東方幻想記録   作:最善策

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…やばい
なんか、手が、腕が痛い…
それでも楽しんでくれたら嬉しいな←いや、書けたらいいな
ゆっくり見ていってね!


第50話 新たな闇は

それはある日の朝…

 

「なんでここにいるんだ…」

 

そこは俺のよく目にする場所…時々修行で使われている空間、隙間だった

そしてその俺の前にはその隙間を操る紫さんがいた

 

「えーと…」

「ごめんなさいね。光」

「いや、それはいいんですけど…」

 

俺は横たわっていた体を起こす

そして一息つくと口を開く

 

「あの…なんでここなんですか?」

「ちょっとね…ねぇ。光」

「?」

「あなたは…いいえ。"あなたたち"は一体何者?光…春夜」

「っ…春夜?」

「やっぱり、聞かれると思ってたがな」

 

後ろを振り返ると、そこには春夜が

春夜はお手上げというポーズをすると俺たちに近づいてくる

 

「俺は…悪魔と意思を交わした犯罪者だ」

「「っ!?」」

「犯罪者!?…しかも悪魔って…」

「レミリアたちではない、が…きっとあいつらの親父だろうよ」

「でも…あの子達の父親は死んだわよ?」

「あぁ…だから俺は代わりにここへよこされた。あいつの意思を拾うために」

「でも…」

「なんで死んだか、だろ?…最高裁判長に見つかったんだよ。で、見逃してもらって今に至る…と」

 

紫さんは顎に手を当て、今日何度目かのため息をつき、扇子を春夜に向ける

 

「…」

「もう、探す気は無いようね」

「ここにはもう無いからな」

「無い、のか…」

「それに…もう探す気も無いからな。幻想郷にいたくなった」

「それは…そうだな」

「大丈夫。私たちは全てを受け入れるわ」

 

紫さんはふふふ、と笑う

そして、ふいとこっちを見て口を開く

 

「…あなたは、わかる?」

「っ…?わから、ないです」

「そう…思い出さなくてもいいのよ?醜い記憶なんて」

「俺には、わからないですよ。これが本当の俺だと信じているから…」

「そうよね。ごめんなさい。変なこと聞いちゃって…さて。家に帰すから目をつぶってくださる?」

「…」

 

俺たちは頷くと、静かに目を閉じる

空間の移動を感じ、目を開けてみれば我が家だった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「にーさーん」

「?なんだ?魔理沙」

「今から香霖のとこ行くんだが付いてきてくれないか?」

「?別にいいが…」

「じゃ!決まりだぜ!」

 

魔理沙はそれだけを言うと自分の部屋に引っ込む

なにかと思い、一応準備して待っていると魔理沙は部屋から出てくる

 

「待たせたぜ!」

「随分とな」

「悪かったって…じゃ!行こうぜ!」

「あぁ」

 

俺たちは家を出て空を飛んで香霖堂へ向かう

 

「今日は何しに行くんだ?」

「八卦炉の受け取り、かなー」

「八卦炉?」

「結構傷んでたから香霖に直してもらってたんだ」

「ふーん…」

「ま、私の八卦炉はそんなところでくたばんないけどな」

「そうだな」

「お!見えてきたぜ!兄さん!」

 

そう言われて見てみれば、かすかに香霖堂の看板が見える

 

「よっと…」

 

魔理沙は箒から降りるとすぐに扉を開け放つ

 

「香霖ー!」

「…いらっしゃい。八卦炉だろ?ちゃんとできてるよ」

 

霖之助兄はこちらを一度だけちらっと見て置いていた八卦炉を魔理沙のほうへ投げる

それを見事に魔理沙はキャッチする

 

「お!綺麗になってるぜ!ありがとな!香霖!」

「いいや…いつものことじゃないか」

「よし!待たな!香霖!」

「また来ますよ」

「あぁ…いらっしゃい」

 

勢いよく扉を閉めた後、魔理沙はそのまま人里に向かう

なにやら寺子屋に用があるようだ

そして見えてきたのは寺子屋

 

「おーい?慧音ー?」

「その声は…魔理沙か?」

「そうだぜ!」

「それに光か…よく来たな。霊夢は?」

「後から来るって」

「そうか。ならいい。ゆっくりしていけ」

「…?今日は何があるんだ?」

「それはお楽しみ、だぜ!」

 

魔理沙は悪戯な笑顔を帽子の下から見せると、ついてこい、とでも言いたそうに歩き出す

仕方なくついて行って見るとそこは和式の部屋

そこにいたのは……紅魔館の連中だった

 

「霊夢はまだなの?」

「まだみたいだぜ」

「魔理沙ー!光お兄ちゃーん!」

「お前らも…?本当に今日はなにがあるってんだ…」

「うふふ。まだ、内緒よ?」

「お嬢様。笑みが漏れていますわ」

「あら、ごめんなさい」

「咲夜さーん!パチュリー様が死にそうにー」

「まったく…すぐ行くわ」

 

魔理沙は俺に手招きをして、隣に座るように手招きする

それに素直に従う

 

「…さて、兄さん」

「?なんだ?」

「霊夢が来る前に一つだけ言っておくことがある…」

「…?」

「霊夢を見て…笑うなよ?絶対夢想封印ぶっ放してくるから」

「霊夢を?…よくわからんがわかった」

 

魔理沙に謎に忠告され、よくわからずに頷く

と、そこにフランの声

 

「…?ねぇお姉様…今は夜だったっけ?」

「?いいえ、お昼のはずよ?」

「はい…そのようですわ」

「でも…お外真っ暗だよ?」

 

昼なのに真っ暗…?

まさか…

 

「…本当ですね」

「魔理沙、光…」

「わかってるぜ、そうだよな?兄さん」

「あぁ…これは」

「「異変だ」」

 

 

 

 

 

 

新たな闇は姿を見せた

それは全てを巻き込む大きな人間、妖怪たちの闇

それに打ち勝つは誰か?

それに負けるのは誰か?

この両者に私は花を送ろう…

この異変は解決など…させはしない




最後誰だよ!?
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