ソードアート・オンライン~瞬光の聖騎士~   作:亮矢

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お久しぶりです。小説を書く暇がなかったもんで、投稿が遅れましたが、暇ができたので投稿する事にしました。

それではどうぞ。


03:初任務

階段を上がり、その最上階には「円卓の間」と言う会議室の様な場所がある。

主に聖王からの任務の命令を下すのに使用している場所だ。

中央に広い円型のテーブルがあり、12個の椅子がある。

そんな場所に呼び出された俺は、ついに初任務を承る…という事だった。

そして、俺とランスロットは自分の座高より30センチ以上高い背もたれの椅子に座り、聖王が奥の幕から出てくるのを待つ。

すると、幕が自動で開き、その奥から聖王が出てくる。そして、幕から一番近い椅子に座った。聖王の顔はヘルムに隠れていて全く分からない。

 

「今日は皆に集まってもらった事を感謝する」

軍のトップでしかも最強の部隊である円卓の騎士団の団長なのに部下に対して感謝の心を忘れないところが俺は好きだ…あ、ホモとかそっちの意味じゃなくてね。

 

「ここ最近軍の内部において特に変わった事はないので早速本題に入る」

おっ、きましたきましたっ!

「ここに集った五人…、リクセイン、ロハネス、シャネム、ランスロット、ハブックの五人に任務を言い渡す」

聖王は一息置いて続ける。

「ここ最近47層にある谷…通称『アリ谷』だが、そこで武器やアイテムの略奪事件が多発している。犯人は既に特定済み、犯行の方法も変わったところは無いため同一犯と見ていい。特にギルドを組んでいるわけでも無い為、敵の数は不特定多数、と言うわけだ。最近になって軍以外の一般ギルドが討伐に向かったが、そのほとんどが敵の姿すら見る事が出来ずに逃走した。軍の本部もその現状が見逃せず、正規軍が討伐に向かったが、それ以降は一般ギルドと同じだ」

 

「そこで私達にお鉢が回ってきたと?」

リクセインが言った。

「その通り。私から授ける策は特に無い。質問は?」

聞かれてもあるわけ無いじゃん。

「無いようだな。私からは以上だ。仕事にかかれ」

と言って、聖王は幕に下がる。幕が自動で閉じる。

 

それから俺たちは階段を下りて、塔の門前までやってきた。

それとさっきからだが、なんだかシャネルがオロオロしている。シャネルは俺が円卓の騎士団に入る頃から既に円卓の騎士団にいる。彼女はいわゆる「ビーストテイマー」でパートナーは66層に低確率で出現する「アグレッサー」と呼ばれるオオカミのようなモンスターだ。アグレッサーは今知られている全モンスターの中でもトップクラスのモンスターで、「ボスにも勝るパワー」、「ボスにも勝るディフェンス」、「ボスにも勝るスピード」とビーストテイマーを名乗る者であればのどから手が出るほど入手したいモンスターなのである。66層のボスとサシで勝負すれば、おそらくアグレッサーが勝つかもしれない。ちなみにシャネル自身は短剣使いで身長は小学生と変わらない。

そこにハブックがオロオロしているシャネルを励ます様に言う。

「どうしたの?なんかさっきから落ち着かないけどさぁ~?何?トイレ?」

緊張感の無い言葉づかいで話しかける。

(ハブックは槍使い、舞を思わせるかのような槍さばきは思わず見とれてしまうかの様に力強く、美しい)

「い、いやなんだか凄くいやな予感がするんです…。今までの生活が180度変わってしまうかのような…」

 

「気をつけたほうがいいよねぇ~。なんだかんだ言っても今までの暮らしがいちばんいいよね~」

そこにランスロットがムッとして言う。

「ハブック、今までの生活がいいなんてよく言えるな。今こうしている間にも、人がたくさん死んでいるのかもしれないんだぞ!」

 

「ハイハイ、そうかもね~。でもさ、そんなに気構えることも無いと思うよ~。そういうのって死亡フラグっていうんでねえの~www」

俺が付け加える。

 

「ハブックの言うとおりかもしれないぞ。ここまでやってこれた奴らも弱いわけじゃないんだろうから。気張んのもよくないって。ほらシャネルもオロオロすんなって。アグレッサーがいるんだしさ」

 

「アグレッサーじゃないです!カナンです!オスですけど…」

 

「落ち着いたようだな。では、出発するぞ」

リクセインが会話を切ってくれた。ナイスリクセイン!

 

 

 

こうして俺たちは言い知れぬ不安と共に旅立った。

 

 

 




お久しぶりです。

こんな感じだと、また投稿が遅れそうですねwww

ではまた。

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