東方幻想記録   作:最善策

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やっと魔理沙とフラン…
では早速!ゆっくり見ていってね!


第5話 狂気の妹

私は今、図書館より下へ行っている。昔からこういうところは大好きで、よく里で探したものだ。ただ、里にはなかった。それだけのこと。見慣れないものこの目で見ようというのは、私だけでは、人間だけではないということだ。…今思い返せば、こういうところには行くなと兄からも注意されていた。直らなかったが

大分長いあいだ下っていたような気がする。と、目の前には鉄の扉。とても頑丈そうで、手で思いっきり押さないと開かないようだ。私、霧雨魔理沙はそのようなものが嫌いだ。だから…

 

「こういうのは力ずくだよなー!…恋符『マスタースパーク』!」

 

結果、こうなる

 

「さてと…うわっ、やっぱり暗いな…」

 

入ってみれば明かりは無く、人のぬくもりすら感じられない。あの魔法使い…パチュリーがそこまでして止めたかったもの…一体なんなのだろう。と、突如

 

「…誰?」

 

という声。よく見てみれば、一人の人間?か、なにかいた。その背中には七色に光る羽。口には牙…。それは、私が本で見たことのあるような牙

 

「…誰だか知らんが、初めましてだぜ!」

「…初めま、して…。あなたは、誰?」

「私?私は…霧雨魔理沙だ!」

「霧雨、魔理沙…魔理沙…。私は、フランドール・スカーレット…。お姉様の妹よ」

「ふーん…。フランドールか!覚えておこう!」

「…覚えなくてもいいわ。だって、今からあなたは…

 

ワタシニコロサレルンダカラ」

 

「殺される、か…。私は人間だ。確かにお前らみたいな妖怪には力は劣る…」

 

でも、それでも霊夢は博麗の巫女になったのだ。なら、私にだって力を持つ資格は…ある!

 

「私は魔法使い、普通の人間とは違うぜ?」

「アハハハハハ!ミンナソウイウノ!デモ…ミンナコロシテキタ」

「それは怖いな!でも、負けるつもりはないぜ?」

「ウフフフフフフ!ゼンブコワシテアゲル!」

 

フランドールが早速スペルカードを構えてくる

 

「フランカライクネ!禁忌『クランベリートラップ』!」

「っ!危なっ!全く…行くぞ!」

 

私は箒に跨り飛び上がる。そして後ろの方向へ逃げる。ここに来る途中で窓を見つけた。そこから外へ出よう。ここで戦うのは危険すぎる

 

「オソトニデルノ?オソトハダメ!」

「うわっ!なんだなんだっ!?」

「オネエサマ二オコラレル!オヘヤヲオオキクシタカラ…ソコデアソボ?」

「戦うのは部屋の中…いいぜ!地下も無駄な空洞があるのなら!有効活用だぜ!」

「ハジメマショウ!禁忌『レーヴァテイン』!コワレチャエ!」

 

フランドールはスペルカードを構えて唱える。唱えた後、それは大きな剣になって私を襲ってきた

 

「くっ!擦りですんでよかったぜ!こんなの当たったらたまったもんじゃ!」

「…ギュットシテ〜ドカーーン!」

 

いきなりフランドールは右手を突き出しなにかを言う。その直後、私の足に激痛がはしる

 

(っ!?なんだ!?こいつの能力か!?)

「ツギイクヨ!禁忌『フォーオブアカインド』!」

「なっ!?人数が増えたっ!?…一つずつ潰していくしかない!」

 

その言葉の通り、四人、だろうか。それだけの量が増える。それに私はマジックアイテムを投げ対抗する

 

「当たった!」

 

無造作に投げたもので、それが一人に当たる

 

「次はこれだ!まとめて消してくれる!恋符『マスタースパーク』!」

「キャッ!?ウー…ツギ!禁忌『カゴメカゴメ』!!」

 

私の周りを弾幕が覆う。そしてフランドールが大弾を撃つ。それに伴って覆っていた弾幕たちが動き出す

 

「っ!?めんどくさいな!」

 

私はそれを危機一髪避ける。それをフランドールは不満に思ったのか、いきなり弾幕を撃つのをやめる

 

「な、なんだ?」

「ツギハアタル…禁忌『恋の迷路』!」

「恋…恋符使いに聞かないぜ?それに…恋は直球でいくもんだ!迷路なんかで回り道はさせないぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

「ナッ!?」

 

あたりに張られている弾幕、全てを蹴散らし、フランドールの目の前まで行く。その途中で被弾はするが気にしない。先ほどの足にも当たったが気にしない

 

「…禁弾『スターボウブレイク』ッ!」

 

フランドールは焦った様子で私の目先にスペルカードを突きつける

 

「っ!ランダムか!」

 

私は素早くフランドールから離れる。だが一歩遅く、たくさんの弾幕が私に当たる。そして地面に叩きつけられる

 

「ぐわっ!」

「ヤット、ヤットアタッタ!」

 

「マダマダ」と言い、弾幕を私に向かって投げつけてくる。身動きが取れない。そろそろ目が霞んでくる

 

「…やっぱり、私じゃ…」

 

そう思い、いっそ一思いに殺されてしまおうか、そう思った瞬間、霊夢に前言われた言葉が浮かぶ

『それだからあんたは弱いのよ』

よわい…か。よわい…。だから私は、魔法使いになれたんだ。強くなるためにっ

 

「私は、ここで、倒れることは…許されない!」

「ッ!?アレダケノダンマクヲウケテブジっ!?アリエナイ…アリエナイ!」

「ありえなくないさ!人間は、無限の可能性を持つ!」

「…私の、キョウキニ、勝った…?」

 

いきなりフランドールは呆然な顔をして、羽を一つ羽ばたかせる

 

「?狂気?どういうことだ?」

「ううん。こっちの話…。続きをやろう!(こんな人!初めて!)」

「あぁ!」

「あははは!禁弾『カタディオプトリック』!」

 

フランドールになにがあったのかは知らないが、さっきよりかは、マシかな?なら、決着をつけるだけだ!

 

「避ける…避けてる!じゃあ次!禁弾『過去を刻む時計』!」

「っ立て続けはきついぜ!恋符『ノンディレクショナルレーザー』!!」

 

お互い、スペルカードを唱える。自らが出す弾幕は途切れず、確実に相手を捉えている

 

「またスペルカードが破られたっ?初めて…お姉様みたい!ラストスパートいくよ!」

「…?なんのことかは知らないが…受けて立つぜ!」

「秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

 

そう唱えられた瞬間、フランドールの姿が消え、弾幕だけが残る。そしてその弾幕は私の後を追ってくる。どこかの扉に入ろうにも、どれも固く閉ざされて開く気配がない

 

「さっきのところに戻るしかないのか!」

「あはは!戻ってきたー!」

「なっ!?弾幕がフランドールにっ…!?」

「逆だよ?フランが弾幕になってたの!じゃあ最後いくよ!この狭い部屋で…避けられる?」

「しまっ…!」

「QED『495年の波紋』!!」

 

スペル詠唱。私もスペルカードを構えて避け始める

 

「へへっ!当たらないってぇぇぇ…」

「当たった!もっと当てちゃうからね!」

 

その言葉を合図に弾幕は勢いを増す

 

「わっ!こらっ!やめろって!」

「あははは!」

「〜〜!終わらせてやる!…魔砲『ファイナルスパーク』!」

「えっ…!?」

 

私の閃光は、周りを壊しつつ、確実にフランドールへ当たっていた…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「っていうところだな!」

「足、大丈夫か?魔理沙」

「え、あ、だ、大丈夫だぜ!大丈夫!」

「…見せてみろ。……ほら、腫れてるじゃないか」

「まぁ…本当だわ。今すぐ救急箱を持ってきます!」

「でねーでねー!魔理沙本当に強かったんだよー!お姉様にも負けないくらい!」

「そうなの…。一度お手合わせ願いたいわね」

「やっぱり魔理沙はそうでなくっちゃ!…っと、レミリア。もういいでしょ?」

 

お互い、色々言い合った後、霊夢が言い出す

 

「そうね…。やりたいことは、達成したわ」

 

そう言うとレミリアは、指を鳴らす。壊れた壁から空が見える。そこには、青空が見えていた

 

「…メイド長には悪いけど、そろそろ帰るわね。魔理沙の足が大分ダメみたいだから」

「うん!魔理沙!また来てね!」

「あぁ。今度は怪我させないでくれよ?」

「俺もその時は行かせてもらうな」

「どうぞ…いらっしゃい!」

 

 

 

紅霧異変、解決……




か、書き終わったぁ〜
丸一日かけて作りました←
さて…次は春雪異変です。みんな大好きあの方が…
でわ次回も…ゆっくり見ていってね!
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