最近体力が衰えた作者です
秀吉「どうしたのじゃ?運動でもしたのか」
急な坂を上るだけで息が荒くなります。小学生に戻りたい…
秀吉「お主も転生するか?」
…いえ、やっぱりやめときます。
……男の娘になるのは御免です
秀吉「おいどういう意味じゃ。カッター刺されたいか」
…今回の話は戦力の確認から始まります。よろしくお願いしますそして逃げます!
秀吉「待つのじゃ!ワシの心に刻まれている恨み(男の娘化)を受けるのじゃ!!」
先生が帰ってきたので、教室に戻った
「さて、それでは自己紹介の続きをお願いします」
「えー、須川亮です。趣味は―――」
再び自己紹介は淡々と進んでゆき、
「坂本君、キミが自己紹介最後の一人ですよ」
「了解」
先生に呼ばれ、雄二は教壇に向かった
「坂本君はFクラスのクラス代表でしたよね?」
雄二はうなずき、教壇に立ちこちらを向いた
「Fクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ」
「赤ゴリラ」➝明久
「不良代表…」➝小鳥遊
「神童(笑)」➝秀吉
「てめえら…! ああ、代表でいい」
「さて、皆に一つ聞きたい」
かび臭い教室。
古く汚れた座布団。
薄汚れた卓袱台。
「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが――――」
「―――――――不満はないか?」
『大ありじゃぁっーーーーーー!!!!!!!!!』
まさに魂の叫びというところじゃな
「だろう? 俺だってこの現状は大いに不満だ。代表として問題意識を抱いている」
『そうだそうだ!』
『いくら学費が安いからと言って、この設備はあんまりだ! 改善を要求する!』
『そもそもAクラスだって同じ学費だろ? あまりに差が大きすぎる!』
「みんなの意見はもっともだ。そこで」
「これは代表としての提案だが――――」
「――――――FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う」
坂本雄二は、戦争の引き金を引いた。
これが、新しい物語の 開幕ののろしともなる。
『勝てるわけがない』
『これ以上設備を落とされるなんて嫌だ』
『姫路さんがいたら何もいらない』
しかしここはFクラス。明らかに不可能ということを理解している。中には変なことを言っている者もいるが…
じゃが、坂本雄二はその先を読む
「そんなことはない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる」
ここからがこの男の本領発揮じゃ
『何を馬鹿なことを』
『できるわけないだろう』
『何の根拠があってそんなことを』
「根拠ならあるさ。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っている」
「それを今から説明してやる」
「おい、康太。畳に顔を付けて姫路のスカートを覗いてないで前に来い」
「…………!!(ブンブン)」
「は、はわっ」
「土屋康太。こいつがあの有名な、寡黙なる性識者《ムッツリー二》だ」
「…………!!(ブンブン)」
伝説のムッツリ、土屋康太。男子生徒の間ではムッツリー二とは畏怖と畏敬の対象。そのかわり女子には軽蔑させられている。一部を除いて……
「…相変わらずのカメラ職人…」
ここにも地味にいる…。写真の腕に関しては一流じゃからのう…
「姫路のことは説明する必要もないだろう。皆だってその力はよく知っているはずだ」
「えっ? わ、私ですかっ?」
「ああ。ウチの主戦力だ。期待している」
「そして、木下秀吉と小鳥遊鏡花。こいつらはAクラスの中でも上位の点数を誇っている」
『さすがです!木下さん!小鳥遊さん!』
『たしか木下優子の…』
『それに小鳥遊さんはたしか歴史科目のトップ!』
『木下秀吉もたしか文系の最高得点保持者だったはず!』
『付き合ってくだ、』
ヒュッ!!!!!
今度はボールペン5本も投げ刺した
「忠告シタハズジャゾ…?次ハ当テルカクゴシロ…!」
「だから抑えてよ秀吉!もう気絶しちゃってるから!!あとそのオーラもホントに何とかして!」
「…さて、変なトラブルがあったが、一人の犠牲で解決したので話を続けよう」
気付いたら端のほうにボロボロになった男が転がっていた光景を見た。いったい何があったのじゃ?
(覚えてないんだ…)
「小鳥遊鏡花、こいつはさっき言っていたように歴史科目の最高得点保持者、ココでもトップ10に入る実力者だ」
『おお!さすがは小鳥遊さんだ!』
『無表情が素敵です!』
「そして、木下秀吉。こいつはこのクラスで最も総合得点が高い!得意科目である古典はともかく、苦手な理系科目もAクラス下位レベルの点を誇っている」
『おおおおおーーーーーーー!!!!』
『マジかよ!Aクラスレベルの、しかも美少女三人…』ヒュン!『ぐはっ!』「ワシは男じゃ」
「当然俺も全力を尽くす」
『確かになんだかやってくれそうな奴だ』
『坂本って、小学生の頃は神童とか呼ばれていなかったか?』
『それじゃあ、振り分け試験の時は姫路さんと同じく体調不良だったのか』
『じゃあなんで小鳥遊さんや木下はここに?二人も体調不良だったのか』
『そんなことどうでもいいさ。大事なことはAクラスレベルが四人いるってことだよ!』
クラスの士気が一気に上がり・・・
「それに、吉井明久だっている」
・・・そして一気に下がる……
「ちょっと雄二!どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ!まったくそんな必要無いよね!」
『誰だよ、吉井明久って』
『聞いたことないぞ』
「ホラ!折角上がりかけていた士気が下がっちゃたじゃないか!」
「そうか。知らないようなら教えてやる。コイツの肩書きは《観察処分者》だ」
『……それって、バカの代名詞じゃなかったっけ?』
「ち、違うよっ!ちょっとお茶目な十六歳につけられる愛称で」
「そうだ。バカの代名詞だ」
「肯定するな、バカ雄二!」
《観察処分者》。原作で明久を一番苦しめたもの。まあ自業自得じゃが。
観察処分者になった理由は少し長くなるので省かせてもらいます。by作者
「あの、それってどういうものなんですか?」
「具体的には教師の雑用係だな。力仕事とかそういった類の雑用を、特例としてものに触れるようにした試験召喚獣でこなすといった具合だ」
「そうなんですか?それって凄いですね。試験召喚獣って見た目と違って力持ちって聞きましたから、そんなことができるなら便利ですね」
「あはは。そんな大したもんじゃないんだよ。召喚獣が受けた攻撃はフィードバックで僕にも来るしね」
『おいおい、それじゃあほとんど召喚できないじゃないか』
『結局役立たずってことじゃないか』
「気にするな。どうせ、いてもいなくても同じだ」
「雄二、普通は僕のフォローするよね!?」
「冗談だ。確かにコイツの召喚獣はフィードバックがある。が、明久。お前今まで何回召喚獣を使った?」
「えーっと、大体百回以上かな」
「聞いたか。こいつは普通のやつよりも経験が多い。つまり、それだけ操作ができるということだ。点数が無くても当らなければいい」
『おおー!それなら』
「さらに、コイツは小鳥遊までとはいかなくても、歴史科目Aクラス相当の実力を持っている。この得点と操作能力は対Aクラスの切り札になる」
「みんな、この境遇は大いに不満だろう?」
『当然だ!!』
「ならば全員筆(ペン)を執れ!出陣の準備だ!」
『おおーーっ!!』
「俺たちに必要なのは卓袱台ではない!Aクラスのシステムデスクだ!」
『うおおーーっ!!』
Fクラス 試験召喚戦争の火ぶたが切られた
☆
「明久にはDクラスへの宣戦布告の死者になってもらう。無事大役を果たせ!」
「……下位勢力の宣戦布告の使者ってたいてい酷い目に遭うよね?」
「大丈夫だ。今まで俺が嘘をついたことがあったか」
「たくさんあったと思うけど…」
「安心しろ。そんなのただの噂だ。だまされたと思って言ってみろ」
「…うん、わかったよ。その言葉信じるからね!」
数分後
「騙されたぁっ!」
結局騙される…。勉強は少しできるようになってもやっぱりバカじゃな…
「予想通りじゃな」
「やっぱり秀吉も気付いてたの!?」
「当たり前じゃ。雄二はそういう男じゃからな、まあこのようなことで騙される明久も明久じゃが…」
まあ、それはともかく…
「頑張るのじゃ明久。Aクラスで姉上と戦うその時まで待っておるからのう。絶対に」
「うん!絶対に勝ってみせるよ。僕の成長したところ、ちゃんと見てよね!!」
「おい、今からミーティングするぞ。メンバー+姫路は屋上に来てくれ」
『了解』
雲一つない青空の中、太陽の光がまぶしく輝いていた
「…で、ちゃんと宣戦布告してきたか明久」
「一応午後から開戦って言ってきたけど、良かった?」
「ああ。あれだけFクラスの連中に言った後だからな。今が一番士気が高まっている、始めるならすぐのほうがいいからな」
「それじゃ、先にお昼ご飯ってことね?」
「秀吉…弁当下さい…」
「またか小鳥遊…。予想が当たってよかったぞい、ほれお主の弁当じゃ」ポイッ!
「ありがと…」
「あのー、どうして木下君が小鳥遊さんの弁当を?」
「こやつは時々、弁当を忘れてくるのじゃよ。いつもは自分で作った弁当を持ってくるのじゃが…」
「…眠たいときはすぐに学校行って寝たいから、そういう時は忘れる…」
「結構ヌケているよね、小鳥遊さんって」
「「「明久に言われたくない」」」
「酷い!」
何を当たり前なことを…
「つーか、明久はちゃんとあるのか」
「え?ちゃんと持ってきてるよ」
調味料生活をさせるわけにはいかないので、せめてちゃんと食事はさせるよう矯正した
でも時々塩水を持ってきたときがあった。食費をゲームにつぎ込んだバカは、その後厳しい罰が与えられた
「えっ!明久君料理できるんですか!」
「うん。小学生の時から料理しているし」
「たぶんこのメンバーで一番料理上手だと思う…」
「うむ。何度か試食したが絶品なのじゃ」
「す、少し頂けませんか!」
試食後~
「この味は…反則です……」
「え!なんで泣くの!?」
明久、再び女性の心を打ち砕いた
以前、というか三年とだいぶ前のことだ。
その時は姉上、明久と同じクラスで、クラス全体でおかずの交換が行われたのだ
何人か弁当からおかずが渡っていき、明久の弁当に手が付いた
『吉井の弁当上手いじゃん』
『ホント!私にも一口ちょうだい!』
『えっいいけど』
何人かに配られて…
『何でこんなにおいしいの…』
『すごいショックなんだけど…』
『女としてのプライドが…』
女子、大量撃沈
『? 何で落ち込んでるのみんな?』
『明久君、そっとしておいてあげて。お願いだから…!』←過去に一度撃沈した人
あの時からクラスの女子が明久に料理を習ったりしていた
姉上も少しずつ料理の質を向上させている
それでも女子を撃沈させるこやつの料理は恐ろしい…
「そっとしておけ。そろそろミーティングやるぞ」
うむ。そろそろ始めるか。
イレギュラーの多いこの試験召喚戦争、果たしてどのようになるものか。
約束もある。ワシも明久に負けず頑張らねばのう
~おまけ~
「!!」
「優子~どうしたの?」
「……顔色悪い」
「…ううん。なんでもないわ。さっさと昼食にしましょ」
「OK!」
(何故かしら…今明久君の手作り弁当が頭に浮かんだんだけど…)
「あの時のショックは、今までで一番大きかったわ…」
もっと料理頑張らなきゃね…
味は絶品でも心に打撃を与える
恐ろしいわホント…
一度トラウマを植え付けられた人は、昼時になると時々思い出して心が折れかけます
なんとか生還しました…
ひでコバ、今日も始まります!
今日のゲストは、木下優子さんと小鳥遊鏡花さん、吉井明久君です!
「僕またゲスト?そして秀吉は?」
キレたので置いていきました。すぐに来ると思い…「主!」来ましたか。ほらほら早く座って下さい珍しくそろっていますから
秀吉「後で必ず消す!」
怖いこと言わないでください!
さて、今回は幼馴染メンバーが揃いました
明久「内海君は?」
彼はまだ出てませんし
優子「彼二年生になってからまだ一度も出てないわね」
ちなみにこれから当分出ないと思います。多分メールとかでしか…
『(可哀想に…)』
今回は、それぞれの得意教科・不得意教科、料理の上手さについて話しましょう
秀吉「ワシは文系、主に古典が得意じゃ。苦手は理系、特に物理が苦手じゃな」
ちなみに物理が不得意なのは私の影響です。
秀吉「ワシの設定にお主を重ねるな」
ゴメンナサイ、スミマセンデシタ
秀吉「……後で真っ二つにする」
どうやって!?
明久「僕は歴史科目、特に日本史かな。苦手は古典…」
小鳥遊「ちなみに、古典の本を読ませるだけでショートします」
秀吉・優子「「教えるのは諦めました」」
眼が死んでます…
優子「アタシは秀吉と同じで文系が得意。苦手は音楽…」
小鳥遊「この教科で優子の総合得点がメンバーで一番低くなってます」
………。
明久「だ、大丈夫だって!僕の古典よりも点が高いし!」←8点
優子「明久君…その優しさが一番痛いの…」←12点
小鳥遊「私は歴史、世界史のほうが好き。苦手なのは英語。100点以上取ったことが無い」
秀吉「昔、外国人に話しかけられたことがあったのう」
優子「髪の毛灰色だし、同じ外国人と思われたんじゃない?」
小鳥遊「日常会話もできないから、あのときは助かった」
とまあこんな感じに。何故か小鳥遊さん以外は黒いオーラが出ていますが…
小鳥遊「主…、死なないように気を付けて…」
なんですかそのセリフ!?
ちなみに、料理は上手な順に
明久>鏡花≧秀吉>優子
となっております。
ってあれ?秀吉君に明久君に優子さん?その手に持っている武器は何ですか?
『主、真っ二つにする』
………逃げます。後よろしくお願いします!
小鳥遊「…次回もお楽しみに。またみてください」