異界を駆ける白銀の閃光《再開》   作:初枝沖兎

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はい!まずは言わせてください、

皆様長い間放置して申し訳ありませんでした!!!
_○/|_ 土下座

最近スランプ気味だったので筆が進まず、
他の小説書きながらなんとか持ち直しました
なるべく早く更新していきたいのでこれからも
是非ともお楽しみに♪


狂戦士と死神:2

 

side―

 

 

鳥は囀り、優しい木漏れ日が降り注ぐ

宮廷を思わせるテラスそこには、全身を

騎士甲冑に身を包み優雅に紅茶を啜る男性、

かたや純白のコートを纏い湯呑で抹茶を啜る

男性がいた、この光景を遠目から見たら

さぞや女性達が頬を染めるだろう........

 

 

ク「ふむ、なかなか良い香りですね」

 

「まぁね、結構高い茶葉を使って煎れた(・・・)

からね♪」

 

自身も抹茶を啜りながらクラスティの

言葉に返答するゼオンするとクラスティは

ティーカップをテーブルに置くと、

ゼオンに向かって話を切り出す

 

ク「それで、要件は?まさかただ話しに来た訳では

ないでしょう?」

 

「おっと、そうだった、そうだった」

 

 

するとゼオンはウエストポーチ型の

マジックバックから1枚の封書を取り出し

クラスティに向かって机の上を滑らす

クラスティは封書を開き中の

文面に目を通す

 

 

ク「ほぅ....あのシロエ君がギルドを........」

 

「ふふっ、あの根暗っ子もようやく

居場所を見つけたみたいで嬉しいよ」

 

ク「時にゼオン、君はもうシロエ君の

ギルドに入ってるのかい?」

 

「いいや、まだだよ誘われてないし

まぁ誘ってきたら考えてもいいしね」

 

ク「ほぅ、ならまだ昔の賭けは継続中

ですね」

 

するとクラスティは眼鏡を少しあげ

自らの愛斧を装備する

 

 

「ふふ、なんだいクラスティ、まだ(・・)

こりないのかい?」

 

ク「ふふふ、わたしはこうみえて

負けず嫌いでして....ねっ!」

 

 

クラスティは構えた大斧をゼオンがいる場所

に向かって叩き下ろした大斧が振り下ろされた

場所は破壊され跡形もなくなっていた

 

「ふふっ、せっかちだなあいも変わらず」

 

ク「腕はなまっていないようですね」

 

 

先程までゼオンがいた場所から

数メートル後方でゼオンは

空になった湯呑を地面に置き

 

自らの愛刀《神道空切り》を

装備しながらクラスティに自然体

 

で向き直る両者のあいだに乾いた空気

が流れる........

 

先に動いたのはクラスティ

クラスティは地を蹴りゼオンとの距離を

 

一瞬で詰めると同時に大斧を右上方から

思い切り振り下ろすゼオンはその斬撃を

 

小太刀で巧みに流すと同時にその力を

利用しながら体躯を回し《神道空切り》

 

の刃をクラスティの首筋に向かって

切りつける....

 

がクラスティが間一髪の

ところで大斧の柄の部分でその斬撃を

 

ガードしたガードが間に合ったことに

刹那のあいだ安堵したクラスティ........

 

 

 

 

それが悪手(・・)だった....

 

 

 

 

何故かガードした反対側から

 

斬撃が振られクラスティの首筋を

切り裂くと

 

クラスティのHPを

《神道空切り》の刃が一瞬で

霧散させその命を刈り取っていく

 

薄れる意識下でクラスティが

最後に目にしたのは............

 

 

 

 

 

不敵に笑う死神だった(・・・・・・・)............

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

ク「それで、一体何が起こったか説明

してもらっても?」

 

 

大神殿で復活したクラスティは

数分後に戻って来て

新しいテーブルを出し

再びティーブレイクをしていた

 

「まず、結論から言うと俺はクラスの

力を利用さしてもらった」

 

ク「はい、それはわかっています

しかし解せないのはあの一撃です

ガードしたはずなのに真反対から

入れられたとどめの一撃です」

 

「まぁ落ち着け、俺はクラスに

わざと(・・・)ガードさせたんだよ」

 

ク「わざと?と言うことは貴方には

わたしがガードを行うとわかっていたん

ですか?」

 

「あぁ、その通りだ人の反射神経って

のは偉大でね、間に合う(・・・・)

速度であわせてやれば自ずと

体が反応してくれるんだよ、故に俺は

クラスのガードに敢えて力を入れず

斬撃を振り切ったんだ」

 

ク「何故?貴方の力ならわたしの

防御力があっても拮抗(・・)

はしてたじゃないかい............

っ!?なるほどそう言う事ですか」

 

クラスティは自らの言葉にその解を

見つけ出す

 

「わかったみたいだね、そう、

初太刀の反動(・・)を利用して

体躯をひねり反対側から斬撃を

食らわしたんだよ、《秘剣・反転(かえずころばず)》」

 

ゼオンは抹茶を啜りながら

クラスティに事の顛末を明かす

 

ク「はぁ、まだまだ貴方には

追いつけないですね....」

 

「そんなことないよ、もしあの一撃が

入ってなければ勝負は分からなかったしな」

 

ク「そんなこと言って、たとえあの一撃が

なくても貴方には何手もあるのでしょう?」

 

「ふふ、バレてるか(;^ω^)」

 

ク「全く、くえないひとだ....」

 

 

するとクラスティは椅子から立ち上がり

踵を返しながら扉に向かって歩きながら

ゼオンに言う

 

ク「先程の件ですが、《シルバーソード》

と《ホネスティー》には我々が

声を掛けておきますのでご安心を」

 

「毎回済まないな、クラス……」

 

ク「いえいえお気になさらず...…

それでは僕はこれでまた会議

で会いましょう先生(・・)

 

バタンと扉が締まりクラスティは

部屋から退室する、一人残された

 

ゼオンは湯呑の抹茶を一気に飲み干すと

椅子から立ち上がり背伸びしながら呟く

 

 

「全く、律儀で真面目な面は

変わんないね.... 鴻池(こうのいけ)君…」

 

ゼオンは楽しそうに笑うと

その場を後にしたのだった………

 

 

side―end

 

 




フッフッフッ、クラスティとは先生と生徒の関係になります!

はい、すいません、私が尊敬する作者《安心一》さんが

クラスティのリアネームを教えてくださいましたので

変更致します、それと、今行っている台本形式も

織り交ぜながら次話からは台本形式を無くしたいと思います…

皆様御迷惑おかけして本当に申し訳ありませんでした 


※追記※

クラスティのリアネーム


鴻池晴秋(こうのいけはるあき)
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