普通過ぎる僕はISを駆る(一時停止   作:黒亀

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戦闘能力?あるわけないよ?

ピピピ!ピピピ!

 

「ん…」

 

目覚まし時計で私、更識簪は意識を覚醒する。隣のベッドには世界で二番目の男性IS操縦者、たしか名前は…篠原笹羅だったけ。彼は私とのルームメイト、知ったのは昨日の夕方ごろで少し驚いている。

 

『えっと…僕の名前は『知っている』…』

 

…ちょっと冷たかったかな。けど、私には関係無い。

私なんか…

 

 

 

 

ささらサイド

 

やぁ、いつもニコニコあなたに這いよる…やめとこう、野郎が言ったらファンに殺られる。朝起きた僕はルームメイトである更識簪さんがいるベッドに顔を向けるが既にいない。朝食でも食べにいったのかな?僕も早く行くとするか。

すぐに着替えて廊下に出る、やっぱり昨日も思ったけどここの人達は恥じらいというのは無いのかな?タンクトップを着ていてホットパンツを着けている人も居れば長めのワイシャツで逆三角形の下着が見えたり…健全な男子高校生では目の毒だ。一部の奴は湧くけど。

 

「あ~しのらーだ~」

 

ん?この声でやけに間延びがあるしゃべり方の女子は居たっけな?

 

「おはよ~しのらー」

 

居た…って、確か布仏本音だっけ?いつも眠たそうな目をしていて見ているこっちが寝そうになっちゃうな。それと謎のネーミング。

 

「ね、ね、ね~一緒にご飯食べよ~」

 

20cm差ある布仏さんが僕の腕にしがみつく、ちょ、見た目に合わないナイスバディーの胸が手の甲に当たって僕の理性があばばば。

 

「う、うん、い…行こうか…」

「やった~♪」

 

理性よ、僕の理性よ。頼むから僕のムスコよ反応しないでおくれ。

のほほんとした布仏さんに抱きつかれたまま食堂に向かっているとなんとワンサマーとモッピーとエンカウント。どうやら二人はルームメイトらしい、お前はどうだったって聞かれたけど女子と一緒って答えた。それで食堂に付いた僕ら、朝ごはん何にするかな~…無難に日替わり定食でいっか、絶妙な味加減がたまらない。因みに布仏…のほほんさん(ワンサマー命名)はロールパンとサラダのみ…そんなので足りるのか?聞いてみたら『お菓子食べるから~』って、太るよ?とかポロっていったら余った袖でポカポカ叩いてきた。なんか父性というか保護欲が…

 

パンパン!「食事は効率よくとれ!遅れた者は校庭を十週だ!」

 

我らの担任、織班先生の言葉で慌ただしくなって食べ始める。ちらっと校庭みたらとんでもない広さだから遅れたら間違いなく死ぬ!

 

 

 

時間がたって授業中。

山田先生の指導でノートを埋めていく僕、二週間後にはワンサマーとミスコットとのIS戦。なんとか覚えれる物を覚えよう、先日先生から一時期とはいえISが使える、申請書をいちいち書かなくていいね。それに練習もできる、今日の放課後アリーナで練習するか。指導してくれる人はどうしようか?あ、山田先生に教えてもらうかな聞いたところ新任してきて数ヵ月ちょっとしか経ってないし。そうと決まれば練習しようか。

 

ガリガリガリ…

 

放課後、なんとか先生に頼んで教えてもらっている。展開とかも最初と比べて早くなった、先生からは筋がいいて言われた。お世辞はいいのに、射撃能力、近接能力は普通。射撃は散々サバゲーで鍛えた僕に死角はない!それにしてもやっぱり凄いな、ISって、本来は宇宙空間での活動を目的としているって聞いたことはある。けど各国のお偉いさんが散々騒いだ結果、競技として扱われた。覚えることいっぱいだなぁ…

 

そして二週間後、クラス代表決定戦が始まった

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