本当にすぐに妖々夢編は終わってしまう…!
いいけど←ゆっくり見ていってね!
「…あっ!なんか門が見えてきたぞ?」
その言葉の通り、目の前にはどでかい宙に浮いた門が…と、そこには3人の人がいる
「?誰か来たよ?」
「ほおっておきなさい…」
「そうかなー?面白くなりそうだから私、呼んでこようか?」
「ちょっと、リリカ!?」
そのような会話の後、1人の少女がこちらへ向かってくる
「?…なんだ?」
「お客様1名ご案内!さあさあ一緒にお茶を飲もう?」
「うわっ!ちょっと待てって!」
手をひかれ、他の2人の元へ連れて行かれた
「…全く…ごめんなさい。うちの妹が…。自己紹介するわ。私はルナサ・プリズムリバーよ」
「私はメルラン・プリズムリバー!」
「連れてきた私は、リリカ・プリズムリバーでーす!ささ!あなたは?」
「…私は、霧雨魔理沙、だ。えっと、お茶、か?悪いんだけど、私はこの中に行かないといけないんだが…」
「冥界に…?」
「お姉さん本気ー?」
「冥界は死んでから行くものよー?」
三者三様の答えだ。各々そう言うと、飛び上がる
「…あなたを、冥界には行かせません…」
「もし行くと言うのなら…」
「弾幕ごっこで勝負だよ!」
スペルカードが取り出さればそれは開始の合図…
「いいぜ…じゃあ、一人ずつ…」
「その必要はないわよ。魔理沙」
「あなた一人には任せられないわ」
「3人の力をみせてやれ!」
「…霊夢、咲夜、兄さん…?なんでここにっ」
「…あんたの後を追ってきたのよ…。作戦、説明するわね!」
私たちは集まり、その耳を霊夢へ向ける
「…どう?この作戦…」
「いいわね…。あいつらの体力はきっと共通してるから…」
「ならさ…これなんかどうだ?」
「あぁ!その手があったわ!」
「作戦会議は終わったー?」
「…あぁ。終わったぜ!」
お互いスペルカードを構える。そして動き出したのは…
「咲夜!」
「ええ…!」
こっちだった
「リリカ、メルラン。散りなさい」
「オッケー!」
「わかってるわ」
ただし、散っても散らなくても…こちらの勝算は…確定している
「大合葬『霊車コンチェルトグロッソ』!」
多くの弾幕が空を舞う。それにこちらは避けるだけ…に見えるが、決められた位置へ行っているだけだ。兄さんは気づいてるっぽいから、大丈夫だろう
「?避けてばっかりじゃ倒せないよ?」
「心配しなくても…」
「すぐに終わるけどな?」
「どういうこと?」
「位置についたようね…。始めるわよ!夢符『二重結界』!!」
「な、なに!?」
ルナサたちの周りを結界が覆う。そしてそこに…
「次は私よ…幻符『殺人ドール』!!」
「咲夜ナイスだぜ!」
「魔理沙!結界を弱めたから今よ!」
「あぁ!…悪いな。恋符…『マスタースパーク』!!」
先ほど言った通り、こいつらは体力を共有している。もともと、まともに戦おうとは思っていなかったのだ。よく言えば作戦、悪く言えばズル、だろうか
私の閃光は、プリズムリバー三姉妹を包み込み、それに加え、門を壊していった…。強風が門のほうから吹いてくる。それとともに桜の花びらも
「ビンゴ?」
「みたいね…」
「だな…」
それは綺麗で私たちを見惚れさせるものだった
「…さて、そろそろ行こうか」
「そうね。魔理沙一人じゃ不安だし」
「そ、そういうこと言うなよっ!」
「あはは!確かにそうだわ!」
「むー…」
そんなことを言いながら私たちは門の中へ入っていく。その目の前には長ったらしい階段がある。途中には踊り場があるから、今はそっちに向かって飛ぼうと思う
「にしても…すごい量の桜、だな…」
「そうよね。冥界の方に全部桜がいっていたのかしら?」
「そろそろ返して欲しいわ。お嬢様が駄々を捏ね始めてしまうから…」
「私は花見をしたいな!」
そういう会話をしながら進んでいく。そして、踊り場に出たそこには1人の少女
「…侵入者…?」
「ここの住人かしら?」
「剣術使いのようだけど…。ここは、私に任せてもらえませんか?」
「咲夜がそういうなら、いいけど…」
「怪我をするなよ?」
「わかっているわ」
「…あら、逃してもいいの?」
「どうせあなたを倒さないといけなさそうですから、面倒なことはしません」
「あら、そう…。じゃあわかってるわよね?」
「はい…いざ、魂魄妖夢!参る!」
妖夢と名乗る者は私の方へ突っ込んでくる。弾幕を撒き散らし、自らの剣に手をかけながら突っ込んでくる
私はそれを時を止めてゆっくり回避する
「…まだまだ…突っ込んでくるなんて以ての外…」
「っ!?いなくなっている!?」
「こっちよ。さ、こっちもいかせてもらうわね!時符『プライベートスクウェア』!」
「くっ!たぁぁぁ!」
「なんてこと…弾幕を切った?」
「今度はこっちから!獄界剣『二百由旬の一閃』!」
「っ!あんなのに切られたら堪ったもんじゃないわ!…なら、こっちだって!」
私は切っ先が鋭いナイフを二本取り出し、持ちやすくして切りにかかる
「くっ!…あなたは何者?」
「わ、私は…ここ、白玉楼の庭師です!そして幽々子様の…」
「…私は紅魔館のメイド長ですわ。同じ従者…仲良くしましょう?ただし…今は」
「たぁぁぁ!幽々子様は傷つけさせない!そのためにも私はあなたを切り捨てます!」
妖夢は刀の2本目に手をかけ、スペルカードを唱える
「人界剣『悟入幻想』!!」
そして唱えたスペルカードを刀をクロスさせて__切った。その刀の動きとともに、弾幕が解き放たれる
「っ!うっ…当たった…?少し足が腫れてしまったわね…」
「たぁぁぁ!はっ!」
「っ」
ナイフと刀がぶつかる。そして、その押しに勝ったのは…妖夢だった
「いっ…!」
私は時を止めて、その場にうずくまる
(このままでは確実に負ける!どうすれば…どうすればいいんですかお嬢様!)
と、そこで閃く。というか思い出す。もしかしたら、この子は何か知っているんじゃないか。もしそうなら、なにかの手掛かりになるかもしれない
「っ…ねえ、妖夢」
「なんだっ!」
「…あなたの主は、どうしてこんなことを…?」
「……わからない…。幽々子様は、私にも、ご友人にも言わずに、こんなことを始めて…そして」
「そして?」
「狂ってしまわれた…」
「狂って、しまった?」
「…はい。あの大きな桜の木に花がついた途端、歪んだ笑顔になって、しまった…」
「…あなた、それでも従者?主人が危ない状態なら、止めるのは…私たち従者よ!」
「っですがっ!自分の主人、幽々子様は斬れない!」
確かにそうだ。私も、昔はそう思っていた。今思えば、妖夢は昔の私ではないか。なら、あの時の助けてもらった言葉で…
「斬れ…斬ってしまえばいい!私はそのようなおもちゃでは倒れない!さぁ、斬れ!……私の主人から言われた言葉です」
「…倒れ、ない…」
「そう。あなたの主人は、そんなことで倒れる人?」
「…倒れない…絶対に倒れません!」
「そう…なら…手伝って、くれるかしら?」
「…はい!」
続いてはあのお方を…
さて、霊夢と魔理沙はどう倒れるかっ!?
次回もお楽しみに〜←