ではではゆっくりよってらっしゃい見てらっしゃい←
翌朝…
俺はいつも通りボサボサになった髪の毛を手で整えてから台所に向かう。美味しそうな匂いがそこらを覆った所で魔理沙が起きてくる。
魔理沙「うぅー…」
光「おはよう、魔理沙」
魔理沙「おはようだぜー…」
眠そうにしている魔理沙に苦笑しながら俺は味噌汁を啜った。
そして食べ終わった後はすぐに博麗神社に向かう。
無縁塚の宴会の準備があるからそれはいつもより早めに出る。
魔理沙「あ。春夜がいるぞ兄さん」
光「んー?あ、ほんとだな」
俺達の目線の先では霊夢にお説教されている春夜。
一体何をしたのやら。
魔理沙「やー霊夢ー!来たぞー」
光「待たせたか?」
霊夢「遅いわよ。ほら、春夜も荷物持って!みんな来るの早いのよー?」
春夜「はーい…」
俺は霊夢の言葉に頷いてから
とぼとぼ歩く春夜の隣に行き話しかける。
光「なんかしたのかー?」
春夜「いやぁ…ちょっとそこで転んだだけだ」
光「?それ…だけ?」
春夜「ああ。なんで俺はそれだけで叱られにゃならんのか…」
春夜は顔を歪めて頭を抱える。
それに少し笑ってから俺達の前にいる霊夢と魔理沙の姿に目をやる。
光「なんだか今日が十五夜だなんて考えられないよなぁ…」
春夜「それはわかる。でも確実に月が近づいてきてる。ほら、見てみろよ」
春夜が顔を空に向けて顎を使って月を差す。
俺はその目一杯に写る月を見上げる。日に日に大きくなっていったそれはまるで幻想郷を包み込むかのように強い光を放っている。恒星では無かったと思うんだが幻想郷だからだろうか。太陽よりも光っているようなそんな気がする。
霊夢「あんた達何やってんのー?」
魔理沙「早く早くー!」
一旦考えるのはやめにしよう。
その声に急かされながら俺達は歩き出した…。
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霊夢「集まってきたわねー」
魔理沙「そうだな。そろそろ暗くなってくる頃だしな!」
霊夢「えーっとー?人里の結界は大丈夫と…あと咲夜達にもちゃんと異変は知らせてある…博麗大結界も全然問題なし…体調も問題なし、飲酒もしてないし大丈夫でしょ!」
魔理沙「はははっ。そうだなあ…」
そんな2人の会話を聞きながら俺は自分の銃を見つめる。
よく見るとなかなかカッコイイじゃないかと思いながらも次にスペルカードを見る。
俺が使えるのはこれだけだ。あとはその場のノリかなんかで何とかするしかないな。
と、春夜が話しだす。
春夜「この刀の謎も解明できず、か…」
光「あぁ…」
そう言う春夜の手にはあの刀。
光闇異変の時に突然現れた刀だ。
春夜「まあ役に立ってくれりゃそれでいい。操られない自信はあるか?光」
光「そうだなあ…確実とは言えないがきっとやってみせるさ」
春夜と一緒に空を見上げる。
光を増したその十五夜は__そこにあった。
短く、←