秀吉「今回は三か月か。また長く月日が経ったな」
いやーホントそうですよね。なんかまた待たせちゃいましたね。
まあとっとと始めましょうか。遅くなった理由は後書きでいいでしょう。
秀吉「そうじゃな。待っていた人……いるのか…?まあ待たせるわけにはいかぬからな」
悲しいこと言わないでください……!
さて今回新キャラが登場します。
秀吉「一体如何様なキャラなのか。確実に濃いのはわかるが…」
それでは!
秀吉「本編スタートじゃ」
side秀吉
どこぞのバカの悲鳴というか怒号というか、まあ叫びが廊下に響いた。仕方ないのう…。
「はあ…。小鳥遊、少し出てくる」
「うん、頑張れ」
「繰り返します。吉井明久君が バタン!! ひ、秀吉何を… ギャァァーーー!!」
(須川の声)『失礼間違えました。俺、須川亮は先生のことが好きです!先程のは照れ隠しで言いました。放送室で待ってます!!』
「……………グッジョブ秀吉」 (-_-)d
バカ一人を縄で縛ったあと放送室に放置しておいた。
その後すぐ教室へと帰還した。
「…お疲れさま」
「大した労力は使っておらぬがの」
じゃが、これであやつを邪魔するものは居らぬはず。うちの神童(笑)を除いて…
というかうちの代表が今のところ一番の障害とはどういうことじゃホントに…。
「ただいま。帰ってきたよ」
明久が帰ってきた
「明久、どうしたのじゃ?」
「うん。雄二にちょっと話しておくことがね。ところで雄二は?」
「そこじゃ」
そこで横になって倒れている男を指差す
「? どうして雄二が倒れてるの?」
「気にするな。手が滑っただけじゃ」
「?? どうして手が滑って雄二が気絶するの?」
「お主が気にすることではない」
「えっ?」
「もういいから」
「わっわかったけど…」
そうじゃ。ただ手が滑っただけじゃ。・・・・・雄二の首にスタンガンがのう。
今回のアレはこやつの命令のようじゃからな。当然罰は受けてもらったぞい。
だから明久、お主は別に知る必要のないことじゃ安心しろ。(できるわけない)
雄二を起こし(物理)、話をさせる。こちらを睨んできているが知ったこっちゃない。
「で、何だ明久。お前は特に聞くことなんか無いだろ。それとも別の用か?」
「いやぁ、ちょっと厄介事拾っちゃった…」
「はあ?」
「何か起こったのか」
そう言うとポケットに手を入れて…
「さっきこれが渡されたんだ」
そう言ってポケットから取り出したのは一枚の紙、
「これは……」
「「「果たし状?」」」
・・・10分前・・・
あの放送から少し経ち、再び相手の召喚獣をなぎ倒していた。その時、
「おい、お前!!」
「へっ?」
廊下の奥から、雄二よりは薄い赤髪の女の子が走ってきた
「コイツを読め!」
「えっ!?」
「いいから読め!!」
「え、わ、わかったよ」
そう言われその紙を読んでいると、
「・・・面倒くさい!!先に行って待ってるからな!!」
そう言ってすぐにどこかへ行ってしまった
・・・・。
「とまあそんな感じで。しかも内容がさあ……」
『果たし状』
『Fクラス 吉井明久殿
此度の試験召喚戦争、そなたの活躍 敵ながら天晴であった
しかし、我々もこのまま黙ってはおけぬ
ゆえに、吉井明久殿。こちらと一騎打ちをしていただきたい
これはそなたが不利になることではないと思ってよい
此度の相手、Dクラスより唯一の腕輪持ちが相手となろう
教科はこちらが選ぶ。点数に関係なく動けるそなたならば問題はなかろう
そのかわり、こちらは腕輪を使わないことを約束しよう
もしこの話に乗ってくれるのならば、屋上にて待つ』
・・・・・。これは……、
「……時代、間違っておるのでは?」
「天晴とか久々に聞いたよ・・」
「これ、あの子が書いたのかな・・」
「いや違うだろ。つーかだな・・」
「お前一体何したんだよ!!!」
「はい!?」
いや、まあ、ごもっとも。
ある程度落ち着いて、
「まあとりあえずじゃな、明久はこの話に乗るのか」
「うん。一騎打ちで勝てたらこっちも有利になるだろうし。あ、でも罠とかの心配もあるのかな?」
「珍しく明久が頭を使っているな。なんか気持ち悪い」
「酷くない!?」
「うむ、恐らく罠の心配は無いと思うぞ」
「どうして?」
「明久の活躍とやらを向こうは知っているのじゃろう」
大方、一人で複数人を倒したとかそのあたりじゃろう。
「何をしたかは知らぬが、向こうは複数で挑んでも負ける可能性のほうが高いと分かっておるじゃろうからな」
わざわざ人数を裂く余裕など、今のDクラスにはあまりないはずじゃからな
「それに、果たし状を渡した者の性格はなんとなくじゃが想像はつくじゃろう」
「「…うん(ああ)」」
「この一騎打ち、やはり、不利となるのは向こうが教科を選ぶということじゃな」
「腕輪は使わねーがそれでも厄介だな」
「これは教科によってかなり不利になるな」
「・・・でもさ、勝てばこっちは有利になるよね」
・・はあ、明久……。
「・・ああ。勝てばな。・・・・やれるな 明久」
「もちろん!!絶対勝ってくるよ!!」
・・負けるな、明久。
・・・屋上・・・
side明久
「遅い!!」
着いた瞬間罵倒が飛んできた。ていうか僕もう泣いていい…?
「何分待たせんだよ!つーか何してたんだ」
「ウチの代表の雄二に許可をもらってきたんだよ」
ていうかこの話をいきなり持ってきたのって君だよね。そこ分かってるよね。
「なんだよ、許可とか無しに勝手にやらせてくれりゃいいのに」
「いや、それはさすがに……」
あ、そういえば聞いてなかった。
「君の名前は?まだ聞いてなかったけど」
「まだ名乗ってなかったな! オレは橙木恋奈!よろしくな、吉井!!」
「うん。よろしく橙木さん」
あれ、もしかしたら意外に普通の人かも。罵倒は来たけど。
「さて!時間も少ねぇことだし、とっとと勝負始めようぜ!お前と戦いたくてウズウズしてたんだ!!」
ちょっと撤回。この人多分戦闘狂だ・・それもかなりの。
「それじゃ始めようぜ。先生!音楽で勝負します!!」
「音楽!?」
ヤバい!まさかの音楽!?
「承認!」
『
屋上に二体の召喚獣が召喚された
僕の召喚獣は学ランに木刀、うん。やっぱり僕らしいバカ一直線みたいな相棒だ
そして橙木さんの召喚獣は、カンフースーツ?中国の拳法の達人みたいな姿だ
ていうか何も持ってない…いや、よく見たら
「棒?」
手には棒の様なものが握られていた。
「どこの中国のスター………」
「?? まあ何でもいいじゃん!とっとと勝負だ!」
音楽 それは優子さんが最も苦手としている教科。そのため僕は芸術教科、特に音楽はほとんど教わらなかった。すなわち…
【音楽】
Dクラス 橙木恋奈 496点
VS
Fクラス 吉井明久 62点
これ、もしかして・・・
「大ピンチじゃん……」
☆
「さてこっちから行くぜ!!」
橙木さんの召喚獣がこっちに向かって何かを投げる、っていうか棒が伸びた!?
「オレの武器は如意棒だ!」
如意棒は真っ直ぐ僕の召喚獣を狙って貫こうとする。なら!
「せい!」
木刀を床に突き刺して、その反動で空中に浮かんだ
「おお!そうやって避けんのか!!」
どうやらあの如意棒は、そんなに早く伸縮ができないみたいだ。これなら!
「えい!」
「おお!?すっげーーー!!!!」
僕がしたことは簡単、木刀を床から抜くと同時に如意棒の上に飛び乗った
「これならこっちも攻撃できるよね」
「マジかよ、吉井お前どこの拳法の達人だよ」
「召喚獣の見た目それの橙木さんが行っていいのかな!?」
でも、まずは一撃…!
木刀を振り下ろす!
Dクラス 橙木恋奈 496点➝478点
Fクラス 吉井明久 62点
急所に当たっていたらよかったけど外れてしまった。
やっぱりこの点数じゃ大きなダメージは入らないか…!
「おりゃっ!!」
「痛ッ!」
直に殴ってきた!?
Dクラス 橙木恋奈 478点
Fクラス 吉井明久 62点➝21点
そんなに強く入らなかったからよかったけど・・・今の衝撃で空中に…!
「空中じゃ如意棒の的だぜ!!」
「くっ!」
これは本格的にヤバい!
もしあの如意棒をくらったら、確実に消滅してしまう。
何とかしてあの攻撃をかわさないと、負ける…!
「オレの勝ちだ!」
・・・・・そうだ!
バサッ!
「な!?」
何とか成功した……!
「学ランで如意棒を包んで受け止めた!?」
さっきと同じように、伸びた如意棒の上を歩き、真っ直ぐ一直線に向かう
このチャンス、無駄にしない。絶対に倒す!
「はああああぁああああ!!」
「今度は逃がさねえ。一撃で終わりだああああ!!」
「いっけーーーーーーーーーっ!!!!!」
「後ろ!?」
攻撃をかわし 超スピードで橙木さんの裏へ回り込み
木刀を叩き込んだ
胴体に一発。
Dクラス 橙木恋奈 478➝386点
頭に一撃。
Dクラス 橙木恋奈 386➝268点
そのまま地面に叩き付け、
Dクラス 橙木恋奈 268➝174点
心臓に打ち付けた
Dクラス 橙木恋奈 174➝ 0点
Fクラス 吉井明久 21点
☆
「…はあっ・・、…はあっ・・」
な、何とか、勝てた。
「……おい、吉井…」
「へっ?何、橙木さん」
「次は絶対に勝つ!それを忘れんなよ!!」
「あ、あはは…」
「だけどまあ・・」
「?」
「……楽しかったぜ、お前とのバトル。また闘ろうな!!」
「うーん・・戦うのはなるべく遠慮したいかな……」
「なんだよつれねーな。まあいいか!!」
やっぱりちょっと戦闘狂だけど、悪い人じゃないみたいだ。
まあそうそう内海君やムッツリー二みたいな変わった人がいるわけないか。
「ところで、あの果たし状って…」
「あ?あれはオレが書いたやつだけど」
「……」
うん、たぶん今日一番のびっくりだよ…。
「それじゃ、オレは大人しく補習室に行くぜ。頑張れよ吉井!」
そう言って屋上を出て行った。
あ、僕モ早ク戻ラネバ・・・
「お帰りじゃ。その様子じゃと勝ったようじゃな」
「・・・」
「? どうしたのじゃ?」
「・・・・・びっくりした……」
「何があった!?」
魂が抜けている状態が何分か続き・・
「・・・ハッ!!」
「お、元に戻った」
「あれ、雄二。何でここにいるの。さっき秀吉と話していたと思うんだけど」
「お前…ついさっきのことも忘れるくらいバカだったか」
「失礼な!」
「で、いまどうなってるの」
「ああ。お前が戦っている間にだいぶ抑え込んだ。あとは敵代表のいるDクラスに攻める。そん時は俺も出る」
「何で?」
「……お前は知る必要あるか?明久、おめーはただ敵大将の首、本気で獲りに行け。これ以上はもう言わねえよ」
「分かった。それじゃ…」
いっちょご期待に応えようか!
「ああ・・・ 言っておくがそんなに期待はしてねえ」
「酷っ!?」
side秀吉
その後の話をしよう(ねえちょっと!?僕の活躍は!?)(削除しました♪)(あんまりだぁあああ!!!)…もう良いか。
まあ結局、最後に姫路が敵大将を倒してワシらの勝利となった。
ちなみに、この話は雄二から聞いた。ワシはその場に居なかったのでな。
ところで、先ほど魂が抜けていた明久を放置してどこに行っていたかと言えば……
「ココじゃな…」
ーーー【学園長室】ーーー
そう書かれた部屋の前にいた
ひでコバ、今日も張り切って始まりマース!!
今回のゲストは、新キャラ 橙木恋奈さんでーす!
「おう!はじめましてだな、オレは橙木恋奈だ!よろしく頼むぜ」
「はじめましてじゃな。まだ本編では会っておらぬからとりあえず言っておくのじゃ」
さて、久しぶりのプロフィール紹介!! といきましょうか。
秀吉「何話ぶりじゃ…?」
橙木恋奈《トウキ‐レンナ》
二年Dクラス所属。
薄い赤髪のショート、水色のヘアピンとリストバンドを常に身に着けている
男らしい性格をしており、一人称は『オレ』
得意教科は音楽と保健体育。苦手教科は古典
戦闘狂で、熱いバトルがしたいから文月学園に入った
少々強引だが根は良い人
こんな感じですかね今言えることは。
秀吉「音楽得意なのじゃな。少し意外じゃ」
橙木「そうか?まあ昔から運動は好きだったんだがな、楽器とかにも興味があってよ。よく音楽室に行って楽器使わせてもらったりしてたんだよ」
秀吉「ふむ…」
橙木「そうやって十年くらい続けていたらすっかりと、ってな」
秀吉「お主は部活入っておるのか」
橙木「いや、どっちかっていうと助っ人みたいなことはしてるぜ。オレはたいていのスポーツはできるからな」
秀吉「そうか。ところで明久と戦ってみてどうだった」
橙木「おもしろいやつだな!それに強いやつだ。オレはあいつが気に入ったぜ!」
さすが戦闘狂…。楽しそうですね…。
秀吉「またもし戦うことがあればよろしく頼む」
橙木「おう!今度は木下とも戦いたいからな。お前とのバトルも楽しめそうだぜ!」
…いまさら思ったけど、秀吉君まだ一回も召喚獣出してないよね。もう十五話なのにさ。
秀吉「次回こそ出番を…」
すみませんね!
さて、次回についてなのですが、下手すれば来年になるかもしれません。
今年、というか来年までにやらなければならないことがあるので。
もしかしたらすぐに最新話投稿するかもしれないですけど…。
秀吉「なるべく早く投稿するよう善処する。次回も待っていてほしいのじゃ」
…さて、それでは締めましょうか。
『次回もお楽しみに!!』