遊戯王 ~singular   作:空色サイクロン

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対抗

「待たせたな、ジジイ」

 

遊良はオフィスのドアを開くと、部屋の中に入り込む。その後に麻衣も続く。

 

「おお、麻衣ちゃんに遊良君。今日は御苦労様。そして試験の合格おめでとう」

 

オフィスに入ると、敦は笑顔で立ち上がると俺達を出迎えた。

 

「なーに、あの程度なら問題ねえよ」

遊良は敦に向かってニヤリと笑う。一方で麻衣は恐れ多そうに敦に向かって口を開く。

 

「それで敦さん。先ほど、無線で今後の配属先を教えて頂けると聞いたのですが」

 

麻衣の言葉に敦は「そうだった」と苦笑いした。

 

「ああ、ごめん。そのために呼んだんだったね。

配属先はデュエルアカデミア周辺の治安維持だよ」

 

『アカデミア』という単語に遊良は反応する。

 

「…アカデミア?何でアカデミアなんだ?デュエリストを養成するアカデミアにとって、

悪影響を及ぼす可能性のあるサイコデュエリストはあまり近づけたくないはずじゃねえか?」

 

「それがね。最近アカデミア付近でサイコデュエリストがデュエルを行った形跡があったんだ。

幾らセキュリティが最新装備を持っていようと、サイコデュエリストは未知の力を持っているからね。

同じサイコデュエリストでもWDFから直々に選ばれた人材なら、安心して頼る事ができる。そう考えての抜粋らしいよ」

 

「成程。毒には毒というわけですね」

 

麻衣は納得したように頷いた。

 

「最後に。君たちは、配属後はチームとして共に活動をしてもらう事になる」

 

「ほう。集団行動になるのか」

 

「ち、チームですか!?」

 

麻衣と遊良はそれぞれ反応を見せる。

 

「うん。これからサイコセキュリティとして、課外活動をする事も多くなるかもしれない。

 だから、仮に誰かが逃げ出したりしない様にするためにも互い同士監視し合えるように

 数の人数を1つのチームにする必要があるんだ。

 あ、配属するチームは既に決まってるんだけどね。紹介するよ」

 

そう言うと遊良たちが入ってきたドアとは違うドアから3人の男女が現れた。

1人目は麻衣よりも年上の印象を受ける少女。目つきは悪く、いかにも高圧的だ。

2人目は男性だ。アメフト選手の様な大柄の体格で歯は鮫の様に尖っている。

3人目も男性。年齢は大学生位だろうか。肌は薄く、襟の高い服で鼻から下を隠している。

 

「本当は、この後はみんなで自己紹介でもしてもらおうと思ったんだけど…」

 

敦は言いにくそうに言葉を詰まらせる。

 

「なんだよ、ジジイ。奥歯に物が挟まったみてえな言い方しやがって」

 

「…実はね遊良くん。この杏ヶ崎くんはチームのリーダーなんだけど、

 君はチームの人材として相応しいか疑問に思っているみたいなんだ」

 

そう言うと敦は最初に部屋に入ってきた女性に目を向けた。

どうやら、彼女が「杏ヶ崎(きょうがさき)」なのだろう。

 

「ええ。私が杏ヶ崎 葵よ。

 …実は、あなた達のデュエルは先ほど敦さんと見せて貰ったわ」

 

葵は静かにそう言った。

 

「麻衣さんだったかしら?貴女のデュエルは悪くなかったわよ。

 シンクロ召喚だけでなくチューナーすらも自在に操る戦術は見事だった」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

自分のタクティクスを褒められ麻衣は深々と頭を下げる。

それを見て葵は一瞬頬を緩ませたが、直ぐに真剣な表情になると、今度は遊良の方に顔を向けた。

 

「それに比べて、遊良。あなたは戦法が限定的かつハイリスク過ぎる。

 正直、『そんなデュエル』を続けられてチーム全体に迷惑をかけられたくないのよ。

 今まではどうやってきたかは知らないけど、これからはチーム行動をするの。

 自分勝手な行動は止めてほしいわ」

 

「…」

 

そう言い放つ杏ヶ崎に対し、遊良は無言で一歩踏み出した。

彼女の言いたい事がわからないわけではない。

 

『そんなデュエル』

確かに 遊良のやるデュエルは本人からしても自覚できる程に危なっかしい。

しかし、遊良にとって この戦い方は遊良自身の人生に重ね合わせてきた物であった。

彼女がどれだけの実力や地位にいるのかは遊良にはわからない。

だが今の彼にとってすれば、そんな事はどうでも良かった。

自分のデュエルを否定されてこのまま黙っている事など気の短い遊良にはできない。

遊良はいつものデュエルディスクを構えると葵の前に出た。

 

「ゆ、遊良くん…?」

 

慌てふためく敦と心配そうに見つめる麻衣を尻目に遊良は葵にこう反論する。

 

「あんたが言いたい事はわかる。だがこの戦い方は俺の人生そのものだ。

 それがあんたにどう見えるかは知らねえけど、俺はこの戦い方を変えるつもりはねえよ」

 すると、葵は声を上げた。

 

「…なら試してみる?その戦い方というものが只の妄言じゃないか。

 デュエルをすればすぐにわかるわ」

 

「ああ。いいだろう」

 

「ちょっと二人とも勝手は困るよ!」

 

敦は勝手に話を進めている二人を止めようとするも、臨戦状態になっている遊良たちもう止まらない。しかも、二人はサイコデュエリストである。

下手に刺激でもしようものなら何が起きるかわからない。

結局、敦はどうする事もできず、あたふたと成り行きを見守る事しかできなかった。

 

「いくぞ!形式はスタンダードルールだ!」

 

「構わないわよ!かかってきなさい!」

 

遊良にとって、初のサイコデュエリスト同士のデュエル。

二人はデュエルディスクを構え、カードを五枚ドローした。

遊良は4000のライフが表示されるのを確認すると次いで手札を確認する。

…悪くはない。目立った妨害やミスさえしなければ勝ちに行ける手札だ。

先攻後攻はデュエルディスクに表示されるのだが、今回は遊良が先攻らしい。

先攻の最初のターンはドローと攻撃が出来ない反面、罠カードで戦線を作る事ができる。

遊良のデッキは罠が多いため、この先攻は非常にありがたかった。

 

「「デュエル!」」

 

「俺の先攻だ!俺は《終末の騎士》を召喚!

 

ソリッドヴィジョンにより、フィールドに黒い剣を持った騎士が出現する。

今やデュエルと言えばスタンディングが基本だが、

まだデュエルモンスターズが社会現象になる以前にはデュエルを行うために、

わざわざ机やら椅子やらを探していたらしい。当時は不便だっただろう。

 

「こいつが場に出た時、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へと埋葬する!

俺が墓地に送るモンスターは《ダーク・リゾネーター》だ!」

 

終末の騎士が剣を地面に突き刺すと、そこから巨大な魔法陣が出現する。

そして遊良はデッキからカードを1枚選ぶと魔法陣に投げ込んだ。

 

「カードを2枚伏せてターンエンドだ!」

 

万全をきしてターン終了を宣言する遊良。続いて葵のターンだ。

葵は、怪訝かつ不敵な表情を浮かべながらデッキからカードを引いた。

 

「私のターン。ドロー!へえ、大きく動かずに様子見?

 デュエルコンピューターの時と比べて、随分大人しくなったじゃない?」

 

「ほっとけ…!」

 

「まあいいわ!私は《X-ヘッド・キャノン》を召喚よ!」

 

フィールドに出現したのは、機械の兵隊のようなモンスターだ。

コバルトブルーの体に不釣り合いな砲塔は、如何にも強力な攻撃力を持っているだろう。

 

「更に永続魔法《前線基地》を発動!

 このカードは1ターンに1度、手札からレベル4以下のユニオンモンスター1体を特殊召喚できるわ!

 この効果で私は《マシンナーズ・ピースキーパー》を特殊召喚!」

 

続いて葵が召喚したのは小型の三輪バイクのようなモンスターだった。

隣にいるX-ヘッド・キャノンが大きいため、一層小さく感じる。

しかし、遊良が気になったのは葵が出したモンスターの種類だった。

 

「ユニオン?また、珍しいモンスターを使うな」

 

 ユニオンモンスターはステータスが貧弱である反面、特定のモンスターに強化パーツとして装備する事で、

 強固な耐性と様々な特殊能力を付与する事ができるモンスター群だ。

 しかし、強化するだけであれば装備魔法等で代用できる事も多いため、あまり使われる事のない不遇なカテゴリでもある。

 そんなモンスターをあえて使う。いったいどのような戦い方を見せてくれるのか。遊良は興味があった。

 

「私はユニオンモンスターの共通効果を発動!

 《マシンナーズ・ピースキーパー》を《X-ヘッド・キャノン》に装備するわ!」

 

 葵の命令により、ピースキーパーはバラバラに分解しX-ヘッド・キャノンの体に装着されていく。

 

「バトルフェイズよ!X-ヘッド・キャノンで終末の騎士を攻撃!“パワー・バースト”!」

 

 X-ヘッド・キャノンの両肩から放射されたレーザーが遊良のモンスターに降り注いだ。

 

「そうはいかねえよ!罠発動!《和睦の使者》!」

 

終末の騎士の体が虹色に輝き、ヘッド・キャノンのレーザーは勢い良く弾かれる。

 

「この効果により、俺のモンスターのバトルによる破壊。

 及び俺への戦闘ダメージを無効化する!」

 

「くっ…!面倒ね!私はカードを1枚伏せ、ターンエンドよ!」

 

「俺のターン!ドロー!

 永続罠、《リビングデッドの呼び声》を発動!こいつは俺の墓地のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!

 蘇れ!《ダーク・リゾネーター》!」

 

遊良の罠により大地が割れると、その中から一匹の悪魔が飛び出してきた。

 

「攻撃力たったの1300?少なくともアタッカーにはなりそうもないわね」

 

「ああ。だが、こいつはチューナーモンスターだ。

 そして終末の騎士は非チューナー。この意味がわかるか?」

 

「まさか、シンクロ召喚…!」

 

「俺はレベル4の《終末の騎士》にレベル3悪魔族の《ダーク・リゾネーター》をチューニング!」

 

遊良の宣言に呼応するかの如く、ダーク・リゾネーターは持っていた音叉を小気味よく鳴らすと、

その体を緑色の光輪に変化させた。

 

「赤き刃の刻印が夜の帳を切り開く。混沌の狭間にその威光を照らせ!

 シンクロ召喚!いでよ!《デーモン・カオス・キング》!」

 

次の瞬間、眩いばかりの閃光がフィールド内を満たす。

そして、光の中から現れたのは両腕に真っ赤なブレードを持った細身の魔人だった。

 

「更に俺は《BF-精鋭のゼピュロス》を召喚!」

 

たたみかけるように遊良はモンスターを展開する。

 

「バトルだ!《デーモン・カオス・キング》で《X-ヘッド・キャノン》を攻撃!」

 

デーモン・カオス・キングは両腕のブレードを構えると、

すかさず、X-ヘッド・キャノンに斬りかかる。

 

「この瞬間《デーモン・カオス・キング》の効果発動!

このカードの攻撃宣言時、相手モンスターの攻撃力と守備力をバトルフェイズ終了時まで入れ替える!“ディアボリック・プレッシャー”!」

 

デーモン・カオス・キングの腕から放たれた波動によって、

ヘッド・キャノンはショートし、攻撃力がダウンした。

 

「そのまま切り裂け!“クリムゾン・スラッシュ”!」

 

LP:4000-1100=2900

 

灼熱のブレードがヘッド・キャノンのパーツの一部を斬り落とす。

そして、超過したダメージは葵のライフを大きく削った。

 

「っ!やってくれるじゃない!でもユニオンモンスターの効果がここで適用されるわ!

 ユニオンは装備モンスターが破壊される場合、その身代わりにできる!」

 

 葵の言う通り、ピースキーパーの装甲が全て剥がれたもののX-ヘッド・キャノン自体のダメージは微塵も感じられない。

 

「そして《マシンナーズ・ピースキーパー》は破壊され墓地に送られた時、

 デッキから新たなユニオンモンスターを手札に加える事ができるわ!

 私が加えるのは《Z-メタル・キャタピラー》!」

 

「だが《デーモン・カオス・キング》の効果はバトルフェイズ終了時まで続く!

 《BF-精鋭のゼピュロス》で《X-ヘッド・キャノン》を攻撃!」

 

「ヘッド・キャノンは破壊させないわ!罠発動!《ゲットライド!》

 このカードは、墓地のユニオン1体をフィールドの正しい装備対象に装備させる!

 この効果で《マシンナーズ・ピースキーパー》を《X-ヘッド・キャノン》に再装備!」

 

墓地から、先ほど両断されたパーツが再びヘッド・キャノンに装備される。

 

「だが、ダメージは与えられるぜ!“ブラック・テンペスト”!」

 

ゼピュロスの翼から放たれる黒い竜巻が再び、ピースキーパーの装甲を打ち砕いた。

 

LP:2900-100=2800

 

「くっ…!《マシンナーズ・ピースキーパー》の効果!

 デッキから《Y-ドラゴン・ヘッド》を手札に加えるわ!」

 

「どうだ!一撃かましてやったぜ!カードを1枚伏せ、ターンエンドだ!」

 

「少し強力なモンスターを出したからって調子に乗んじゃないわよ!」

 

先制攻撃を受けたのが、よほど彼女のプライドを傷つけたのだろう。

葵は遊良に向かってヒステリックに叫び声をあげた。

 

「私のターン!ドロー!

 私は《前線基地》の効果を発動よ!手札から《Y-ドラゴン・ヘッド》を特殊召喚!更に《Z-メタル・キャタピラー》を通常召喚!」

 

立て続けにジェット機のようなドラゴンと、単眼の戦車がフィールドに召喚される。

 

「っ!?フィールドにX Y Zが…!」

 

「今更気づいても遅いわよ!私のエースモンスターを呼び出す準備は既に整ったわ!

 フィールド上のX Y Zを1体ずつ除外する事で、このカードは融合召喚扱いでエキストラデッキから特殊召喚できる!」

 

「な、融合を使わない融合召喚だと…!?」

 

融合召喚は《融合》の魔法カードを使うのが常識だ。

《融合》を使わない融合など聞いた事すらない。

遊良より博識である麻衣すらも初耳なのであろう。驚きの表情を見せていた。

 

「いくわよ!《X-ヘッド・キャノン》《Y-ドラゴン・ヘッド》《Z-メタル・キャタピラー》

 この3体で融合召喚!砲塔掲げし青き機兵よ、宇宙(そら)を飛び交う赤き機竜よ、

 大地を翔る黄金の戦車よ。今ここに交わり、永劫の争いに終焉の幕を飾れ!

 融合召喚!《XYZ-ドラゴン・キャノン》!」

 

葵の呼びかけに答えるかの様に現れた融合モンスターは、銃器の似た咆哮をあげるとフィールドに降臨した。

 

「く…。だが3体融合した割に攻撃力は2800止まりじゃねえか!

 デーモン・カオス・キングは倒されちまうが、ダメージはそこまでデカくはねえ!」

 

そんな遊良に葵は、呆れたような笑みを浮かべる。

 

「ふっ…。確かにそうね。でも、これならどうかしら?

 《XYZ-ドラゴン・キャノン》の効果発動!

 手札を1枚捨てる事で、フィールドのカードを1枚破壊できるわ!」

 

「何!?」

 

「私は手札を1枚捨て《デーモン・カオス・キング》を破壊よ!“エクザイズ・パニッシャー”!」

 

 3つの武装から放たれた光に焼かれ、デーモン・カオス・キングは叫び声を上げ破壊された。

 

「ぐおおおおおおっ!!?!」

 

それと同時に、激痛が遊良の全身に襲い掛かる。

 

「な、今のダメージは一体…?」

 

本来のデュエルなら決して感じる事のないはずの激痛。

 

「ひょっとすると…、こいつがサイコデュリストの力なのか…?」

 

忘れていたが、葵は(遊良もだが)サイコデュエリストだ。

このダメージが葵のサイコパワーだとすれば納得がいく。

しかし、これほどの痛みである事は想定外だった。

もし自分がデュエリストでなければ恐らく気絶していただろう。

 

「この効果は手札がある限り、何度でも使用できる!

 私は《XYZ-ドラゴン・キャノン》の効果をもう1度発動よ!

 手札を1枚捨て、ゼピュロスを破壊するわ!“エクザイズ・パニッシャー”!」

 

 再び放たれた熱線に今度はゼピュロスが焼き尽くされる。そして、

 

「ぐあああああああああぁ!!!!」

 

再び全身を襲う激痛に遊良は叫び声を上げる。

 

「遊良くんっ!」

 

あまりに見ていられないのだろう。麻衣が声を上げた。

 

「なめんじゃねえよ、麻衣…!

 この程度じゃ、俺はくたばりも負けもしねえよ…!」

 

「バトルよ!《XYZ-ドラゴン・キャノン》でダイレクトアタック!

“ハイパー・デストラクション”!」

 

「うおおおおぉ!!?!」

 

モンスターが破壊された時以上の衝撃が遊良の全身に襲いかかる。

その勢いに耐えられず、遊良は3m程吹き飛び床に叩きつけられた。

 

「これで私はターンエンドよ。

 さあ、あなたの信念がこんなものじゃないって事を見せて頂戴」

 

「上等じゃねえか!サイコデュエル初体験だったから少しは驚いちまった。…だが」

 

鉄の味のする唾を吐き 全身に痛む体に喝を入れ、遊良は立ちあがる。

その眼には諦めの色など微塵も感じられなかった。

 

「だが…この俺の…この不知火遊良の信念を打ち砕くには、まだぬるいんだよ!

 俺のターン!ドロー!」




麻「えー、ハーメルンに来て頂いた皆さん」
遊「遊戯王~singularを見てくれてありがとな。
  このコーナーは設定なんかをだべってく。興味ねえだろうし、見なくても構わねえぞ」

《後書き設定紹介(キャラクター編)》
 名前:不知火遊良(しらぬい ゆら)
 年齢:17歳
 性別:男
見た目:藤色の短髪に毛先が桜色のグラデーションがかかっている。通称「クリオネ」
 三白眼で常に不機嫌そうな顔をしているが、本人曰くそれは素の顔らしい。
 性格:口は悪いが面倒見のいい性格。自分の闘い方に強い自信を持っている。
 趣味:デュエル
 特技:暗記
 好物:餃子
 嫌い:青臭い食べ物全般
 身長:年齢相応
 体重:年齢より軽め
服装:灰色の服に腰ベルトを付けている。
一人称:俺
二人称:お前
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