バカな僕らとお茶目な私達と学園生活   作:ルルの鈴

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【グダグダトークのコーナー】始まるよ〜!

早速、今回のゲスト、カモーン!

?「はろはろ〜お招きありがとう!」

今回は島田 美波さんをゲストに迎えてのトークです!

島「ねぇ、早速一つ聞きたいことがあるんだけど……」

どうかしました?

島「えっと、こ、答えられる範囲でいいのよ///その……今のところ、誰と吉井を結びつけようとしてるの?///べ、別に大した意味はないのよ!?ただ、その人の恋を応援したいなぁ〜っておもっーー」

美波

島「ーーてるだけなんだから、ウチじゃなきゃヤダとかそう言うんじゃ、ってえぇぇぇぇえ!?」

そんなに驚かなくても……

島「え、だ、だって……ウチがあいつと結ばれるなんて///」

あくまで候補の1人なんだし

島「ウチの純情と喜んだ時間を返しなさい!!!!」

話は最後まで聞いて欲しかったんだがな〜

島「うっ……」

まぁ原作でやってた取り合いに加えて多数ライバルをご用意してありますので、お楽しみに♪

島「うぅっ……ただでさえ原作では少し出し抜かれてるのに……こっちはもっと競争激しいの……?」

分からない方は原作を読むとすぐに判りますよ♪そして美波、それはつまり君にも挽回のチャンスがあるんだよ?姫路さんにも負けないくらい君も可愛い女の子なんだから、頑張りなよ!

島「そう……ね。ウジウジしてても仕方ないし、ウチ、もう何も怖くない!」

他ネタを使ってまでフラグ立てないで下さいな……それではフラグ回収という名目で本編をどうぞ♪

島「ウチだってやるときはやってみせる!」


第3問

 

モブ『無理だ!』

 

 

モブ『そんな無茶な……』

 

 

モブ『姫路さんさえいれば、それだけで十分だ』

 

 

モブ『涼風さん、こっち向いて下さい!!』

 

 

モブ『島田さん、振り向いて!』

 

クラス内で否定的な意見(とラブコール)が起こるが、雄二は慌てない。静かになるのを待ち、告げた。

 

 

雄「いいや、できる。このクラスには勝てる要素がある。今からそれを説明してやる」

 

 

そう言ってクラスを見渡し……

 

 

雄「康太、涼風のスカートを覗こうとしてあまりにガードが堅くてがっかりしてないで前に来い」

 

涼「残念でしたね、土屋君」

 

まず呼ばれたのは土屋 康太。顔についた畳の跡をこすっている。

 

 

雄「土屋 康太、こいつがあの有名な寡黙なる性識者《ムッツリーニ》、お前らの中にも世話になってるやつも居るだろうムッツリ商会のオーナーだ」

 

 

ム「……(ブンブン)」

 

 

モブ『馬鹿な……!やつがムッツリーニだと……?!』

 

 

モブ『間違いない、あの否定する仕草や休み時間中手入れをしていたカメラの高級感、寡黙なる性識者に恥じないものだ……!』

 

 

ムッツリーニとはただのムッツリスケベ。だが、男子には畏怖と畏敬を、女子は軽蔑を覚えながらも憧れのカメラマンの意味を与える。 こいつの撮影技術はプロを凌駕するほどのもので、撮影された人のほとんどに彼氏、男子には彼女が出来るという噂があるためこいつに撮ってもらえるのはステータスとなる。また売られた分の収益の2割ほどを本人に、1割を学園に納めている。 最も、撮影対象はムッツリーニが気紛れで決めて許可を得てから撮るため、選ばれる可能性は低い……。ちなみに売られている写真はまともなものが多く、露出の多い物はお得意様にしか売らないとしている。

 

 

雄「姫路と涼風については言うまでもないだろう。ウチの主戦力だ」

 

 

モブ『そうだよ!俺たちには姫路さんと涼風さんがいるんだ!』

 

 

モブ『姫路さん、好きです!!』

 

 

モブ『涼風さん、付き合って下さい!』

 

 

西『補習が必要そうだな……』

 

 

モブ×2『スンマセンでした!!』

 

 

西村先生は強し。

 

それは置いておいて、姫路は学年次席レベルの学力を、涼風は日本史と世界史を除けばAクラスレベル、その2教科もBクラスレベルではあるが。この2人はFクラス最大の切り札になるだろう。

 

 

雄「木下 秀吉もいる」

 

 

モブ『木下って……演劇部のホープだっけ』

 

 

モブ『あと姉は凄く頭良かったよな……』

 

 

秀吉は学力はそこまで高くないが、演劇にかける情熱が凄まじく、それが転じてポーカーフェースなどに長けている。 士気の向上や部隊の立て直しなどに一役買ってくれることだろう。

 

 

雄「島田は数学だけだが、Bクラスレベルだ」

 

 

モブ『島田さん、すげぇ!』

 

 

モブ『島田さん、大好【補習、いるか?】ーーなんでもないです』

 

 

西村先生、流石です。

 

 

島田は日本語がまだまだな為、問題が読めないという弱点がある。だが、数学の計算だけなら解けるため、点数が高い。一点集中型だが、このクラスには必要なピースだ。

 

 

雄「川澄 将希だっている」

 

 

モブ『川澄……あれ?どっかで聞いたことがあるような……?』

 

 

モブ『それってまさか理系科目のほとんどが一桁だが、世界史のみ500点を超えることもあることで有名な川澄 将希じゃねぇのか?!』

 

 

なんか……変に目立ってるなぁ……。

 

 

雄「……マサキ、今のお前の点数を公表してもらってもいいかな?」

 

 

川「覚えてるわけないだろ……西村先生、俺はオッケーなんで読み上げて下さい」

 

 

西『お前がいいならそれでいいが……ええと

 

現代文297点 古典・漢文106点 数学9点 世界史512点 日本史191点

 

英語88点 現代社会136点 地理42点 公民148点 物理1点 化学11点

 

地学4点 生物14点 家庭科310点 保体127点 一般常識205点

 

だ。」

 

 

 

皆唖然としている。 そりゃそうだ。科目によって落差が激しいのだから。ちなみに西村先生が述べた科目が試召戦争に使われる科目である。一般常識は数年前にこの学園だけで導入された科目である。進学校とはいえ、就職に向かう者も居るため追加したとかなんとか。

 

 

雄「あー、当然俺も全力を尽くすつもりだ」

 

 

微妙になった空気を振り払うかのように告げ、ボルテージがMAXになったところで

 

 

雄「そして……吉井 明久が居る!」

 

 

モブ『誰だ、それ?』

 

 

モブ『このクラスに居たっけ?』

 

 

明「雄二、僕の名前はオチ扱い?」

 

 

雄「いや、明久。断じて違う。皆いいか、こいつは観察処分者だ」

 

 

モブ『それってバカの代名詞じゃね?』

 

 

モブ『それに観察処分者の召喚獣は攻撃されると痛いみたいだぜ?』

 

 

モブ『つまり使えないやつが1人居る、ってことか?』

 

 

皆が次々思ってることを口に出すが、雄二は慌てない。

 

 

雄「確かに、そうだな。ところで明久、お前は一日何回くらい召喚獣を使ってた?」

 

 

明「多いときで一日5回、少なくても1回はあったよ」

 

 

雄「だそうだ。召喚獣の扱いは皆知ってる通り難しい。だがこいつは雑用で操作を鍛えられてるからな。 10倍程度の点差なら勝てるだろう」

 

 

観察処分者は一見するとデメリットしかないように思える。だが、全てがデメリットではなく、雑用をするときに召喚獣を使用するため他人よりも召喚獣の扱いにアドバンテージがある。

 

 

雄「どうだ?これでもお前らは勝てる可能性がないと言えるか?」

 

 

モブ『これだけの人材がいればいけるかも!』

 

 

モブ『ああ!Aクラスに勝って、この設備とはおさらばしようぜ!』

 

 

結果として士気が最高潮となった。

 

 

雄「ならば全員筆を取れ!出陣の準備だ!」

 

 

モブ勢『『『おぉぉぉぉぉ!!』』』

 

 

姫「お、おぉ!」

 

 

モブ勢と共に姫路もまた、小さいながらも拳を掲げていた。

 

 

 

雄「さて、まずはDクラスを落とそうと思ってる。そこで宣戦布告をしてもらいたいんだが……明久、秀吉、2人で行ってくれるか?今日の昼休み終了から始めたいんだが」

 

 

明「別にいいけど……下位クラスからの使者って大抵ボコボコにされるよね?」

 

 

雄「だからこその秀吉だ。秀吉が居れば少しはマシになるだろう。」

 

 

秀「待つのじゃ、雄二。それはわしがDクラスの面々から女扱いされておる、ということではないのか?!」

 

 

明「そうだね。秀吉が居れば問題ないし、秀吉に何かあれば僕が守るよ!さあ、行こう!僕らの闘いへ!」

 

 

秀「明久!お主は何を言っておるのじゃ!?って勝手に行くでない!待つのじゃ!明久〜〜!!」

 

 

そう言って2人はDクラスへと向かった。 後ろで『木下……!アンタはウチに取って最大の敵みたいね……!』とか『木下君はズルいです……私も負けてられないようですね……!』とか、前で『俺が担任でもこうなるのか……福原先生ならどうなっていたことやら……』とボヤいていたが、俺は気にしなかった。

 

 

 

そして……

 

 

 

 

明「ま、守り、きったよ、雄……二、秀吉、を守り、きったよ、僕、は……!」

 

 

秀「わしは男じゃと言っておろうが!何故明久に守ってもらう立場なのじゃ!」

 

 

ボロボロになった明久と傷一つない秀吉が帰ってきた。

 

 

雄「ご、ご苦労。ちゃんと伝えてきたか?」

 

 

明「今日の昼休み終了からだよね?伝えたよ」

 

 

雄「そうか、ご苦労だった」

 

 

こうして長かった自己紹介が終わった。

 

 

西「新学年早々起こすか……お前達らしいが、それなら今日はこれから授業にしよう。なに、折角の初陣は派手にしたいだろう?プリントは用意してある。それでは10分の休憩を挟み開始する。姫路、涼風、あとは希望するなら川澄、3人の補充試験は試召戦争が始まってから行う。しっかり勉強して臨むように!」

 

 

雄「ちょっと待った、鉄人。1時間ほど時間をくれ。主要メンバーを揃えてミーティングがしたい。屋上に連れて行ってもいいか?」

 

 

西「坂本!西村先生と呼べと言っているだろうが!まぁいい。1時間だけだぞ?ちゃんと時間内には戻って来るんだぞ?じゃないと毎日補習を行うからな?」

 

 

雄「了解ッス。それじゃ、さっき挙げたメンバーは屋上に集合だ。先行ってるぞ」

 

 

そう言って教室から雄二が出て行き、島田、ムッツリーニ、秀吉、明久、姫路と出て行った。

 

 

涼「さ、私たちも行きましょうか」

 

 

涼風に促され、俺も教室を後にした。

 

 

 

 

 

 

ーーー屋上ーーー

 

雄「さてと、今回の作戦だが……Dクラスは姫路でフィニッシュにする予定だ。それはつまり、姫路が回復するまでの間耐えてもらわなければならない」

 

 

川「ここに呼び出したメンバーはその作戦を成功させるための鍵となる人物ーー隊長格、といったところか?」

 

 

雄「ビンゴだ、マサキ。秀吉とマサキには先鋒、明久と島田には中堅部隊の隊長格を命じる。前者が隊長、後者は副隊長だ。ムッツリーニは今回は俺の護衛だ」

 

 

ま、そんなところだろう。そして俺は副隊長か。秀吉、頑張れよ……!それよりも……

 

 

川「雄二、念のため聞くがEクラスは放置でいいのか?」

 

 

明「そうだよね〜。安全に行くならEクラスを狙うよね」

 

 

こっちの方が気になる。Eクラスの方が点数は高いが、こちらには姫路や涼風が居るのだ。大した相手ではないだろう。

 

 

雄「そうだな……主な理由は手の内をなるべく晒したくないからだな。」

 

 

なるほど……と思ってると、隣で明久がショートしている。

 

 

雄「……涼風、明久にも解るような説明をお願いできるか?」

 

 

涼「自分が言うのもなんだと思いますけど……坂本君の言う手の内、つまり私のことや姫路さんのことです。知られてしまえばしまうほど、奇襲や作戦そのものが出来なくなってしまう、といった感じで理解してもらえますか、吉井君?」

 

 

明「なるほど……あれ?でもそれならなんで最初からAクラスに挑まないの?」

 

その疑問が出るのは当然か……

 

川「明久、仮にAクラスと全面戦争となったときにAクラスの面々に勝てそうなやつは何人居る?」

 

 

明「えっと……涼風さんでしょ、姫路さんでしょ、マサキでしょ、保体限定でムッツリーニ……この4人?」

 

 

川「その面子は……連戦は可能か?」

 

そう、試召戦争は学力がないと話にならないが、学力が全てとは一概には言えない。いくら点数があっても操作が上手くないと被弾してしまうし、集中力が途切れればミスも多くなる。

 

点数を無視すれば、5人目に明久が居るのだが……まぁそれは言わないでおこう。

 

明「あっ!もしかして経験が少ないから操作がしにくい、だからDクラスと戦って動かす回数を増やそうってこと?」

 

 

雄「その通り。他の理由としては景気付けだな」

 

 

涼「で、坂本君?愚問だと思うけど、Dクラスには勝てるの?」

 

 

涼風が問う。不安そうな顔ではなく……雄二が言いそうな言葉を解っているような、期待の篭った眼差しを持った顔で。

 

 

雄「当然だ!いいか、お前らが協力してくれれば勝てる。俺たちFクラスは最強だ!」

 

 

その言葉を待ってました、と言わんばかりの笑みを涼風は浮かべる。

 

「当然じゃな」といつもと変わらぬ笑みを秀吉が、「やってやろうじゃないの!」と言って島田がやる気を出し拳を握りしめ、無言ながらもムッツリーニが親指を立てる。

 

 

明久と俺、雄二は目を合わし、口角を上げる。

 

 

そんな俺たちを、楽しそうかつ羨ましそうに姫路が微笑みながら見ていた。

 

 




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次回はDクラス戦です。
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