今年も亀更新ながらもこの作品の完結を目指していきます。
それでは、去年投稿するはずの話でしたが、どうぞ!
Sideタツミ
多数の爆発音を聞いた俺とユウキは避難誘導を行うことにした。
爆発場所から遠いといってもここにも爆弾がセットされていることを考えれば急いで行分ければならない。
近くにいる生徒にも協力してもらい、全員を外に出すことに成功した。その時、無線通信が掛かってきた。
『紺野くん大丈夫ですか!?』
「俺とユウキ、他ケガ人はいません。何があったんですか山田先生?」
『テロリスト、ファントムタスクの襲撃です。こちらも教師を使って事に当たっています。貴方たちはそのまま避難誘導を。自衛隊のIS部隊が三十分で着く予定です。くれぐれも戦闘は行わないように!』
「わかりました!」
通信を切っているとユウキがこちらに近づいてきた。
「兄ちゃん……」
「専用機持ちは俺とお前だけだ。インナーを着ておけ。すぐに戦闘を行えるようにな」
「わかった」
重い鎧を脱ぎ捨てているとどこからか銃弾が俺に向けて飛んできた。持っていた鎧を盾にして、壁際に隠れた。インクルシオを展開し敵の位置を探した。反応は上空!?
「ユウキ!?」
「わかっている、よ!」
右手にマクアフィテルを展開しその攻撃を防ぐユウキ。
俺も正面からくるもう一人を相手にとる。ノインテーターの柄で敵の武器を防ぎ、押し返すと同時にノインテーターを払う。
「あんたらテロリストか」
「そうだ!俺はハイだ!早速だがお前のISをいただくぜ!」
「兄ちゃん!?このっ!」
「ハイちゃんの邪魔なんてさせないよ~」
「頼むぜロー!」
ユウキはローというやつの相手か。
あっちは任せておいて、こいつを倒す!
突き出す構えでハイに突っ込む。当然ライフルで迎撃してくるがあえて受けいく。胴体にノインテーターを突き出すが、右手に持っている三日月状の剣で防がれるが、そのままその速度で突っ切りながら離れた位置で回転し、ノインテーターをハイに向かってぶん投げる。それと同時にこちらに突っ込んでくるハイが叩き落し、ライフルで撃ってくる。それを避けながらエリュシデータを展開する。
「いいね!いいね!」
「なぜこんなことを?」
「上からの命令しか言えないぜ!」
袈裟斬りで突っ込んでいく俺。先ほどと同じくライフルで迎撃してくる。俺はそのまま飛び上がって空中で1回転し、横薙ぎで斬りつけるが剣で防がれる。そのまま一歩踏み出して半身になった状態でもう一本の剣、ダークリパルサーで邪魔なライフルを斬り壊す。
二本の剣で斬りつけよとしたが、剣で防がれた。
「ちっ!」
「うおおおおおッ!」
一撃を与えられる!と思ったときだった。横から強い衝撃が襲ってきた。
よく見てみると、装甲が傷つけられシールドエネルギーが半分まで減らされたユウキだった。
「ごめん兄ちゃん」
「気にするな」
「ふふふッ、どんなもんだい~」
なるほどな、あの赤い奴のせいか。
「そろそろとどめさそうかな~」
「ローやるぜ!」
二人は手を抱き合うと持っていた剣が二人の背中にくっ付いた。そのまま回転し、辺り一面に銃弾をばら撒き、近くの物を壊していく。
ユウキを守るために背中で受けていたが、攻撃が止んだ。
後ろを振り向くと居なかった。どこへ消えたのかわからなかった。
「兄ちゃん上!」
俺は上を見上げると回転しながらこちらに突撃してくるハイとロー。回避が間に合わない!
「う、オオオオオオオオオオッ!」
全身使ってユウキを守るがあまりにも強い一撃に一緒に跳んでしまい、そのまま壁にぶつかった。そして、意識を失った。
SideOut
Side秋二
更衣室でタイダルという女テロリストに白若を渡せと脅されている。目的を考えてみて単独犯ではないと確信した。
陽動のために複数の場所で爆発はするかもしれないが、そんなことをしないで今脅迫して奪えばいい。なのにそんなことをするなら他の男性操縦者も奪うわけだな。
俺は白若を展開せず、ワイズバトンだけ取り出す。
「武器だけなめているの?」
「こんな狭い所で戦うのもおかしいと思うけどな」
展開した鎌を防ぐがやはり力で負ける。ならと、瞬時に熊手にして衝月をぶち込んだ。仰け反ったのをみはらかってその場で月兎を行い、急所の首に狙いを着ける。
「武器術、弌月」
当然防がれるが、今度は吹っ飛んでいった。時間をかけていられない。ワイズバトンを槍に変化させて、四肢の関節に狙いを着ける。立ち上がったタイダルは接近している俺に気付いて鎌から銃に変えて俺を撃ってきたが遅い。
「武器術、四天」
同時に突きを両肩の関節、両太ももの関節に撃ち込む。これで終わるわけじゃない。二度と起き上がらないようにしなければならない。今度は直剣に変えて同時に撃ち込む。
「武器術、六凛」
高速で顔から足まで斬りつけ、ナイフに変えながらタイダルを打ち上げて、右腕を始点にし、左腕、左もも、右もも、右脇、左脇、首と行ったがシールドエネルギーが邪魔して刺さらないのでそのまま突き刺さないで心臓まで振り落として、心臓目掛けてナイフを突き出した。今度こそ、殺すために。
タイダルのISのシールドエネルギーが尽きたため解除された。
「武器術、八気」
気絶しているが念のため双月をぶち込むため近づいた時、タイダルが目覚めた。
「あ~あ、負けたか」
「拘束する」
「まあ、待て。最後のわるあガッ!?」
「やっと黙ったか」
俺はたまたまあった紐で腕と足と胴体を縛り上げて持ち上げた。
それよりも早く向かわないとな!
SideOut