復活!!!
秀吉「よかった…あの空気辛かった…」
すみませんでした秀吉君。二人にもそう言っておいてください
秀吉「うむ」
さて、今回の話は自己紹介の回です。まああまり原作と変わってませんですが。
その後が大きく変わってますけど…
秀吉「まあ見てのお楽しみじゃな」
今回のメインは明久君です!
それでは本編スタートです!!
Aクラスで姉上と別れて、そのままワシたちの教室へと向かった
「ホントに…教室…じゃよな…」
目の前にある教室らしきものは、廃屋にしか見えないほどボロボロであった
「実際に見ると、ここまで酷いものなのか…」
「秀吉。来たのか」
教壇の前に雄二が立っていた
「やはり、お主はFクラスじゃな。おそらく代表じゃろう」
「…ホントなんでお前はそこまで俺の考えを見透かすんだ……」
「(原作知識とは言えぬ)さあのう」
「おはよう……」
「小鳥遊…やはりお主もここか。予想どうりじゃな。そしていつものように眠そうじゃな」
「これが私…」キリッ
「…このようなところでキメ顔を出すな」ペシッ
小鳥遊の頭にチョップをした
「痛ッ!」
「で、雄二よ。お主の目的はやはりAクラス、じゃな?」
「ああ。この世は学力だけじゃねぇことを証明するためにな」
ふむ…
「まあ、ワシらはAクラス戦以外はあまり手伝わぬからな。そこのところよろしく頼むぞ」
「コクコク」
「ああ。お前らに頼ってしまえば本末転倒だからな。だが、作戦には付き合ってもらうぞ」
ほう…そこは理解していたか。
確かに戦いには出る気はなかった。しかし作戦に参加しないとは言っておらんからな
こやつは内海とはまた違った策士じゃからな。
果たしてどのような展開になるか。楽しみじゃな。
しばらくして、遅刻ギリギリで明久が登校してきた
「すいません、ちょっと遅れちゃいましたっ♪」
「早く座れ、このウジ虫野郎」
お約束じゃな…
「おはようじゃ明久」
「おはよう…明久君」
「えっああおはようって…秀吉!?それに小鳥遊さんも!?何で二人がここにいるの!?」
「何でってそれは…」
「ワシらがFクラスだからに決まっておろう」
「ええーーー!!なんでさ、二人だったら余裕でAクラスに行けるでしょ!?」
「どうせなら最後までお主らと楽しみたいからのう。それに、お主がFクラスに来るのは分かっておったしな」
「僕だってDクラス程度の成績は出せるよ!」
「じゃが、現に今Fクラスに居るじゃろうに」
「うっ…」
「大方、名前でも書き忘れたのではないのか、日本史か世界史のテストに」
「な、何でそこまでわかるの!」
「そんなの、
「「明久だから」」
「ひどい!しかも小鳥遊さんまで…」
「あのーすいません」
明久の後ろに眼鏡をかけた先生が立っていた
「あっすいません」
「「福原先生おはようございます」」
「そろそろ席についてもらえますか?ホームルームを始めますので」
そういわれたので、もともと座っていた位置に戻った
席は、ワシは一番後ろの窓側から二番目。右隣に小鳥遊、前に明久が座った
「え~おはようございます。私はこのクラスの担任の………福原慎です。どうぞよろしくお願いします」
チョークすらないのか…ホントにひどい設備じゃな
「ではまず設備の確認をしてください。不備が見つかったら報告お願いします。なお必要なものがあれば極力自分で調達するようにしてください」
「センセー、俺の座布団ほとんど綿が入ってません」
「我慢してください」
「俺の卓袱台足が折れています」
「木工用ボンドを支給しますので自分で直してください」
「先生、窓が割れてて風が寒いです」
「わかりました。ビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておきます」
「先生、このきのこ食べていいですか?」
「毒性が無ければ構いません。毒性があるかは自分で調べてください」
色々と酷いな…これは体が弱くなくても病気になるぞ
「では、自己紹介でも始めましょうか。一人ずつ名前を言っていって下さい」
ワシの番が来た。これを持って…
「木下秀吉じゃ。よろしく頼む…
『秀吉ーーーー!!俺と付き合って…』
キラッ シュッ!
そう言いかけたやつらの床にカッターを投げ刺した
『ヒッッ!!』
「ワシは男じゃ それ以上そのようなことを言えば今度は当てるぞ」
『はい!!!すみませんでした!!!!』
「また黒いオーラが出てるって!抑えて秀吉!!」
キサマラ、ツギハナイゾ・・・
「…………土屋康太」
ある程度怒りが収まってきたころ、康太が名前を言った
(相変わらず寡黙じゃな…)
「島田美波です。海外育ちで、日本語は会話はできるけど読み書きが苦手です。あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツだったので。趣味は__」
「吉井明久を殴ることです☆」
島田…、結局治らなかったか…
島田は、明久への恋心を消した。しかし明久の鈍感とうっかり能力が治るわけではないので、
『明久が余計なことを言えば関節技を決める』
というのは原作どうりになってしまった。島田が悪いのか明久が悪いのか……
「__コホン。えーっと、吉井明久です。気軽に『ダーリン』って読んで下さいね♪」
『ダァァーーリィーーン!!』
教室じゅうに野太い声が響いた
不愉快じゃ…。ホントにあのバカは何を言っておるのじゃ…
「小鳥遊鏡花…よろしく」
気付けば自己紹介も進んでいき、小鳥遊の番となっていた
「小鳥遊さーーん!!付き合ってく…」
ヒュン!! ヒュン!!
再びカッターを投げ刺す
「…刺されたい?」
「今度コソ刺スゾ…?」
「すみません!!!!すみません!!!!」
なんか凄くイラッとした。何故じゃろうか…
「あの、遅れて、すいま、せん……」
終盤となったところで、教室に姫路がやってきた
『えっ?』
「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」
「は、はい! あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします……」
「はいっ! 質問です!」
「あ、は、はいっ。なんですか?」
「なんでここにいるんですか?」
「そ、その……振り分け試験の最中、高熱を出してしまいまして……」
『そう言えば、俺も熱が出たせいでFクラスに』
『ああ。化学だろ? アレは難しかったな』
『俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出し切れなくて』
『黙れ一人っ子』
『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』
『今年一番の大嘘をありがとう』
バカばっかりじゃな…
「で、ではっ、一年間よろしくお願いしますっ!」
その後、明久と雄二が姫路に話しかけて、先生が注意したと同時に教卓が粉砕したため、替えを取りに出ていった
「……雄二、ちょっといい?」
「ん? なんだ?」
「ここじゃ話しにくいから、廊下で」
…さて。ワシも出てみるか
「・・『試召戦争』をやってみない?」
いいタイミングじゃったな
☆
「『試召戦争』をやってみない?」
廊下を出て、僕は雄二にある提案をした
『試験召喚戦争』、僕はそれを雄二に言った
「……何が目的だ」
急に雄二の目が細くなる。警戒されてるんだろうか。
「いや、だってあまりに酷い設備だから」
「嘘をつくな。まったく勉強に興味のないお前が、今更勉強用の設備なんかのために戦争を起こすなんて、そんなことはありえないだろうが」
「失礼な。僕だって勉強をするさ!」
実際、僕は秀吉と優子さんの木下姉弟によって勉強を教えられていた。その時に、日本史と世界史は僕でもできると感じた。だから、この教科に関しては二人のおかげでBクラスレベルの点が出せるようになった
……しかし、振り分け試験の時はテストに名前を書き忘れたため得点にはならず…
「…で、ホントの目的は何だ」
「それは…」
「姫路のため…とかだけじゃねぇな。言ってみろ」
「うん…たしかにそれもあるんだけど…」
僕は今まで、秀吉たちにたくさんお世話になった。二年になる直前も
『秀吉! 優子さん! 僕に…勉強教えてください!!』
そう言ったときに秀吉はすごく驚いていたけどね。そこまで驚くことじゃ…いや驚くことか。ただでさえ小学生の時から勉強をしようとしていなかったんだし。
でも、教えてって言ったときに言われたんだ、秀吉に。優子さんに。
『お主はバカじゃ』
『じゃが、お主は誰かの為ならそんなこと関係ないというように真っ直ぐ突き進んでいく』
『明久、お前がなぜ勉強する気になったかは分からん。じゃが…』
『お主が進む傍には、お主の友が、悪友がおる。一人で勝手に進むのではないぞ。助けがいるならワシらは思う存分頼られてやるぞい』
『そうね。明久君は無茶ばっかりするくせにあまり人を頼ろうとしないもの』
『こうやって頼ってくれるのも久しぶりだし』
『アタシも、明久君が急に勉強する気になった理由は分からないわ』
『でも、せっかく明久君が頼ってくれたんだもの。アタシ達は付き合うわ』
『『でも、厳しく教えるので覚悟はしておくように!』』
結局、僕はFクラスにいるし、秀吉と小鳥遊さんがFクラスにいるっていうアクシデントがあったけど…
「僕は、秀吉たちに恩返しがしたい。
秀吉にも優子さんにも、頼ってくれないって言われちゃったし。そんなつもりはないけど、たぶん他の人からはそうおもわれているのかな。
でもさ、ホントは…僕のほうが秀吉たちを頼っているんだよ。
僕はバカだから、昔からずっとたくさんのことを教えてもらった。
うらやましいって思ったことも何度かあった。
秀吉たちみたいに頭がよかったらなあって。
だから、僕も変わらないとって思って。もう馬鹿から抜け出して…いや、
僕がちゃんと成長したことを、みんなに見せたいんだ!」
だから、僕は戦いたい。勝てなくてもいい。それでも、
「僕はバカだから!こんなことしか考えれない。けど、秀吉に優子さん、小鳥遊さんや内海君、みんなに、今の僕を見せたい!」
「はあーーっ……何じゃ、そういう理由じゃったのか…」
「え、秀吉!?なっ何でここに!?」
後ろから声が聞こえたと思ったら、扉の前に秀吉が立っていた。もしかして全部聞かれた!?
「さっきからそこで聞いてたぞ」
「正確に言えば「『試召戦争』やってみない?」から」
「ほとんど全部じゃないかーー!!!!」
なにこれすごく恥ずかしいんだけど!だから今まで理由を隠してたのに新学期はじまっていきなりばれちゃうなんて!なにこれどんだけバカなのさ僕!!
「うむ。ならばお主の成長、やはりAクラス戦までとっておくかのう」
えっ?
「じゃから、ワシが本格的に参加するのはAクラス戦だけじゃ。それが実現するよう頑張るのじゃよ」
「えっどういうこと?」
「つーか、Aクラスと戦うことはもうこいつは知っていたっていうか話していたからな」
「え、えっと、つまり?」
「やるぞ明久。『試召戦争』」
「見せてもらうぞ。お主の戦いぶりを!」
こうして、僕たちの新たな一年が始まった。
ひでコバ、今回も始まりマース!
さて、今回のゲストは、吉井明久君と坂本雄二君です!
雄二「うーっす」
明久「僕もう三回目なんだけど…」
明久君、このひでコバ三分の一はあなたがゲストですからね。これからもまだまだ呼ばれると思いますよ
明久「僕前回ので主があまり信用できないんだけど…」
…さて、トークテーマを発表しましょう!
明久「無視された!?」
今回のテーマは、『戦う理由』ですね
秀吉「今回は明久のやりたいことがわかったのう」
雄二「木下姉弟らに本気で戦って、自分の成長を見せたい、なあ…」
明久「うう~…聞かれたくない人に全部聞かれたなんて…」
まあ明久君らしいですね。いつも真っ直ぐで、考えたことをやり続ける。いいことなんですが…
秀吉「前にも言ったがお主は自分のことも考えろ。お主一人が傷つくのは嫌じゃからな!」
明久「うん…」
まあまあ。自分から前に進もうとすることはすごいことなんですから。
雄二「俺のしたいことは、まあ…原作読んでるやつならわかるよな」
しかし、原作どうりに進ませる気はありませんからね!どう進んでいくのか楽しみに待っていてください!!
今回はここまでです!
秀吉「次回は戦争の始まりじゃな」
はたしてどんな展開になるのか。
『次回もお楽しみに!!』