最善策さん頑張っちゃいますよおおお
ではゆっくり見ていってください!
右上の歯が違和感…これヤバイやつだ(ry
俺は最低か…。
1人夜空が見える丘の上に座り込んでそう思う。
膝を抱えて魔理沙の顔を思い出す。
光「でも俺には…」
?「どうしたのー?」
光「…なんでもって誰だ!?」
突然聞こえたその声に膝を抱えていた手を離す。
声のした方を見てみればそこには華やかな着物に見を包む幽々子。久しぶりに会った気がするな。
幽々子「何でもないって顔してないわ。私が話を聞いてあげましょうか?」
なんて言ってもう俺の隣に座ってる。
話聞く気満々じゃねえか…。でももしかしたら幽々子は何か知ってるかもしれない。
光「…なあ、幽々子は1000年前を知っているか?」
幽々子「あら、懐かしいわね…私が初めて見た異変のことね。十五夜異変」
そんな名前だったのか…てか長生きしてるんだな、こいつも。
光「そこで俺みたいな程度の能力を持っていたやつはいるか?」
幽々子「貴方の能力というとー…全てを力に変えることが出来る、だったかしら」
光「あぁ…」
幽々子「…1人、いたわ」
光「いたのか!?」
俺は驚いてバッと顔を上げる。
幽々子の顔は少し悲しそうだった。
幽々子「その人は全てを力に変えてしまった…みんなの怖いという感情も、十五夜の力も…あなたも、そうなると思ってる?」
光「え…」
幽々子「あなたもこの人のように幻想郷を壊してしまうと思ってる?」
光「…まあ、一応これでも妖怪だし能力持ってるし…」
幽々子「そうねえ…でも、あなたがこの人のようになるとは限らないわ!」
幽々子はその場からふわりと飛び上がる。
俺はそれを見つめる。
幽々子「あなたにはもっと考えるべきことがあるはずよ!光、あなたには守らなくちゃいけない人がいるんじゃなくて__?」
幽々子のその一言に俺は胸を駆り立てられすぐに神社に向かう。
そんな俺を幽々子は笑って見送ってくれた。
そうだ…俺は魔理沙を今度こそ守らないといけない!
魔理沙のために…霊夢達のためにも…自分自身のためにも!
俺のやるべき事は__守ること!
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春夜「十五夜異変、ねえ…」
途中から話に加わった隙間妖怪が異変の名前を口にする。
魔理沙「うーん…妖怪の力が強くなるんだよな。レミリアとかなったら対処しきれんぞ…」
霊夢「そこは何とかするしかないわね。1000年前はどんな感じだったのかしら?」
紫「それならここに写真があるわ」
隙間妖怪は俺らに数枚の写真を見せてくる。
それを見た俺らは驚愕した。
春夜「なんだよこれ…幻想郷も妖怪もボロボロじゃねえか…」
霊夢「なん、で…」
魔理沙「こんなの酷いぜ!!」
紫「これは紛いのない真実よ。受け止めなさい…」
こいつはこんな事実を目で見てきたと言っているのか。
華鳥風月、いつしか霊夢からそんな言葉を聞いたことがある。それが幻想郷だとも。
春夜「阻止するには俺達が体を張らないといけない、か…」
霊夢「…あ。そういえば春夜も光もどっちかって言えば妖怪じゃない!?」
春夜「あ」
魔理沙「確かに…どうするんだ?」
春夜「うーん…まあそういうのを覆すってことで!」
俺は困り顔の2人に親指を立てる。
それを聞くと2人とも安心したように顔を綻ばせる。
紫「話はまとまったようね。十五夜の日、無縁塚にて大宴会…妖怪は集まるように。言っておくわ」
霊夢「ええ。ありがとう紫」
霊夢がそう言って紫を見送る。
俺は隙間が閉じるのを見届けると鳥居の方へ近づく。
光「春夜…」
春夜「よおし!ちょっとだけ散歩に行くかな」
霊夢「はあ?今から?」
春夜「今からだー。ついでに光も探してくるから待ってろー」
魔理沙「兄さん…わ、わかった」
春夜「んじゃ」
俺は手を振りながら階段を降りる。
そして途中で立ち止まっている光の耳を引っ張りながらもっと降りていく。行く宛は無い。
光「いだっいだだだだっ」
春夜「我慢しろー」
光「できねーって!」
春夜「全く、ほれ」
俺はさっきからうるさいこいつの耳を離す。
光「はっちょっ__」
やば。そう思った時には遅く光は頭を打って気絶した…。
春夜くん何しとんねん←