機動六課事件簿~特異点破壊指令~(仮定)   作:ロスラップキ

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 どうも、ロスラップキです。自らの総力を結集してみました。それでも、低才能ではこの程度・・・。
 
 ひどい文だとは思いますが、どうかお手柔らかに。
 
 英語は分かりません!!はい。スルーでお願いします。

 誤字若干訂正しました。すみません・・・


プロローグ
act0


 ミッドチルダ管理外世界「ザルート」。

 数多くの歴史遺産を持つこの世界には、日々多くの人が出入りしていた。

 

 

「あー、ひまだぁ」

 手にした音声ガイドを右の人差し指でクルクル回しながら進んでいく少年が吐き捨てるように言う。

 

 

「鏡哉、そんなことを言うな。見ろ、この碑石なんか見ただけで心が躍りだすだろ?お前はそういう心がないから一向に――」

「はいはい、分かった分かった」

 隣で話している男の言葉を聞き流し、ガイドで遊んでいる方とは反対の手で自らの黒々とした若干長めの髪をいじりながら先へ少々足早に歩いていると、大広間にたどり着く。

 

 今まで通りスルーしようとした鏡哉だったが、そこで事件は起こった。

 武装した5人が広間の2つの通路を塞ぎ、リーダーと思われる仮面をかぶった人物が高々に声を響かせる。

 

 

 

「お前ら、動くな!妙な真似したやつがいたら、こいつを殺すぞ!!」

「え?って、キャァァァァ!!」

 

 

 

 声からして男の人物は、そう言って近くにいた13歳位の少女を手繰り寄せ、持っていた銃を向ける。

 警備員が銃を構えるも、「武器を捨てろ。こいつ殺すぞ」の二言で無力になった。使えねぇ、とそこにいた全員が思ったのは言うまでもない。

 

 

「おら!とっととありったけの金を出しな!」

「やめて!離して!」

「黙れ!これ以上騒ぐと撃つぞ」

「うっ!・・・」

 

 

 

 少女の必死の抵抗も、銃を目前にしたらむなしくなくなった。

 大広間の客は(50人位だろう)財布や金品を地面を滑らせリーダーの下へと投げる。

 幸い財布を持っていなかった鏡哉は、勝ち誇った表情で隣の男へ視点を移す。

 

 

「親父、早く出しとけよ。殺されるぞ」

「おう。そうはさせんさ」

 

 そう言って、男は自らのポケットから手のひら程の結晶を取り出し、鏡哉に渡す。

 鏡哉は驚きながらそれを手に取り、隣の男を見る。

 

 

「なあ。これストライクアーツ用のデバイスだぞ」

「おう。いいか、いつも通りでいけば恐らく大丈夫だ。じゃあ、後は任せたぞ鏡哉。彼女の命はお前にかかってる」

 

 

 ああ、そうかい。

 ・・・っておい。何俺に危ないことさせようとしてんだよ。あほなのか?それでも俺の保護者か?・・・だが、それもあながち悪くないな。どれ、1つ正義のヒーローでもきどてみるかな?

 

 

 

 そんなことを思っていると、通路付近の子供が、ビヤァァっと泣き出した。母親が急いで泣き止ませようするが、泣き止む兆しは無かった。しかし、そのおかげで広間の注意はそっちへ向けられた。

 その瞬間、鏡哉は人質の少女と目が合う。よく見たら、かなり可愛かったのは彼の秘密だった。

 それに加え、彼女が「助けて」と声にはださなかったものの、唇の動きでそう言ったのが分かると、鏡哉に選択肢はなかった。

 

 

 

決心もついたところで、鏡哉は自らのデバイスへ視点を落とす。すると、鏡哉の頭の中に声が聞こえてくる。

 

(マスター。彼女にいい印象を与えるチャンスですよ?マスターは容姿がよいのですから、きっと彼女はマスターに好意を寄せるはずです)

(おい、ハルド。そんなことを言ってる場合かよ。まあ、そんな場合だけどな。で、いけそうか?)

(そうですね。マスターの技量や能力値から出される勝利推定値は、約78%ですね)

(78。まあ、多い方か。よし、じゃあ行くか)

 

 

 

 相棒の<アイゼルハイド>(通称ハルド)とそんな話をして、鏡哉はセットアップし防護服をまとう。ストライクアーツは格闘技なので、まともな防護服ではないが、その姿は蒼白の二色を纏った小英雄そのものだった。

 その右手には、164cm程の背丈より少々身近な和刀が握られていた。

 

 

 

「さあ、やってやりますかっ!」

 そう言って、鏡哉は先ほどまでまわしていたガイドをリーダーへ向け放る。

 

 

 

 鏡哉の方の物音に気付いたリーダーが鏡哉へと銃口を向ける。と同時に、鏡哉の投げたガイドが顔面に直撃する。

 リーダがー悶絶している瞬間に、鏡哉はリーダーへ急接近する。

 

 

「恨みは無いが、その子のためだ・・・飛べっ!」

<加速抜刀>

 

 抜き出された和刀がリーダーの体を壁へと吹き飛ばす。・・・リーダーは壁からぽろぽろ落ちる破片と一緒に崩れ落ちていた。

 

 

 

「・・・安心しろ、みねうちだ」

 一度言ってみたっかた台詞を言えるとは。ついているな、俺。

 一人で満足していた鏡哉は、すぐに少女へ視点を移す。

 

 

 

「大丈夫か?」

 手放された少女をお姫様だっこで抱え鏡哉は問いかける。

「あ、えっと。はい、大丈夫です」

 少女は、顔を赤くして言う。

 その言葉を聞くと、よかった。と言い、少女を地面へと降ろそうと思った瞬間だった。

 

 

「てめぇ、リーダーになんてことを!」

「やっちまえ!」

 

 

 しまった、周りのやつらを忘れていた。

 その場を動こうとしたとき、武装集団とは別の男の声がした。

 新手かと思い、その声の方向を見ると、通路を塞いでいた二人が上半身と下半身に分断されていた。二人を割って出てきたやや小柄な男は、二人の血しぶきをものともせず凛としてこっちへ向かってきていた。その顔は返り血で真紅に染まっていた。しかし、その表情は若干の笑顔だった。

 とっさに鏡哉はハンカチで彼女を目隠しする。

 

 

 

 鏡哉は、これまでに覚えたことの無い恐怖感を植えつけられた。

 (いや、これは恐怖心なのか?・・・いや。これは金縛りの一種か?)

 自身の体に起きている異変に慌てふためく鏡哉。いくら戦闘経験があるとはいえ、13歳の少年には理解する余地などありはしなかった。

 そんな時だった。

 

 

 

「お前、よく立ってられんな。ふつーの奴なら一発ダウーンなんだけどな」

「何・・だと・・?」

 フードをはずしながら小柄な男は鏡哉に語りかける。男は、橙色の若干の短髪をしており、耳にはピアスをしている。頬には、フードで止められなかった返り血が付着している。そして、右手に握られている、身の丈ほどの大剣。異質な人物であった。

 確かに、あたりを見回すと俺と助けた少女以外の人たちはみな地面に伏せている。

 

 

 

「・・・ねえ、今の声誰?君の知り合い?・・・とりあえず、これはずしていい?・・・さっきからずっと怖いんだけれど」

 彼女は必死に言葉を搾り出しているのか、その口から出た言葉は震えていた。無理もないか、あんな思いをしたのだから。

 こんな状況で今の惨劇後を見たら、どうなるか分かったものではない。

 

 

「いや、それはだめだな。理由は聞くなよ」

「おう。俺も同感だ。別に変なまねしなきゃ殺しはしねーよ」

「・・・殺・・・す?」

 その言葉を聞いたとたん、少女はパタンと地面に倒れる。

 

 

 

「さて、そろそろお前も眠るか。何、殺しはしない。だから安心――」

 男が言いかけた瞬間だった。遺跡の天井部をピンク色の何かが貫通した。

 煙があたりにたち、視界が失われた。しかし、しばらくするとその中に2つの人影があることが分かった。

 白と青の混じった衣服と、先端が特殊な形状をした杖を持った綺麗な茶髪の女性と、黒いマントを羽織った、斧のような形状の杖を持った艶やかな金髪の女性は、鏡哉に、もう大丈夫。と一言添え、目前の男へ告げた。

 

 

 

「時空管理局、古代遺物(ロストロギア)管理部、機動六課スターズの隊長の高町なのはです。武装を解除して、おとなしく局まで同行してください」

「同じく、ライトニングの隊長のフェイト・T・ハラオウン執務官です。いまなら、まだあまり大きな罪には問われない可能性があります。同行してください」

 二人の女性――もとい、高町なのはとフェイトは、そう告げると、武器を軽く構える。そして、それに答えるように男は言う。

 

 

 

「わりーけど、それはできないんだな。そんでもって、一つ言わせてもらうと、ここにいる奴らを連れって早く帰ってくれ。邪魔をすると、あんたたちを殺すことになる」

 大剣をざっと肩に担ぎ、2人に背後を向ける。

「従わないのなら、力ずくでも連れて行きますよ」

 なのはは、自らの杖を今度はしっかりと構え警告する。しかし、男は断るの一言。

 はぁーっとため息をつき、杖へ語りかける。

 

 

 

「レイジングハート、セーフティモードね。ちょっと派手に行こうか」

<Ok my masuter>

 杖――レイジングハートにそういうと、フェイトも同じく自らの杖へ語りかける

「バルディッシュ、ハーケンフォーム」

<Herken Form>

 

 

 

 お互いに戦闘形態に変形し、フェイトが切り込む。

 それに反応して、男は背を向けたまま大剣を背後へ振り、フェイトのざんげきを受け止める。

 そこへ、間髪いれずなのはが6つの球体をつくり、放つ。

「アクセル、シュート!」

 男は後方へ跳び、砲撃を避ける。しかし、その先には黄色の小さな槍状の魔力弾が待ち構えていた。

「サンダー!」

 こればかりは反応できず、直撃を受け地面へ落ちる男。

 そこへ、なのはが再び砲弾を作り出して構え、フェイトが光刃を額へむけ、身動きを封じる。

 

 

 

「これでもう抵抗はできない。おとなしく局へきなさい」

 優しくも厳しめにフェイトが言うと、男は不敵に笑みを浮かべた。

「あんたたち、悪いことはいわねー。早く逃げたほうがいいぜ」

「この状況でまだ勝てると――」

 言いかけたその瞬間、フェイトは背後に殺気を感じ、振り返りざまに何者かの斬撃を受け止めるも、力で押し負け若干とばされる。

 

 

 

「くっ、新手か」

 先程までフェイトガいた位置には、長い黒髪をした男が立っていた。

「フェイトちゃん!大丈夫!?」

「うん、とりあえず。でも、すごい早さだった。それに、ちからも強い」

 2人は、新たな黒髪の男に目を向ける。

 

 

 

「魔道士よ、私たちの邪魔をするな。私たちも、無益な殺生はしたくはない。ここは引け」

 漆黒の衣服を纏った男は、武器を下ろしながら言った。

 そのとき、鏡哉は男の威圧に押しつぶされそうになっていた。先程とは比べものにならないその威圧は、鏡哉の心臓をにぎりつぶすようだった。

 

 

 

「フェイトちゃん。これは厄介なことになったね」

「うん。ちょっとまずいね」

 2人は、デバイスのカートリッジをロードし、目つきを真剣な戦闘モードへと変えた。

 

 

 

「依然邪魔をする気か。ならばやむをえん。自らの選択を後悔するがいい」

 男は、長刀を水平に構える。その長刀は妖艶な茜色をしており、みねの根元がくの字の形状をしている。

 その瞬間、鏡哉に嫌な予感が走った――

 

 

 

――「落葉」

 その言葉が放たれた刹那、男は一瞬で移動し、長刀はフェイトの右腹部を貫く。

「うっ・・・!」

 そして、刃を外側へ向け、ザッっと横へ払う。当然、フェイトの右腹部を切り裂き、その刃は出てきた。

「あぁぁっ!!」

 

 

 大量の血を流し、フェイトはその場に倒れる――

 

 

 

「っ!!」

 考えるより先に体が動いた。渾身のダッシュでフェイトにぶつかる鏡哉。突然の攻撃に驚いたフェイトは、あっけなく体勢を崩して地面へ倒れる。

 しかし、フェイトのいた位置には茜色の刃があった。

 

 

 

「・・・!」

 黒髪の男は、自らの刃が宙を斬ったことに驚き、距離をとった。

 

 

 

「え?あ、ありがとう」

「い、いえ」

 フェイトは、その一瞬の出来事を理解して、鏡哉へ感謝を述べると共に、驚きを抱いた。

 

 

(私の行動を予測した?この少年は一体・・・)

 

 

 




 いかがだったでしょうか?
 戦闘などの描写はよくわからないです(^^;)

 フェイトファンの皆さん、ガチスンません!!

 大丈夫です。元キャラは傷つけないように努力していきます。
 週一更新が目標です。
 なにかあれば、どうぞ連絡ください
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