電脳少女デジタルはくのん   作:ふえるメガネくん

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プロローグ

初投稿の妄想大爆発ものです。りりなのはSSしかみたことありませんが頑張ります。自己解釈大量です。誤字脱字や矛盾点があれば遠慮なく報告してくださるとうれしいです。

 

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とある管理外無人世界

 

 

「遺跡………と言うより、荒れ果てた研究所みたいだね。ここは。」

そう言いながら進む彼の名は「ユーノ・スクライア」。

 

時空管理局の無限書庫の司書長であり、今は数少ない休暇(実際は休暇を申請するほどの暇がないせいなのだが)を利用して遺跡探索に来ていた。

 

「一体何を研究していたんだろう…………。」

そんな呟きをこぼしながら、さらに奥へと進んでいく。

そして一時間ほど、進むと大きな扉が見えたのだが、

 

「隙間から光が…………まだこの区画は動いているのか…………….。ここが何か悪質な研究所なら、この先なにがあるのかわからないな。」

そう言うと彼は意を決して「ってこの扉開かないし。」…………どうやら壊れているようだ。

 

「ッ………………ふぅ。なんで扉だけ機能が死んでるんだよ……………。」

機械の扉は重く、彼一人で周りを警戒しながら開けるのは一苦労だったが、特に警報がなる訳でも無く、防犯マシンなども出てこないことから、一先ずは安心できそうだが。

 

扉を開いた先にあったのは、何か、人が入れるほどの大きさの機械の箱、そして何かの研究用具であろうものがたくさん置いてある。

「………………一体ここで何を研究していたんだ。」

さっきも同じ様な事を言ったなぁ等と思いつつ、その部屋の中央の機会の箱に近づく。

その箱の蓋であろうものについている覗き穴のようなものを除くと、

「………………は?」

病院で着るような服を着た、少女が浮かんでいた。

 

「なんで女の子が……………まさか」

彼の脳裏に浮かぶのは、10年ほどの付き合いである、金髪のツインテールの女性。

とたん彼の目つきが険しくなり、同じく部屋の中ににあった机の上の本(研究日誌だろうか)をすぐさま手に取る。

幸い彼の知る言語で書かれていたため、解読に時間を取られることは無かったが、

「これを見ている者へ。これを貴方が見ているとき、私は既にこの世にいないかもしれない。

私はかつてこの世界で名を馳せた医者だった者だ。何人もの人を救ってきた。だが、私にも救えない者がいた。

貴方も見たはずだ。この部屋の機械の中で眠る彼女を。私は最善を尽くした。だが、彼女を蝕む病魔の尻尾すら掴むことが出来なかった。

世間で神医だのなんだの騒がれた私は、たった一人の少女すら救えない無能だ。

私に出来ることは、彼女をこれ以上病魔が進行しないように機械の箱に保存し、この日誌に思いを託すことだけだった。これを見ている者よ。

どうか、どうか彼女を救ってくれ。彼女に光を与えてくれ。」

読み終えたユーノはゆっくりと顔をあげ、箱の中の少女を見つめる。

そして、何かを決めたように頷いた後、何処かへと連絡をし始めた。

 

「………………………もしもし、シャマルさんですか?お久しぶりです、ユーノです。ええ、すみませんが、お願いがあるんです。実は……………」

 

 

 

 

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どこかの、電子空間にて

 

 

 

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アクセス元:岸波白野

 

 

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