東方蛇竜録   作:茹でたとーふ

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早紀が生まれた年代は西暦1000年っていう設定にします。
湖水は既に300年生きています。

さ、では本編どーぞ。


2. 湖水による修行を受ける

私が湖水の家に来てから3年経った。

なぜ私が湖水の家に居るのか、それは私が妖力の扱い方を教えてくれと湖水に頼んだからさ。

妖力などの扱いに関しては1年足らずで覚えた。

もう少し時間掛かるかと思ってたんだけど、思ったより早く習得できました。

もう1年は妖力使用の応用、実践を行った。

もう1年は……生活に関すること、料理や洗濯、その他諸々。普通始めにやるしょ、こういう事は…

あと料理に関しては私が勝手に始めたこと。

……だって湖水ったら、人里のにある食べ物を適当に焼いて出してきたりするだけだし、たまに団子がその日のご飯だったりするし、栄養が方寄る。    

私等は妖怪だから大丈夫なんだろうけどさ、

 

 

閑話休題、

 

 

「こーすーいー!ご飯ー!」

私は外で門番と話している湖水を呼ぶ。

 

「へいへい、わかったわかった」

あの時門番の村人に微笑ましい目で見られていた事を彼は知らない。

私が作った料理を湖水に出す、まるで新こn…ゲフンゲフン。

きょうの料理は川で獲ってきた魚の塩焼き、人里で買ってきた野菜の盛り合わせ、ご飯。

かなりシンプルだけど気にしない。

 

「……なぁ、早紀よ」

 

「何ー?」

 

「今日は随分とシンプルすぎやしないか?」

 

「…作って上げてるのにそんな言い方するの?」

ジト目で少し睨む。

 

「…なんか8歳の少女…いや、幼女に言われるたぁ思ってもいなかったぜ」

 

「じゃあ湖水は自分で作ってね、私は自分の分しか作らないからねっ」

と言って私は頬を膨らます。

 

「…早紀様作ってください」

 

「ふふん♪い〜よ〜♪」

 

「…ったく」

湖水はため息をつく。

 

 

私と湖水はご飯を食べ終え、湖水家の居間でぐて〜んとしている。  修行?そんなん今日は休みさ。

 

「早紀よ」

 

「…なぁに」

 

「………なんかさ、最初にあった時とだいぶ性格変わったよな」

 

「あの時はね、眠かったのと慣れない場所だったのもある、あと5歳だったから。」

 

「そういう物なのか…?」

 

「そ〜ですよ〜♪」

微笑みながら言う。

 

「…時に早紀よ」

 

「まだなにかあんのー?」

 

「…早紀は自分の『能力』について気づいているのか?」

 

「私の能力…、えーっと、少し待ってね」

私の能力と言いますと…?あ、あれかな、私の種がウロボロスってココロが、答えてくれた見たいに私の『能力』も分かるのかな?

そう考えた私はココロの中に問いかける

すると、何かが浮かんでくる。

ーー 音を支配する程度の能力 ーー

…と、

 

「ん〜…えっとね、『音を支配する程度の能力』だって」

 

「ほぅ…、また便利そうな能力を」

 

「便利なの…? 湖水の『能力』は?」

 

「ん〜、俺の能力はねぇ、『武器を作り出す程度の能力』、だ」

 

「ふーん、じゃあ少し見せて」

 

「何故命令口調…まぁ良いが、じゃあやるぜ?」

湖水の手に光が集まる、一瞬強く輝いたあとに小さな小刀のような物になる。

 

「これは? ナイフ?」

 

「ん〜…俺が妖怪退治の時によく使う武器だな、ナイフとは少し違う」

 

「じゃあ…なに?コレ」

 

「暗器だ」

 

「暗器…?どういうものなの?」 

怪訝そうな目で見つめる

 

「暗殺に使う、静かに敵を無力化させる武器だな」

 

「ほぇ〜、そーうなんだ」

脱力気味に言って見る。

 

「うむ」

 

 

ー〜 数刻後 〜ー

 

 

 

「…早紀、能力の訓練をするぞ」

 

「はぁーい」

 

私と湖水は人里を少し離れ、川辺へ来ていた。

 

「湖水?なんで川の近くでやるのー?」

 

「なんとなく、だ」

 

「あ、そう、じゃあ帰りに魚でも獲って帰ったほうがいいかな?」

 

「そうだな、さて、やるぞ」

 

「りょうかーい♪」

 

 

 

 

 

 

「まず、能力の使用方法だ」

 

「どうやるの?」

 

「俺の場合はな、その能力で使えそうなものをイメージするんだ、そしたら」

湖水の手にさっきも見た暗器が現れる

 

「このようになる訳だが、早紀が同じ様にやって出来るかは分からんが、少しやってみてくれるか?」

 

「うん、イメージイメージっと」

目を閉じて音に関する事を思い浮かべる。

音波、川の音、声…

 

……何も起こらない。

「……ねぇ、湖水?」

 

「どうした?」

 

「私の能力は湖水見たいに何かを作り出す能力とは違うからさ、多分湖水のようには行かないと思うんだよね」

 

「…それもそうだな、じゃあ『音に関する何か』を操作する感覚でやってみてくれるか?」

 

「うん、わかった、やってみる」

私は近くの川辺に駆け寄り、川の音を操ってみる。

ーー 川の音をを大きく。

すると、今までサァーーっとしか聞こえなかった川の音がザァァァァァと少し大きな音に変わった、能力が使えたよ、やったね。

 

「湖水!出来た!」

 

「おぅおぅ、さすが、俺の子だ」

 

「いつ私が湖水の子になったのさ…」

 

「細けえこたぁ良いんだよ」

 

「……」 

取り敢えず睨む。

 

「う…さ、さて次行くぞ」

 

「むぅ…」

あ、こういことできるかな?

ーー 湖水が聞く音を大きく。

 

……どうかな?発動したかな?

 

「…ん?どうした」

 

「湖水に能力掛けたんだけど変化無い?」

 

「ん…、特にないな」

不思議そうな目で私を見てくる、こっちみんな。

 

「湖水、ちょっと触れるよ」

私は湖水の腕に触れる。

 

「……?」

 

さっきと同じように湖水に向かって能力を発動させる。

 

「……ッ!!!」

 

「おー、掛かったっぽいね」

今湖水は耳を抑えている

 

「ちょ…ッ、早く能力解けッッッ!」

 

「はいはーい」

私は手を湖水から離す。

 

「ッッ、ふぅ、収まった…」

 

「なるほど、対象の相手の聴覚を弄るのは触れてる必要があるよーね」

 

「何故俺を実験台にっ!」

 

「なんかムカついた」

 

「まじですか、」

 

「まじです」

 

「「……」」

 

「さぁてさぁて、オラ、次行くぞ早紀」

 

「…はいよ」

 

「次にだな、音の支配って事は音に関することなら何でも出来る筈だ、何か思いつくか?」

 

「う〜ん…」

音と言えば…?

あ、音の速さってかなりのものだよね、私も音の速さになることが出来たりしないかな?出来たらすっごい便利だね。 

 

「うん、ひとつ思いついた!」

 

「ん?どうするんだ?」

 

「私を音の速さにする」

 

「はっ!?」

湖水が驚いたような表情をする。

 

「え…無理…かな?」

 

「いや、無理じゃないと思うがな、音の速さで木にぶつかるとする。さ、どうなると思う?」

 

「…私が…砕け散る…?」

 

「正解」

 

「じゃあ無理か…」

 

「まぁ早紀、お前はまだ成長していくさ、そのうち耐えれるようになる」

 

「あ…そう…だね、うん!」

 

「おう、そういうっこったよ」

 

 

 

 

今日は昼からずっと湖水と能力の練習をして過ごした。

 

 

 




早紀達がいる国は日本です、一応言っておきますね。

あ、早紀はまだローブ纏ってないです。ただの和服を着ています。
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