東方幻想記録   作:最善策

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そろそろ終わりに近づいてきましたねっ!
では…ゆっくり見ていってね!


第59話 地霊殿

俺たちは先へ先へ進む、と広く開けているところに出る

 

「な、なに?地底に…空洞?」

「ちょっと待て…家が見えるな」

「その奥には屋敷、か…」

 

春夜が指した方向には家があり、その向こうには屋敷が見える

ステンドグラスに彩られた美しい屋敷

 

「…あそこにいけばなにかある?」

「そう、だな…それになんだ?いつか感じたことある力を…」

「なんだぜ?」

「わからないが…」

 

さっきから感じているのは妖力、か…?いや。もうちょっと殺気を含んでいるだろう…

魔力でもない…だとしたら残るは…

と、そこまで考えたところで大きな地響きが鳴る

 

「っ!?」

「な、なんだっ!?」

「…っ!あの館!」

 

霊夢が指差した方向には館…その一部が崩れ、内装が見えている

 

「っ!」

「これは早めにいったほうがよさそうだな…」

「なら私に任せろ!」

 

と、言いながら魔理沙はスペルカードを構える

 

「ま、まさか…!」

「しっかり掴まってろよ〜?」

「またか…」

「まったく…頼んだわよ?魔理沙!」

「任せとけって!行くぜ…彗星『ブレイジングスター』!」

 

魔理沙の箒は星の弾幕を散らしながらそこへ近づいていく

 

「って止まらないっ!?」

「はぁ!?どうしたんだっ!?」

「距離がっ__!」

 

その言葉と共にどゴーン…という音が響く

 

「いっ……たぁ…」

「ちょっと魔理沙ぁ…」

「うぅ〜…」

「あのな魔理沙…って…」

 

俺は魔理沙を見るために前を見る…と、おれたちの他にもう一人、少女が倒れていた

周りにはなにか柱のようなものが地面に刺さっている

 

「なっ…!?」

「これは…?」

「なんだ…ここ、まだ力の跡が残ってるが…」

「っ!これは神力!?…守矢のどっちかだわ…この異変…」

「…そ、そうです…よ」

「っ!」

 

その少女は震えながらその身をおこす

 

「だっ大丈夫なの!?」

「大丈夫、です…あなた、たちは?」

「えっ…と俺たちは__」

「霊夢さんに魔理沙さんに光さんに春夜さん…ですか?」

「なっ」

「なんでわかったんだぜ?」

 

霊夢がなにかを言おうとしてそれにかぶせるかのように魔理沙が身を乗り出しながらその少女に聞く

 

「それは私が『サトリ』だからですよ…」

「サトリ…サトリって心を読むやつっ?」

「そうです…信じられないって顔ですね…」

「だって…」

「いや。でも幻想郷、だからな…」

 

幻想郷だから…確かに…ありえるかもな

 

「そう…私は古明地さとり…ここ。地霊殿の主です」

「地霊殿…ここそういう名前、なのね…」

「…地上で忌み嫌われた妖怪が来る最後の居場所…それがここ。そんなところへなんの用ですか?」

「いや…地上に温泉が湧いて出てるからなにかと思ってね」

「温泉……あの子かしら」

「…知ってるんだな?」

 

さとりは春夜の言葉を聞き、静かに頷く

 

「なら…案内してくれないか?これ以上沸かれても困るからな」

「そうですね…ならこっちへ来てください」

「どこに行くんだ?」

「…ここ旧都は、元は地獄…地獄の罰も残っております…マグマがあり、それを調整しなければなりません」

「調整…?」

「そう…それを調整しているのは私のペットなのです」

「ペット…って…」

「猫と地獄鴉…名前は__」

 

さとりがそこまで言った時、また一際大きな地響きが響く

 

「っまたっ!」

「今度はどこからだ!?」

「…っ!お空!」

 

と、なにかに気づきさとりは廊下の奥に走っていく

その一番奥からは明かりが見え、熱気がそこを覆っている

 

「っ!」

「あそこが…?」

「とりあえず行くぞっ!」

「あぁっ!」

 

俺たちはさとりのあとを追って走り出す

さとりが急に止まり、手をばっと横にだす

 

「なっなに?」

「地面が…崩れますっ!」

「っ!?」

 

さとりが言った通りさとりから前の地面は崩れる

 

「…」

「…どうして、わかったんだ?」

「これもさとりの能力?」

「いいえ…床にひびがはいっておりましたもので…きっとあの子だわ」

「あの子?…誰のことよ?」

「あ…えっと__」

「さとり様っ」

「お燐っ」

「え?お燐…?」

 

誰だと思い、その方向を見てみれば、そこには二本の尻尾を生やし耳を動かす少女がいた

 

「は?」

「…紹介が遅れましたね。この子は私のペットの一匹…火焔猫燐です」

「さとり様…この先にに行くつもりですか?」

「そうよ…邪魔はしないで」

「ダメですっ!…さとり様を、傷つけられませんっ!」

「っ…」

 

お燐と呼ばれたその少女は両腕を広げ行く手を阻む

それを見て霊夢は頭をかきながらため息をつき、その腕を下ろし飛ぶ

 

「あんたがいけないんなら私たちで行くわ」

「っでも」

「なに?…そういえば言ってなかった?私は博麗の巫女よ?…不可能なんて__ないわ」

「っそうだな!霊夢!」

「忘れてた…な」

「…まっ。そういうわけだから…行かせてもらうぜ?」

「…任せました」

 

霊夢はニヤリと笑うと、先に飛んでいく

俺たちもそれぞれの顔を見合わせ頷いてそれに習う

 

「霊夢ー行き先はわかるのかー?」

「大丈夫よっ!博麗の勘をなめないでっ!」

「こりゃまた…」

「そうだな…まったく」

「だけど…」

 

と、魔理沙はうっすら笑う

 

「ん?」

「なによ?」

「…なんとなく予想できるけどな…」

「…それこそが霊夢だぜっ!」

「ちょっ…恥ずかしいこと言わないでよっ!」

 

霊夢が魔理沙の頭をボカッと叩く

それを見てみんなで笑っていたそのとき__熱風が吹いた

 

「っ!」

「な、なにっ?」

 

見てみればそこにはマグマ…

さとりが言っていたところか…?

 

「…霊符『夢想封印』!」

 

いきなり霊夢がスペルカードを唱える

なにかと思いそこを見てみれば__




気になるところで止めるのが私クオリティ←
不戦勝待っててくださいねw3つは厳しいっすもん
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