…次はあれだなあれ…リクも募集してますんでねー!
ゆっくり見ていってね!
そこには、大きな黒い翼、手に筒のようなもの…そして胸に赤い石をつけた少女が霊夢からの攻撃を避けていた
「…そう簡単には当たらない、か…」
「お前は誰なんだぜっ!」
「私は霊烏路空…さとり様のペットよ」
「ペット…お前が、か」
「それほど大切なペットなんだな…さとりから言っちゃ」
横を見てみれば、三人とも戦闘準備をしているが…リンチはかわいそうだ
少なくともこいつはさとりのペット…それにあの力を抑えればいいだけなんだからな
俺は横に手を出し、3人を遮るように前へ立つ
「兄さん?」
「なにしてんのよ…」
「…わかったよ」
と、言いながら春夜は刀をなおす
その姿に俺は納得するが2人は納得してない様子
「…どうした?二人とも」
「いや……もういいわよ。博麗の勘ってやつ?…あんたらが戦った方が確実ね…」
霊夢は納得してくれたようだ
だが「あんたら」?予定は俺一人のはずだが…
「なに固まってんのよ…霧雨!」
「「は?」」
「お前らだろ?戦うのは」
「ちょっ…」
「…わかったぜ!兄さんっ!」
魔理沙は俺の隣に来る
「まったく…行くぞ!魔理沙」
「合わせるぜっ!」
「あなたたちが相手…?侵入者は排除する!」
空は筒を上に上げそこから弾幕を出しこちらに向かってくる
俺たちはその場で弾幕を避けると左右に広がる
「分かれても同じこと!核熱『核反応制御不能』!」
「っ!」
「核っ…こいつの能力かっ!」
言って…核融合を操る程度の能力ってな…
なら…その筒を壊せばいいのか!?ったく…めんどうだなっ!
「空とかいったか…お前わかってるじゃないかっ!」
「ん?どうした、魔理沙…」
「弾幕は…パワーだぜっ!魔符『ミルキーウェイ』!」
「っ!そんなもの核融合の力でっ!」
「ちぇっ…弾幕は消されるか…」
「魔理沙っ!無茶な行動はよせっ!」
俺は魔理沙に注意をしながら弾幕を避ける
そしてスペルカードを構える
「まったく…これじゃ埒があかないっ」
「なら…力ずくだぜ!」
魔理沙を見れば同じようにスペルカードを構え、こっちを見る
「あぁ…同時にいくぞ!妖砲『射抜かれし者』っ!」
「合わせるぜっ!恋風『スターライトタイフーン』!」
「っ!」
放った弾幕は空に全部当たる
弾幕が過ぎ去ったあと、服がボロボロになった空が出てくる
「…ダメージはいってるか?」
「らしいぜっ!…さぁ…そんなにボロボロじゃ戦う気も失せたか?」
「さとり様のため…お燐のため…っ!まだまだ!『地獄極楽メルトダウン』!」
「まだか…!」
「しぶとい奴だぜ…ま。それこそが…」
魔理沙が八卦炉を箒の後ろにつける
「弾幕ごっこだぜ!」
「っそうだな!」
魔理沙はスペルカードを構える
それを見た空はスペルカードを構え先に唱える
「『ヘルズトカマク』!」
「おっと!?」
「魔理沙っ!」
「__そうはいかないぜ?」
その弾幕は魔理沙の箒に当たり魔理沙投げ出されるが、魔理沙はそんな状況でもニヤリと笑って、スペルカードを唱える
「魔符『スターダストレヴァリエ』!兄さんっ!よけてくれっ!」
「わかった!大丈夫なんだなっ?」
「あぁ!…どうだっ!」
箒の後ろにつけた八卦炉から弾幕が出てそこら中に弾幕を撒き散らす
それに当たらないように避けていると、弾幕の威力がなくなってきている
「っやっぱり適当じゃ当たらないかっ!」
魔理沙は落ちながらそう言うと手を突き出す、とその手に箒が戻ってくる
魔理沙のすぐ下はマグマだった
「ふぃー…危なかったぜ」
「はぁ…はぁ…」
「体力消耗か…決着をつけるぞ」
「まだ…まだ…っ!」
そこまで言った時、空の胸元の赤い石が怪しく光り出す
その光からは大量の妖力が感じられた
その光がやんだあと、空はゆっくりと顔をあげる…その目は真っ赤に光っていた
「神力が…妖怪を乗っ取っている…」
「やばいのか?それ…」
「普通では考えられないことだ…」
「…『地獄の人工太陽』」
空はスペルカードを唱える
無心に弾幕を放っているようだった
「ちぃっ!こうなったら…!」
力で解決するか?…そんなんじゃこの大きな力は抑えられない…なにか他に策はないのかっ…!
「っ!封印…」
「なんだぜ?兄さん…」
「でも封印が使えるのは霊夢ぐらい…」
他にあいつの神力を抑える…いや?俺の能力を使えばっ!
「魔理沙は弾幕を撃ち続けてくれっ!俺がなんとかする!」
「…わかったぜ」
と、言って魔理沙は俺から離れ空に向かって弾幕を放つ
「…『サブタレイニアンサン』!」
「兄さんには何一つ触れさせないぜ?『ブレイジングスター』!」
「くっ!」
「さぁ…その抑えきれないほどの神力…俺の力になってもらう!」
俺の突き出したスペルカードが光り出す
それは対象の力を自分の力にするスペルカード…能力の結晶だ
「行くぞ…離れとけ!魔理沙!」
「あ、あぁ!」
魔理沙が急いでその場から離れる
それを横目で見てから、スペルカードを唱える
「…自力『能力変換』!」
「っ!?」
あたりを眩い光が覆った__
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俺たちの前には紅茶とケーキが置いてある
そしてその向かい側にはさとりが笑顔を浮かべながら座っている
「さぁ。どうぞ召し上がってください」
「ありがとう。さとり」
「別にいいのに…」
「いや?こういうもんは貰っとくべきだぜっ!」
「こら魔理沙…はしたないぞ?」
魔理沙のほっぺにクリームがついていたので指で取ってあげる
と、魔理沙の顔は真っ赤になる
「ん?どうした魔理沙」
「なっなななななんでもないんだぜっ!あーこのケーキおいしーなー!なっ!霊夢!?」
「えっ、えぇそうね。クリームの舌触りがいいしスポンジもふわふわだしイチゴも甘酸っぱいわ」
「本当に大丈夫か?」
「ほっとけほっとけ…さとりならわかるだろ?」
「うふふ…可愛い人ですね…ってあら?こいし?」
さとりは笑ってからふと、俺たちの後ろの扉を見る
そこには帽子をかぶりさとりと同じ…閉じているが第三の目を持つ少女がいた
「あの子は?」
「私の妹の古明地こいしです」
「ふーん…っていなくなってないか?」
「あら…ごめんなさい…あの子の能力は無意識を操る程度の能力…ここに来たのも無意識、いなくなったのも無意識…というところかしら」
「無意識、か…」
「今度お手合わせ願いたいわね」
「物騒な…」
無意識、か…それは力にできそうもないかな…
__絆が深まりそれは現る
__そうして異変はやってくる
__あの空に浮かぶ船はどんな船?
__それは「」を救うため「」に向かう船である
これだけ言えばわかるよねっ