やあやあ皆さん。ご機嫌麗しゅう。
え?お前は誰かって?プロローグとは違う口調だけど…だってえ?
ああ、すまないすまない。それでは名乗らせて頂こう。
私の名前は「ランスロット」(男性)。愛剣「アロンダイド」を武器に、超絶にして流麗に戦う「円卓の騎士団」のナンバー7(セブン)のクール&ナイスガイさ。
うん?ナイスガイがどうとかどうでもいいからプロローグでもこの話でも出てた「円卓の騎士団」の説明をしろだって?
うんうん、分かった。そんなに私の美声が聞きたいのか。なら致し方無い、説明して差し上げよう。
君達は「軍」という存在を知っているかい?
主に攻略や治安維持、まあ私の様な美しい者がしないような仕事をしている。
その中でも最強無敵、天上天下唯我独尊の銘を欲しいままにしてきた部隊が先程私が言っていた「円卓の騎士団」という存在だ。
円卓の騎士団の構成メンバーは50人。
え?案外いっぱい居るなあ。なんか楽に入れそうだって?
チッチッチッ…。分かってないなあ諸君。円卓の騎士団は今プレイしている約6000人(いや、それ以下だったかな?)のプレイヤーの内たったの50人。とんでもない差だろう?
えっと…。どこまで話したかな?突然の質問でワケが分からなくなってしまった。
……。ああ!構成メンバーは50人のくだりか。
そう、構成メンバーは50人だ。
軍には幾つか独立部隊が存在している。その中でも特別扱い、幻扱いされている部隊でもある。
どこが特別かというと、軍本部からの支援が半端では無い。食事、部屋、ユニフォーム、戦闘用の鎧など、様々な場面で最高級の扱いがなされている。
さて、今まで軍内部での立ち位置話をしてきたが、ここでは円卓の騎士団内部の話をしていこう。
円卓の騎士団ではそれぞれの「階級」という物が存在している。
下から「ブロンズナイト」、「シルバーナイト」、「ゴールドナイト」、そして私もその称号が与えられている「プラチナナイト」がある。私は階級制度はどうかと思ったが、ある程度は階級制も必要らしい。
ブロンズナイト(以後ブロンズ)の平均レベルは約50~60、シルバーナイト(以後シルバー)の平均レベルは約61~70、ゴールドナイト(以後ゴールド)の平均レベルが71~80、そしてプラチナナイト(以後プラチナ)の平均レベルは90~100以上といった風な感じだ。(ちなみに私は95だ)当然、階級ごとの支給手当ての差はあるがな。
さらにもう一つ、円卓の騎士団の一員である証の為に、十字架を型どったメダリオを渡される。当然これにも階級によって違いがあり、色が違う。ブロンズなら青銅、シルバーなら銀、のような感じだな。
そう、これはプラチナ内での話しだが、プラチナが持つメダリオだが、メダリオの効果で我々のステータスの一部が解除…つまり「ステータス限界突破」と「状態異常完全無効」のスキルが付与される。これはどちらか1つだけ選ばなければいけないのだが、どっちを取ってもありえない強さを得られる。正に「頂点」というのに相応しい能力だな。
もう一つ、我が友ロハネスの話だが、奴は基本的に武器は持たない。素手で戦うのだ。通常では素手だけでは良くてシルバーで止まるか、円卓の騎士団にすら入ることが出来ない。だが奴はプラチナのナンバー5(ファイブ)の地位にまで上りつめた実力者…。どうして入る事が出来たのか。
奴曰く、「無天拳」というゲームオリジナルのエクストラスキルを使っているらしい…。その極意は「気(オーラ)によって物質の強化、その物質の原子の破壊」だそうだ。この「オーラ」という物は、要するに「体内エネルギー」の事らしい。(ちなみにステータス表記ではAURと表記される)オーラを腕や脚に溜める事で攻撃力や敏捷度を上昇させたり、物質を破壊したり、オーラを放つことで遠くの物を粉々にする事が出来たりする。
最後に、円卓の騎士団に入るにはとてつもなく苦しい試練を乗り越えなければならない。
プラチナの騎士は私とロハネスを除いて後10人いる。皆それを乗り越えてプラチナの地位にまでたどりついた。この苦労分かって欲しい。
おっと、私とした事がつい感情的になってしまった。取り乱してしまって申し訳ない。周りが「ビーター」ではなく「チーター」と私達のことを呼ぶようになってしまったものでな。
ではまたどこかで。
感想よろしくです。