永遠に祈りを捧げる無限の転生者が完全隔離世界から来るそうですよ?   作:ロスト

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第8話

「おんしらが望むのは【試練】か?______それとも【決闘】か?」

 

次の瞬間、世界が激変した。

鬱蒼と生い茂る美しい草原、遥か遠くの地平線が見える広大な陸地、そして眼前にそびえ立つ山脈、そのふもとに物静かにたたずむ湖畔。白く染まった雪原と凍りついた湖畔……水平に廻る太陽の世界だった。

 

「今一度名乗り直し、問おう」

 

少女の姿からは想像もできない荘厳な声が響き渡る。

 

「……私は【白き夜の魔王】____太陽と白夜の星霊・白夜叉。

おんしらが望むのは試練への【挑戦】か?それとも……対等な【決闘】か?」

 

扇子で口許を隠しながらそう言う白夜叉。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「……そうか、あの水平に廻る太陽やこの土地はお前自身を表現してるってことか」

 

十六夜が白夜叉にそう言った。

 

「如何にも……この白夜の湖畔と雪原。永遠と沈むことなく世界を薄明に照らす太陽こそ、私が持つゲーム盤の一つじゃ」

 

これは見事に実力の差を見せ付けられたな。十六夜は少しの間沈黙したあと手を上げておどけたように言う。

 

「……参った、降参だぜ白夜叉。」

 

「ふむ……それは決闘ではなく試練を受けると言うことかの?」

 

「あぁ、これだけのものを見せてくれたんだ。……黙って試されてやるよ……【今回は】な…」

 

そう言われた白夜叉はおかしそうに口許をかくして笑う。

 

「く…くく……して、他の童達も同じか?」

 

「………えぇ、私も試されてあげるわ」

 

「……右に同じ」

 

悔しそうな顔をしている三人。アハハハ君達じゃ、勝てるわけがないからな。

 

「おんしは?」

 

「俺は決闘でよろしく~」アハ

 

「「「!!」」」

 

他の三人が驚いたような顔を見せる。

まぁ、当然だろうなぁ~

ついさっきまで面倒くさいとか言ってた奴が決闘するとか言ったんだ。

そら~驚くわな~アハハ

 

「あー、正確には(お前(白夜叉)の)腕試しだな。あんた(俺)が本気だしたらすぐに死ぬやろうしな」

 

「ほう……それでも決闘を望む……と?」

 

「ニャハハ…そうや」

 

「……その言葉、確かに聞いたぞ」

 

ピリピリと空気が張り詰める。そこに黒ウサギが割って入る。

 

「も、もう!お互いもう少し相手を選んでください!【階層支配者】に喧嘩を売る新人と、それを受ける【階層支配者】なんて冗談にしても寒すぎます!………それに、白夜叉様が魔王と呼ばれていたのはもう何千年も前の話じゃないですか!」

 

その言葉を聞いた十六夜がピクリと眉を動かす。

 

「……なに?じゃあ、元・魔王ってことか?」

 

「……はてさて…どうじゃったかのう?」

 

とぼける白夜叉。

白夜叉がそうやってはぐらかしていると、山脈の向こうから聞いたことのない獣の泣き声が聞こえてきた。

声のした方を見て、目を凝らす。物語(シナリオ)が確かならあれは……

 

「……あれは……まさかグリフォン!?」

 

春日部が声をあげる。先程までの無表情とは変わり、目を輝かせている。

 

「いかにも。あやつこそ鳥の王にして獣の王……【力】【知恵】【勇気】のすべてを兼ね備えたギフトゲームを代表する幻獣だ」

 

グリフォンは地上に降りると白夜叉に近寄ると、ゆっくりと頭を垂れた。

鷲の頭と上半身にライオンの胴体……合成獣(キメラ)だったかな~

 

「おんしらにはこのグリフォンによって【力】【知恵】【勇気】を試させてもらおう」

 

そう言うと、白夜叉は何処からともなく羊皮紙を出した。

そこにはギフトゲームの内容が書かれていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【ギフトゲーム名:鷲獅子の手綱】

 

 

・プレイヤー一覧

逆廻 十六夜

久遠 飛鳥

春日部 耀

 

・クリア条件

グリフォンの背に跨がり、湖畔を舞う。

 

・クリア方法

【力】【知恵】【勇気】のいずれかでグリフォンに認められる。

 

・敗北条件

降参か、プレイヤーが上記の条件を満たせなくなった場合。

 

 

 宣誓

上記を尊重し、誇りと旗印とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

 

【サウザンドアイズ】印

 

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「あ、あれ。白夜叉様、おかしいですヨ?」

 

「何がじゃ?」

 

「龍夜さんの名前がありませんよ?」

 

「当たり前じゃ。こやつは私との決闘を選んだのじゃからな」

 

口許を扇子で隠しながら愉しげに言う白夜叉。

 

「し、しかし!!」

 

「安心せい。私も幾らなんでも命まで奪ったりはせん」

 

……白夜叉も言うようになったね~キシシ

 

「…………分かりました」

 

渋々、承諾する黒ウサギ。

 

さて、現在のギフトゲームに話が戻ると春日部がものすごい勢いで手を挙げた。

 

「そのゲーム私がやる」

 

それを見た十六夜は笑いながらこう言った。

 

「……OK、先手は譲ってやる。失敗すんなよ?」

 

「気を付けてね、春日部さん」

 

「……うん、頑張る」

 

「頑張ってこいよ~」アハハ

 

「……うん、行ってきます」

 

春日部がグリフォンの方へと歩いていく。

 

この後は原作道理に終わり

俺と白夜叉との決闘(潰し合い)の始まり始まりーかなアハハハ

 

「さてはて、次は俺っちの番かにゃ」

 

立ち上がって白夜叉のもとへと歩いていく。

 

「準備はいいかの?」

 

「全然OKカモンベンベ」ケラケラ

 

白夜叉が羊皮紙を取り出す。

と同時に規則の制定(ルールメイキング)を発動させる

 

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【ギフトゲーム名:沈まぬ太陽への挑戦】

 

 

・プレイヤー一覧

高町 龍夜

 

・クリア条件

白夜叉を決闘により打倒

 

・クリア方法

【力】のみ白夜叉を打倒する

 

・敗北条件

降参もしくは【死亡】及びプレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合

 

 宣誓

上記を尊重し、誇りと旗印とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します

 

【サウザンドアイズ】印

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「……む、これは……」

 

白夜叉は疑問に思う

私はこんな風にしたか…と

 

「白夜叉様これはどういうことですか!!」

 

黒ウサギは白夜叉に叫ぶ

 

「あれま~まぁ、こうなったら~どうします?

尻尾巻いて逃げますか~てか、俺死なないし~」アハ

 

俺は白夜叉を挑発する

 

「良いだろう、そこまで言うのなら相手してやろうかの」

 

「白夜叉様!!」

 

「なぁに安心せい黒ウサギ、気絶で済ませる」

 

……ワッシも舐められもんだね~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「……さて、始めようかの」

 

白夜叉が扇子を閉じて来い来いとやる。

 

舐められてるね~………

 

トントンと靴を詰める。そして一歩前に足を踏み出した。

 

「終わりや」

 

俺はすでに白夜叉の後ろにいた。時間にして1秒も掛かっていない。

そして同時に左足で回し蹴りを食らわせる……しかし

 

「終わり?何がじゃ?」

 

白夜叉は左手で受け止めている

 

おろー、今ので仕留めたと思ったのだが甘かったかー

 

「そんな攻撃が当たると?

随分と舐められたものじゃな、ほぉれ!!」

 

白夜叉は受け止めた左手で俺の左足をぶん投げる

してぶん投げられた俺は右足で地を蹴り踏ん張り

 

「…時の目(クロックアイ)……【典開(レーゼン)】」

 

左目に針のない時計の模様が表れ、龍夜の背後に針が大量に現れ。

 

「刺し穿て」

 

白夜叉に向け放たれる。

 

「無駄じゃ」

 

白夜叉の持つ扇子で扇ぎ

放たれた針が無力化される

 

「うーむ、こんな実力で私に勝負を挑んだのか?」

 

この程度の実力かと呆れたように言う

……何かイラっときたね~でも正体【まだ】バレたくないからね。

サクッと終わらせますかね

 

「……【死術】死天殺撃」

 

両肩両足の関節を針のように変化させた指で一瞬で突く

 

「なっ!?」

 

身体の自由が利かなくなった白夜叉は倒れる

 

「……終了かな?」

 

俺の言葉の後、羊皮紙が現れる

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【ギフトゲーム名:沈まぬ太陽への挑戦】

 

勝者

高町龍夜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー




戦闘描写どうですかねーうまくできてると良いかなー(^_^;

感想待ってまーすo(^▽^)o
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