バカな僕らとお茶目な私達と学園生活   作:ルルの鈴

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グダグダトークはーじまーるよー

?「回を重ねるごとに本当にグダグダになっていくんだね、このコーナー」

今回のゲストは松本 舞華さんです

舞「よろしく〜」

さてと、聞きたいこともないし何かある?

舞「投げやりすぎない?まぁいいや。それよりアタシにあんなチート性能与えて大丈夫なの?」

え?ああ、あの腕輪ね。ぶっちゃけ、テキトーに考えたらそうなったーーもとい貴女専用を考えたところ、ここに落ち着いた。

舞「本音ダダ漏れ!?それと、その言い方だとチートってのは後付k」

こっから先は禁則事項なのですよー

舞「色々なネタ混ぜた!?」

舞華→舞う花→ドレディア→花びらの舞い→桜吹雪 かな?って思って考えた腕輪だからね。

舞「アタシのツッコミをガン無視!?なんか途中に余計なの入ってない!?」

もっと言っちゃえば、多分……ホムホムの腕輪の方がチートだと言われそうだわ

舞「某魔法少女の呼ばれ方で言っちゃダメでしょ?!てか、散々ネタバレ嫌がって次回予告とかしないのに、言っちゃうの!?ここで言っちゃうの!?」

舞華さん、少し落ちついて落ちついて……

舞「アンタがボケまくるからだろうが!!」

……今度呼ぶときは明久とマサキも呼ばないとな

舞「吉井君はともかくアイツまで来たらツッコミ追いつかないよ!」

そのための明久じゃない?

舞「それでも追いつかないよ、絶対!!むしろボケに回りそうだよ!」

そんじゃ、マシンガンツッコミはまたいつか、ボケを大量に用意してやってもらうとして、本編をどうぞ!

舞「頼みます!一人でツッコミだけはさせないで!!」


第10問

〜〜翔子side〜〜

 

……土屋によって舞華と愛子が突破された。

 

……でも、これも計算のうちだから、問題ない。

 

……雄二、今度は私達がFクラスに無双する番。

 

……その一択で、私達Aクラスの設備と、雄二達Fクラスの未来が90°変わるはず。

 

……ちょっと残酷だけど……悪く思わないでね、雄二。

 

……この一連の試合は負けてるけど、勝負には王手、かけたから。

 

 

翔「……焔坂、お願い」

 

 

焔「よっしゃあ!!俺にぃ!任せとけぇ!!」

 

 

……切り札を投入する。少し口元上がっちゃった……見てなきゃいいけど……あ、でも、私としては見ててほしい。

 

 

 

〜〜雄二side〜〜

 

翔子が気付かれないくらいにだが、表情に変化が見られた。

 

…………妙だな。諦めていないのは百も承知だが、押され気味なんだぞ?

 

 

雄「……秀吉、翔子を少し見てくれ」

 

 

秀「ん?了解じゃ」

 

 

雄「アイツは楽しんでいるのか?それとも……何か策があるのか?大まかでいい、どんな感じに思える?」

 

 

秀「……雄二よ、両方じゃ。わしにはそう見える。じゃが、あちら側には姉上もおる。わしのことも知られていてなんら不思議ではない。お主の経験とも照らし合わせてみてもらえぬか?」

 

 

雄「……そうか」

 

 

そう言って考え込む。経験も何も、秀吉が言うならそうと見て大丈夫だ。

 

まず前者は今は考えなくてもいい。問題は後者だ。

 

向こうが出してきそうなヤツはムッツリーニの情報だと

 

翔子

焔坂

佐藤

久保

 

この4人。今、焔坂とかいうやつがムッツリーニと戦ってる。まあ、科目が数学だからあと数十秒あればムッツリーニはくたばるだろう。

 

 

秀「雄二よ、そう言ってやるでない」

 

 

……気にしない方向で。

 

そうなると、こっちの残りは

 

明久

マサキ

姫路

 

 

姫路は久保のため取っておく。明久はどこで出してもいいが、今は万が一姫路が負けたときのために久保討伐遂行に必要。

 

そうなるとマサキを出す必要がある。……なるほど。今数学を選んだのはそういうことか。マサキは理数は無理。ならば文系、恐らく世界史を選ぶはずだ。消耗が無ければ楽になるだろうし討伐の可能性もある。

 

……だが、本当に、それだけか?それだけであの翔子が余裕のありそうな笑みを浮かべるか?

 

 

秀「雄二よ。負けはしたが、ムッツリーニが2分耐えたのじゃ!」

 

ムッツリーニの戦死報告を受ける。

 

ムッツリーニが戦死、か。流石に保体の王者でも、こう連続じゃ無理があるか……。

 

試召戦争じゃ点数があっても、連戦や複数体から攻撃を受ければ被弾する。

 

もちろん点数が無かったら話にならな……い……うん?『点数が無かったら』……?

 

 

秀「む?雄二よ、どうしたのじゃ?次は明久かの?それともマサキか、あるいは姫路か?」

 

 

雄「………そうか、そういうことか。次は……秀吉、お前に頼む」

 

 

秀「なっ……!?わ、わしなのか?!」

 

 

雄「済まない。勝て、とは言わないが削れるだけ削ってくれ」

 

 

あとは……一応許可は取っておかないとな。

 

 

雄「マサキ、今回の出番を秀吉に譲ってやってくれ」

 

 

川「ん?まぁいいけど?何かあったか?」

 

 

雄「ああ、どうやら俺たちは勝ち抜き戦を選んだところから、翔子の掌で踊らされてたみたいだ」

 

 

明姫島秀ム涼川

「「「!!!?」」」

 

 

明「ど、どういうことさ!?」

 

 

雄「9割方翔子が考えた台本通りに進んでいた、ってことだ。具体的にはムッツリーニの例を挙げるのがいいだろう」

 

 

松本の保体が低いことくらい点数の管理をしている翔子なら把握は簡単だろう。それが知られなければ大きな壁となって、こっちの戦力を削ればいい。だが、そのことをマサキは知っている。ならばその対策を立てるまで。工藤に保体でムッツリーニと戦ってもらって、焔坂が次に出るであろうマサキの苦手科目を選択。

 

マサキの得意科目さえ減らせられれば、あとは佐藤と学年主席次席コンビが腕輪を使ってのゴリ押しで、姫路、明久、俺を討って白星を掴む。

 

何箇所か不自然な点は残るが、こう考えるのが妥当だろう。

 

俺たちにとっての問題は、万が一作戦失敗でFクラスがAクラス設備を取った場合のことも翔子は考慮していること。

 

仮に勝って設備を取ったとしたら……他のクラスはどうする?

 

当然、攻め込んでくるだろう。まともに、かつすぐに動けるのは秀吉だけなのだから。

 

だからこそ……ここで秀吉を使わなければならない。マサキの世界史は、この後のことも考慮して残しておかなければならないからな。

 

だが、それは翔子のシナリオ通りに進められる、主導権を握られることと同義。

 

その旨を伝えると……

 

 

川「それだけか……秀吉、頼んだぞ」

 

 

秀「うむ、了解じゃ。雄二よ、あまり自分を責めるでない」

 

 

島「そうよ。今気付けたなら対策も取れるじゃない」

 

 

姫「そうですよ。未然に防ぐことができるのが分かった分、気持ち的に楽ですよ」

 

 

明「雄二って、こんなもんだっけ?」

 

 

ム「………そんなわけ、ないだろ」

 

 

涼「全くね。坂本君らしくないね」

 

 

ったく……俺の心配した時間と労力を返しやがれ。だが……

 

 

雄「済まないな。明久、後で覚えておけ。秀吉、頼めるか?その後に続くのは姫路、お前だ」

 

 

やっぱりこいつらは、最高のメンバーだ。

 

 

秀「うむ!その任務、遂行してみせよう!姫路よ、古典で問題ないかの?」

 

 

姫「はい!お任せ下さい!(ここで明久君にいい所を見せます!美波ちゃんには負けられません!)」

 

 

明「……あれ?なんで僕だけそんな扱いなの?」

 

 

 

〜〜秀吉side〜〜

 

指令を受け、わしはフィールドに向かう。

 

 

秀「高橋女史、古典のフィールドをお願いしたい」

 

 

高t『承認します!』

 

 

秀焔「「試獣召喚!」」

 

 

古典

Aクラス 焔坂 大和

407点

 

VS

 

Fクラス 木下 秀吉

124点

 

 

焔『おお!Fクラスは点数が低いと言われているが、先ほどの土屋殿や島田嬢もそうだが、1教科は3桁の科目を持っているのか!もっと熱くなって努力すれば!必ず全科目3桁は夢じゃないぞ!!』

 

 

なんじゃ?とても暑苦しいのじゃが……?

 

 

焔『木下嬢、俺は全力をもってお相手することを心から誓う!』

 

 

秀「わしは漢、 お・と・こ じゃ!!」

 

 

焔『それは失礼した。漢の娘だったのだな。大変失敬致した』

 

 

秀「違うぞい!?わしは女でも男の娘でも漢の娘でもなく、正真正銘の男じゃぞ!?」

 

 

焔『だが……木下嬢の召喚獣を見る限り、そうとしか判断できぬ次第であります』

 

 

秀「む?わしの召喚獣、じゃと?先のDクラス戦の時は薙刀に袴じゃったがーーって、なんなのじゃ!?わしの装備が変わっておるじゃと!?」

 

 

う、嘘じゃろ……?こ、これはきっとシステムのエラーなのじゃ!そうに違いないのじゃ!

 

 

明ム『『マーベラスッッ!!』』

 

 

雄『マサキ、救命措置の用意は出来たか!?』

 

 

川『ああ、いつでも問題ない』

 

 

後方で明久とムッツリーニが鼻血を出して倒れ、それを見越していたかのように雄二とマサキが治療に入る。

 

 

島『木下……ウチは絶対、木下を倒して、その上でアキを落としてみせるわ……!」

 

 

姫『木下君は狡いです……』

 

 

優『秀吉……あとで覚えておきなさい……!』

 

 

この場がカオスな空間になってきたのぉ……じゃなくて!

 

 

秀「何故にわしの装備が……チアリーダーなのじゃ!!!」

 

 

上は短めになっておりヘソを出していて、スカートはパンツが見えるか見えないかのギリギリの短さ。武器は……もはや武器ではないが、両手にポンポンを持っている。そして……何故か僅かだが胸が出ている。

 

なぜじゃ……なぜなのじゃ……!?

 

 

高t『木下君の召喚獣は学園側の手違いで、召喚する度に装備(とその装備に適した身体つき)が変化する仕様となっています。修正するのに多くの時間を要するため、しばらくはこのままとなりますが、気に入った場合はこのままにしておくそうです』

 

 

秀「嘘ぢゃ!?」

 

 

高t『時間が押しているので、始めて下さい』

 

 

秀「淡々と進めるでない!!」

 

 

焔『行くぞ!木下嬢!』

 

 

秀「わしは男なのじゃぁぁぁぁあ!」

 

 

抵抗虚しく、わしは一撃で仕留められた。 ポンポンでどう戦えというのじゃ……。

 

 

 

〜〜姫路side〜〜

 

 

雄『秀吉、ご苦労だった。あと、済まなかったな』

 

 

坂本君がいじけている木下君に話しかけています。 なんでしょう……こういうときの木下君、凄く可愛いです……。

 

 

Fモブ『秀吉様が涙目になっておられる……!』

 

 

Fモブ『凄く……可愛い……!』

 

 

Aモブ『あれ木下の弟だよな?凄く可愛くないか?』

 

 

Aモブ『ああ、俺もそう思う』

 

 

AクラスもFクラスも関係なく、男の子は木下君に魅了されてます……。

 

 

Aモブ『……私、男の娘に負けているの……?』

 

 

Aモブ『そうみたい……。でも、私たちのショックがこのくらいなら……』

 

 

Aモブ『木下さんはもっとショックでしょうね……』

 

 

Aクラスの女の子たちは愚痴を言いあってます。後で私も混ぜてもらいたいです……。

 

 

姫「……坂本君、私、行ってきます」

 

 

雄「お、おう。頼む」

 

 

姫「高橋先生、古典のままでお願いします。試獣召喚!」

 

 

古典

Aクラス 焔坂 大和

401点

 

VS

 

Fクラス 姫路 瑞希

411点

 

 

姫「行きます!」

 

余談ですけど、木下君はどうやってポンポンで6点も削ったのでしょうか……?

 

閑話休題

 

 

私の召喚獣は大剣を持ち、鎧を着ている。

 

 

召喚獣に突撃させ、勢いに身を乗せ大剣を振りかざす。焔坂君は両手に持った剣を交差し、ガードに入る。

 

 

姫「これで……終わりです!”熱線”行きます!」

 

 

超至近距離からの熱線。これが私の頭でイメージした最高のシチュエーション。今回は上手く決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……そう思ったのも束の間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

焔『素晴らしい……!実に素晴らしいコンボだ!!だが!まだ……まだ俺は、終わっちゃいねぇぇぇえ!!”ど根性!!!!”』

 

 

戦死したはずの焔坂君の召喚獣の腕輪が光り輝き

 

 

古典

Aクラス 焔坂 大和

1点

 

復活した。

 

 

焔『ここからが……最高のエンターテイメント!!この俺の、フィーバータイムだ!!』

 

 

姫「負けません!!」

 

 

川『っっっ!!姫路!!攻撃するな!!』

 

 

川澄君の叫び虚しく、焔坂君の召喚獣と私の召喚獣の得物がぶつかり合い………

 

古典

Aクラス 焔坂 大和

1点

 

VS

 

Fクラス 姫路 瑞希

0点

 

 

 

 

……私の大剣ごと召喚獣を貫いた。

 

 

 

高t『勝者、Aクラス焔坂 大和』

 

 

 

負けた……?あそこまで優勢だったのに……?

 

膝をつく私に、苦笑いをした川澄君が声をかけてきました。

 

 

川「悪い、完全に忘れてた。ホムラの腕輪は”ど根性”って言って、初期点数が400点以上あって、一撃で200点以上削られて戦死したときのみ発動可能なもので、10秒間だけ1点回復して召喚獣の身体能力を初期点数の2倍にできるんだ。だから、ほら」

 

 

古典

Aクラス 焔坂 大和

0点

 

 

川「待機中でも点数が減るんだよ。ちょっと言うのが遅かったね……済まない」

 

 

姫「い、いえ!あれも勝負ですし、もし仮に川澄君がAクラスに居たとしたら、注意も何もなく同じ結果だったでしょうから気にしないで下さい」

 

 

 

一応、私は負けたけど壁は乗り越えました。あとは明久君に活躍してもらいましょう。

 

 

姫「(明久君、頑張って下さい。そして、かっこいい姿を見せて下さいね……アナタ///)」




誤字脱字の指摘、感想、批評などあればお願いします!



さてさて、今回は少し長めで複雑(?)な方向になってしまいました。


前回コメント下さった方、ありがとうございます! そちらの方でもキャラを出してグダグダ返信をさせて頂きました。 ご覧になられる方は、どうか生温かい目でお読み下さい。


さーて、次回のルル鈴版バカテスは?

『秀吉じゃ。なんだか皆がわしを”男の娘”と言ってくるのじゃ。AクラスやFクラスの男子から告白されるわ、Aクラス女子から(恋敵としての)宣戦布告を受けるわで大変なのじゃ……。それはそうとして、次回、バカと秀才と新たな刺客」

お楽しみに!
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