だがしかし消すのはもったいない…ならば最終章を書こうではないか!最善策です!
続きがどうしてもね、うんうん←
長くしたいかなーとか…狂気の戦士も書いてるから掛け持ち?←
というわけでゆっくり見ていってくださいな!
(文の書き方とか変わってます。「」の前に誰が何言ってるかわかるようにーとか)
第65話 十五夜の大宴会
ある日の昼下がり…
俺は春夜と一緒に人里を歩いていた。
春夜「にしてもこんなに賑わっていたんだな。人里っつーのは」
光「はは。お前はずっと博麗神社に引きこもりみたいにいたからな。で?霊夢からの頼み事は?」
春夜「そうだったそうだった…」
春夜はポケットの中から霊夢から預かったであろうメモを取り出して顔を顰める。そして無言で俺にそのメモを押し付けてくる。
光「な、なんだ?」
春夜「霊夢のやつ…見てみろよ」
光「えーっと…『拝啓私の下僕へ♡来週博麗神社とかいろんな所で大宴会するんだけどちょぉっと人里の会場がどうなってるか知りたいから見てきてねByあなたの主人である博麗霊夢』…はーと!?」
春夜「普通に書けばいいものの…てか自分で行けっつーの」
春夜はそうぼやきながら周りを見回す。
大宴会…?魔理沙は何も言ってなかったが…。
光「なあ、大宴会って何かあるのか?」
春夜「さあ?ただ来週の十五夜で1000年に1度だけ月が手に触れられるほど近くなるんだと。妖怪とかの妖力も増すって言ってたなあ…んで、それをお祝いして大宴会だとさ」
光「十五夜かあ…てか触れられるほど近くってどんだけ近くなるんだ!?」
春夜「知んねーよ!…あ、あそこっぽいな」
春夜が俺の大声に耳を塞ぎながらそう言う。
俺も春夜の目線の先を見てみるとそこはもうお祭り騒ぎだった。慧音の顔も見える。
春夜「うーん…お祭り騒ぎって伝えりゃそれでいいか」
光「そうだなあ…」
俺はそう言って日の落ちかけている山奥を見る。
そろそろ魔理沙もお腹を空かせてるだろうな…帰るか。
春夜「よし!じゃあ帰るぞ光ー」
光「おう」
俺達はそれぞれの帰路に足を向けた…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔理沙「大宴会?…あ!十五夜やつか!すっかり忘れてた!」
俺は持っていたスプーンを落とす。
あの魔理沙が宴会、大宴会のことを忘れるなんて熱でもあるのか…!?と魔理沙を凝視する。
魔理沙「ん?どうしたんだぜ?」
光「いや…魔理沙が宴会の事忘れてるなんて珍しいと思って…」
魔理沙「そういう事か!…うーん、最近なんか忘れっぽいんだよなあ…」
魔理沙は手に持っていたスプーンを置き顎に手をやる。
忘れっぽい…そんな歳だってとってないはずだし一時的なものか?
魔理沙「でも宴会は楽しみだ!だって月に触れられるんだろ…!もしかしたら魅魔様も出てきてくれるかもしれないし!」
魅魔…随分懐かしい名前が出てきたな。
宝船の異変の時に魔理沙は会ったそうだが熱であまり覚えてはいないらしい。
そんな魔理沙はキラキラした目で月を見上げている。
光「そうだな…今日はとりあえずご飯食べて寝るか!」
魔理沙「だぜ!」
魔理沙は満面の笑みをこちらに向けてくれる。
__その瞬間過去の紫さんに言われた言葉を思い出した。
光「『蝕む』…どういうことなんだ?」
俺は自分の部屋から見える風景に目を向ける。
そして目を瞑る…あの日のことを思い出す。
俺が魔理沙の元から離れた時。下界に行ったあの時。そして妖怪になった日…。
光「俺を妖怪にしたのはあの吸血鬼…よく考えればレミリアみたいに羽も生えてないし血だって欲しいと思わない…何かがおかしい」
「あら、気づいたのかしら」
光「っ!」
いきなり聞こえたその声に驚いて後ろを見るとそこには紫さん…が出したであろう隙間。
光「紫さん…何か知ってるんですか?」
紫「そうね。知ってるわ…だけど知るべき物はもっと他にあるはずよ」
光「どういう…?」
紫「十五夜で何が起こるか」
光「どういう…」
紫「ふふ。それ以上は私の口からは言えないわ。そうね…1000年前、何が起こったか。それを調べるのは一つの手じゃないかしら?」
紫さんはそれだけ言うと姿を消す。
俺はそれを無言で見送るしかできなかった…。
全部フラグ回収できるかどうかは私の腕にかかっている、だと…←