あれから色々と話された。それを簡単にまとめると……。
ミュータントとは先天性もしくは後天性の人を越えた存在。モデルがいて、虫系だとタイプモスラやタイプカマキラスなど。
次にこの部の存在。この部はミュータントの保護を目的としたことが第一目標。その他に人類に敵対するミュータントを倒すのもこの部の仕事。この学校の他にあると聞いた。
俺の保護を目的とした勧誘とはいうと……断った。理由として一つ目が俺の目的について。転使を倒し終わったら元の世界に帰るはず。二つ目はってか一番の理由が筱ノ乃の実験対象にされるから。この二つが勧誘を断った理由。
んで、断ったことを言ったら副会長が現れて俺を倒そうとしたので催眠術で眠らせた。
「勧誘を断られた…か」
「レオ、すまん!俺のせいだ!」
「いいのよ。貴方が私のために怒ってくれたのでしょ」
「結局彼なぜ断ったのかな?」
「まあ、異世界から来たっておかしなことを言っていたし」
「異世界からね………あ!」
「ん?どうしたレオ?」
「バトラー、お祖父様が最近、予言したことって覚えている?」
「ああ、あれか。デマって噂じゃ……」
「いいから言って」
「お、おう。確か内容は……
この世界を侵略しようと次元の狭間から来る者がいる。
次元の狭間から来る者よりも前に白い羽を生やした者を倒すために違う次元の狭間から黒い王が来る。
その王が侵略者を倒すだろう。
っていう内容だったかな?」
「ありがとうこれで確証持てた」
「なにがだ、レオ」
「彼の腕と超能力、そして目的が…」
「早速、保護するのか呉を」
「ええ、一刻を争うことになるかも」
家に帰る途中でスーパーで買い物をした。そこに奴がいた。
「ハロー、ごーくん」
「また、筱ノ乃か」
「まあね。けど、今度は違うの」
「………」
「お願い、ちーちゃんを助けて!」
「……どういうことだ?」
「変な奴等がちーちゃんを拐ったの。そしたら、私宛にこんなのが」
手紙の内容は…
『お久しぶりですね、筱ノ乃士。あなたのその天才的な頭脳を貸してくれませんか?おっと、断ったらあなたの大切な友達が死にますよ。期限は明日の午前2時。場所は藍越市第二港地区の三番倉庫で待っています。警察に通報したら友達の命が無いと思ってください。。では、よい返事を』
ほう。つまり自分の力不足だから一緒に助けてほしいか…。
「罠だな」
「罠でm「俺を嵌めるための」もいかないtえ?」
「だって、そうだろ。お前は何度も俺を解剖しようとした。だから、こんな大きな計画を建てた。違うか?」
「違う。違う」
「嘘だろ」
「本当のことだよ」
「俺を騙すための演技だ「本当に違うの!」……」
「いいよ。もうアンタの力は借りない!」
そのまま、筱ノ乃は何処かに行った。
バカだな。アイツが一人行ったところで二人揃って何処かに連れていかれるだろ。
「ねぇ、今の聞いた?」
「ああ、聞いた」
「同じく」
俺
「ねぇどうする?」
「知るか」
「僕は関わりたくないが」
けどっと、二人は言った。
「「アイツは人のことを見捨てない(な)」」
藍越市第二港地区三番倉庫
そこに織斑千冬が縛られて気絶していた。
その周りにはボディーガードの姿をした人たちがいた。
千冬の近くには黒いハットを被った男がいた。
「筱ノ乃博士の姿が見えたか?」
「いえ、それらしき姿は見えません」
「そうか」
「しかしボス。どうして中学生の女に固執しているのですか?」
「お前は知らないのか?」
「はい。博士が頭が良いくらいしか」
「インフィニット・ストラトスというパワード・スーツのことは知っているか」
「いえ」
「インフィニット・ストラトスは宇宙空間を想定したスーツ。一回、この国のお偉い学者さんに披露したんだが、空想の産物なの、非科学的などと言われた。確かに作ったら欠陥機械なのかもしれん」
「だったr「しかしだ」」
「しかし、中学生の娘が披露した論文にしては理に叶っているのだ。もしかしたら、自ら作っているかもな」
「だったらそれを買い取ればいいのでは?」
「そこだ。そこが重大な問題点。もし、買い取りをして宇宙空間で使わず、紛争地域で使い、それを博士知られた場合どうなる?」
「壊すか停止にするnあ!」
「そう。私たちはテロリスト。そんなことをされればアウトとなる」
「なるほど。ありがとうございます」
「それよりも」
ボスは呼吸を置いて、自分に話しかけてきた部下に聞いた。
「君は誰だね?」
「私はあなたの部下です」
「いや、そうじゃない。私の後ろにいる君だよ。筱ノ乃博士」
部下たちは自分達の武器をつき出した。
「動かないで。動いたらコイツ殺すよ」
「……用件を聞こう」
「ちーちゃんを、織斑千冬を渡してもらう」
「……いいだろう。彼女を連れてこい」
部下の一人が千冬を連れて来た。
「そこに置け。早く!」
束はボスを連れて置かれた千冬のところに来た。そのまま、ボスの首筋になにかを入れた注射器を注した。
「安心して、少しの間痺れが取れないだけだから」
「さすがは…ハァハァ……用意周到……ハァハァ…だね」
「何が言いたいの?」
「つまり、こうゆうことさ」
「なぁ!?ど、どうやって!?」
「それよりも彼方を見たらいかがでしょう」
「ちーちゃん!?どうゆうこと!?」
「つまり、織斑千冬は最初から入れ替わっていたのさ」
「くっ!」
結局、振り出しどころか最悪の時代に陥った。束は状況を打破する策を考えていたが、怒りと焦りで冷静な判断ができなくなっていた。
「博士、降参した方が身のためですよ。でないと」
指を鳴らして、部下が千冬の頭に銃を突きつけた。
「どうします?」
「………くっ」
「十秒以内に言ってください。10」
迫り来るカウントダウン。迷っていた。イエスと答えるかノーと答えるか。五秒なった時、銃声が聞こえた。
「おっと、失礼。もう十秒過ぎたので殺しました」
「……さ…い」
「博士を確保しろ」
「ゆ……さ…い」
「許さない!」
ドッと、束を確保しようと走り出した。
絶体絶命のピンチの時、黒い何かが落ちてきた。皆はそこを振り向くと高校生くらいの男がいた。
「あなたは誰ですか?」
「俺か。俺は呉。芹沢呉。助けに来たぞ。二人共!」