 

ー少年説明中ー

 

「…ふーん」

「で、私たちは暇だから来てたってわけ」

「暇って認めていいのか?それ…」

「もうここまで言ったんだからもういいわよ」

「そうかいそうかい…」

「で?なに話してたんだ?」

「魔理沙は泣くのかなーって!」

「泣く?…人間だから泣くだろそれ…」

 

魔理沙は不思議そうな顔を俺たちに向ける

それを見たレミリアはまたため息をつき、言い方をかえる

 

「そういうんじゃなくて…あなたは誰の前だったら泣いてもいいと思えるの?」

「泣いても、いい…か」

「そうよ」

「…兄さん、かな」

「俺か?」

「そうだぜ!…ま、私は泣くほど弱くはないがな!」

 

魔理沙は胸を張ってそう言う

それをははは…と笑ったあと、レミリアは急に立ち上がり日傘を手に持つ

 

「さ!フラン。帰るわよ?」

「はーい!お姉様!」

「じゃあ…お邪魔したわね」

「お邪魔しましたー!」

「また来いよ。歓迎はしてやるから」

「フラン!レミリア!待たな!」

 

俺たちはレミリアたちを見送ったあと、家の中に戻る

 

「うーん…今日はありがとな!兄さん!」

「いや…いつものことをやっただけだからな。お前も体には気をつけろよ?」

「わかってるって…」

 

魔理沙は困ったような顔をしてからこちらを満面の笑みで見てからこう言う

 

「ありがとな!兄さん!」




…なんか、日常編か!わかったぞ!これは番外編に入れるべきだな!
…はい←
Twitterのアレです!←なんだよ(汗)
@setosinhibi
わかる人にはわかる…
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