番外編だ(ドヤァ←《ゆっくり見ていってね》
今回は甘々を予定しております♪
私には時々甘えたい時期というものがくる…なにを言っているかわからないと思うが実際私が一番わかっていない
こういうときはアリスのとことか神社とか紅魔館とかに行くんだけど外はあいにくの雨だしジメジメしてるから外には出たくない…
「はぁ〜…」
「?どうした?魔理沙」
かといって兄さんに甘えっぱなしなのも癪にさわるというか恥ずかしい…どうすればいいんだぜー!
「大丈夫か?」
「あっ…だ、大丈夫だぜっ!…ただ暇なだけなんだぜ」
「暇か…本でも読んだらどうだ?」
兄さんは先ほどまで読んでいた本を持ち上げる
本で甘えたい時期が抑えられるかっての…好意は受け取っとこうかな
そう言って兄さんのそばに積み上げられている本に手を伸ばそうとして椅子ごと体重をかけて取ろうとしたからか、そのまま重力に逆らえなくなりそのままこける…があまり衝撃がこなかった
なにかと思って顔をあげてみればそこには…
「いったたたた…」
「わっ!?兄さん!?」
本当に目の前に兄さんの顔
このままいけばあれがああなってこれがこうなってってあぁぁぁ!そんなこと考えてたら恥ずかしくなってきたぁ!
「大丈夫か?魔理沙」
「っ!だ、大丈夫だぜ!す、すぐどくからっ!」
「大丈夫だって…痛いところないか?」
私は立ち上がり、兄さんの上に乗っかってる椅子をどかし手を差し出す
「私は大丈夫だぜ!兄さんは?」
「俺も大丈夫だって…」
兄さんは服についた埃を払う
そして本に手を伸ばし私に持たせる
「…?」
「本、だろ?ほら」
「あ、ありがと、だぜ…」
そこらの男よりも兄さんのほうが気がきくな…こりゃ
二人とも椅子に座りなおし、黙々と本を読み始める…がそんな気持ちの中集中できるわけがなく、ふと兄さんのほうを見る
「あれ?…兄さん寝てるし」
見てみれば兄さんは本を枕にし寝ていた
こんなにジメジメしてるのによく寝ていられるな…兄さん
「まったく…困った兄さんだぜっ」
私は椅子から席を立つと離れたところに置いてある毛布を手に取り兄さんにかけてあげる
「…ちょっと、暖かそうだぜ…」
…ちょっとくらい、入ってもいいよな…
この時期の私はとにかくおかしい…いつもはしない行動を普通にとってしまうため紅魔館で噂になってるそう…
私は兄さんにかかってる毛布の端をちょこっと持つと引っ張り自分のほうにもかける
「ふぅ…あったかいんだぜ…」
そのままその温度に身を任せ…目を閉じた
視点→光
「あ…寝てたか…って」
目をこすりながら起床…と、隣を見てみれば魔理沙が寝ている
「おぉ…まったく…これじゃ動けないな…」
「ん〜…」
「?…まったく…」
よく見れば魔理沙は俺の手をがっちりと掴んでおり、これでは動いたとき魔理沙の安眠を邪魔してしまう
そう考えた俺は本をどかし腕で枕をつくる
「こんな日もありってか?…しょうがない奴だな」
「兄、さん…」
「はいはいっと…」
と、そこにアリスの声と扉を叩く音
「どなたかいらっしゃるかしら?」
「おー…いるけど出られないから勝手に入ってこーい」
「なによそれ…ってまぁ…」
アリスは俺たちの姿を見て納得したように頷き、そして微笑む
「?なにを納得してるんだ?」
「うふふ…いいえ。毎月恒例行事、みたいなものよ…」
アリスは持っていたカゴを机に上に置くと、キッチンへ行く
「どういうことだ?」
「魔理沙には毎月こんな日が1日だけあるのよ…さ。紅茶よ」
「おぉ…サンキュー…」
目の前には湯気を立てる紅茶が置かれる
それに手を伸ばし、一口飲む
「こんな日、か…」
「ま。あんたに頼るのも癪にさわったんじゃないかしら?だから私が来てあげたんだけど…とんだおせっかいだったようね」
「…みたいだな」
「…さて…お邪魔な私は帰るわ。あ、そのカゴの中クッキーだから2人で食べて明日にでもいいから返してくれる?」
「ありがとな、アリス」
「いいえ…兄妹水入らず…仲良くなりなさい。じゃあお邪魔したわね」
「おぉ。また来いよ?」
「そっちから来るんだから私が行く意味ないわよ…じゃ」
そう言ってアリスは扉を閉める
窓からは傘を広げるアリスが見えた
そういえば雨だったか…申し訳なかったな、アリスには…今度魔理沙に手土産を持たせるか…糸とか布がいいか?
「…この状態じゃ、考えるにしても考えられないな…もう一眠りするか…」
そう思い目を閉じる
視点→???
あらあら…あの兄妹の仲はいつも通りかしら?
また話のネタが増えたわね…うふふふ……あら?
また異変の予感がする…それに…あの山の巫女が動いているわ…まあ宝船と聞いて動かない子達じゃないし…私が知らせるまでもないかしら?
…なんにせよ…大きな異変の前兆なことは確か…いつもの異変じゃない…もっと巨大な力だわ…
…宝船異変を解決するのは……山の巫女、ではないわね…力不足
さてと…なにがおきてるのか調べようとするかしら…
博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜、魂魄妖夢、東風谷早苗……幻想郷異変を乗り切った被害者…幻想郷の絶望に立ち向かうのは…誰?
それとも…光を持つ妖怪…吸血鬼と契約を交わした剣士…どちらか…少なくとも誰かが干渉するのは間違いない
…そして干渉した者は死ぬ
最後のとてつもなくセンスも文章力もない文を言ったのは誰か…この口調を使うのは結構少ないから雰囲気でわかるよねっ!←