連続投稿をします。
では、どうぞ!
Side龍間簪
先生の用事を手伝っていたため少し変えるのが遅くなってしまった。
最近、切り裂き魔に襲われる事件が多くなってきた池袋。早く帰って来いと言われていたけど、しょうがないと諦めてた。
誰もいない教室を出て玄関まで降りるといつもの三人組が帰ろうとしていた。
「あれ龍間さんも今帰るの?」
「うん」
「簪ちゃんもいっしょに帰ろうぜ」
私に話しかけてきた園原さんと帰宅を誘う紀田さん。少し慌てている竜ヶ峰さん。
途中まで一緒なので帰ることにした。
この三人組とは店でご飯を出した時に知り合った。片足裏の世界に入っている私は異常だと思うし、当時はイザナギがいたから乗り越えることができた。ちょくちょく店に来ては売り上げに貢献していたし、弾さんたちも一人暮らしの園原さんと竜ヶ峰さんに多く作りすぎたおかずを分けに行くほど仲はいい。そしてダラーズの創始者の一人でもある竜ヶ峰さんはあの時集会で見つけた。
駅についてから私は紀田さんに呼び止められた。
「那須島先生に気をつけろですか」
「ああ、杏里がさっき詰め寄られていて、同じことがあるかもしれないからその時はってこと」
「わかりました。避難させておきますね」
「ありがとう。それじゃ!」
那須島隆志の悪い噂は聞いている。逆に良い噂がでないまである。
気に入った女子生徒に手を出し、その生徒との関係がばれそうになったら退学や転校までさせる正に屑である。
そいつが園原さんに手を出すかもしれない。私は帰宅後、急いで自分の部屋に戻りあるアイテムを探した。前に数馬さんから数が多いガシャットを貰っていた。その中から監視兼護衛用のガシャットを見つけて、色々と書き換えて園原さんの家に派遣した。
これで手を出されても対応できる。そう思い、店の手伝いに行った。
那須島先生が園原さんに手を出しかけてから数日が過ぎたころ、ことが動いたのは。
鳥型ガシャットが不審者に襲われる園原さんのことを教えてくれた。
「弾さん!すみませんが、少し抜けます!」
「事情は聴いているが、行かなくていいぞ」
「え?」
弾さんの言葉の意味はわからなかったが、映像を見てみて理解した。
ワゴンで不審者が跳ねられ、そこから黒バイクに引かれた。さらに追い打ちをかけるように平和島静雄にドアで押しつぶされて、トドメに配達終わりの一夏さんに出前箱で殴られた。
なんていうか不運だけど、解決したからこれでいいのかな?
「簪ちゃんもう上がっていいよ」
「は、はい」
店を上がって自室に戻り、戦極ドライバーを持ち出して夜の池袋に向かった。
罪歌の噂、チャットに現れた罪歌、そして辻切事件と不審者に襲われた園原さん。嫌な予感がする。
サクラハリケーンに乗り、園原さんがいる地域に向かった。
池袋で一つの事件が起こるとき、私も一つの戦いが始まろうとしていた。
「更識簪さん会いましたね」
「また私を付け狙う輩ですか」
「我が組織でもあなたの存在は大変の価値がありますからね」
「それに、足止めも兼ねているのですからね」
Cutler!
全身ナイフや剣、刀、フォークなど鋭利なもので構成された怪人、カットラスドーパントが現れた。
「行かせないわけね」
「ええ」
「変身」
私もすぐに仮面ライダーヴラ ジンバーアップルに変身した。
「ここを通らしてもらうよ!」
ソニックアロー・廻を構えながら戦いが始まった。
それと同時に違う場所で別の戦いが始まっていた。
「
多数の怪人の目の前でガンガンセイバーを振り落とす仮面ライダームクロが立ちはだかった。