とある人外共の生き様   作:葵・Rain

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 久しぶりの投稿です。
 ウルトラマンブレーザー見ましたか?蕨野友也さんといい石黒英雄さんといい、仮面ライダーのボスをやっている方々がウルトラマンの主役をしているとなんかいいですよね。
 ウチのウルトラマンはオリジナル。100%伝わるわけではないです。しかし同じ父親が変身しているという共通点。モデルとなったのはあの人。性格は違いますが、それを伝えられるようにしたいです。
 長々と話しましたが、本編をどうぞ!


光り輝く盾 Ⅱ

 防衛軍の基地を出てて2時間ほどで目的の富士山へ到着した進太郎。

 進太郎はバスタースキャナーを起動し最後に使ったスパークドールズの残滓を辿って前に進んでいた。

 富士山の森林地帯に入り、太陽が西に傾いている時、バスタースキャナーから連絡が届いた。

 

「はい紺野」

『こちら新間。今どこにいますか?』

「気がかりな反応を見つけたためその調査の為、富士山の森林帯に入っている」

『わかりました。こちらからの連絡もそのことです。ですが、そろそろ離脱を。遭難のきk』

「おいどうした?反応を!」

『………』

 

 連絡はすぐに切れてしまった。

 連絡の阻害ではなく、磁場のみだれによるものではない。バスタースキャナーの反応が強くここを示していたのだ。

 

「ここの洞窟か」

 

 トンネルより小さいため車の往復ができない洞窟があった。

 バスタースキャナーのライト機能を使い中に侵入した。

 洞窟特有の冷たい温度が肌を突き刺さるが、構わず前に進んでいく。

 洞窟侵入から0時に差し掛かろうとした時、開けた場所に出た。

 自然に発行する石がまばらに散らばっており、ほんのりと周りの様子がわかった。その中央に人型が倒れていた。

 

「フォース」

 

 進太郎は傍に近寄っていく。起きる様子がないフォース。その姿は赤と銀、黒のカラーはしておらず、黒い靄と白い光の体をしていた。

 

「おい、起きろよ。帰るぞ」

 

 しかし返事はない。

 唐突に手を握り、頭を撫でた。

 

「小さい頃藍子やタツミ、ユウキをこうやって撫でていたよ。十年前のあの時、俺の嫁が消えてな。子供たちがいる前では泣かなかった。けどな、子どもって意外と敏感みたいでな。二人とも俺の手を握ったりしていたよ。自分の子供を優先するのは当たり前なんだ。けど、二人は大丈夫だよって。母親がいない歳なのに他の子供の所言って支えて言われているみたいでな。だからさ、俺が守らないといけないと思って三人を育てている。

 フォース、お前の事情は聴いているよ。不安かもしれないし、葛藤しているかもしれない。けどな、お前の相棒は俺だ。頼れよ、俺たち二人でやれないことはない。

 だから、起きろ」

 

 すると、フォースの体は光り始め、視界が防がれた。

 次の瞬間、目を開けると白いフォースと黒いフォース、そしていつものフォースが戦っていた。

 黒いフォースが白いフォースとフォースに光線を撃ち、白いフォースはフォースを盾にするが、その拘束を解いて回避する。

 三つ巴の戦いをしていた。

 進太郎は拳を握り、フォースを殴ろうとする白いフォースを殴り飛ばした。

 

「し、進太郎!?」

「なにやってんだよ。こっちは俺が倒すから」

『人間一人が僕に勝つ?馬鹿なの?』

「父親なめんなよ」

『オモシロクナッテキタナ』

「進太郎、何ぜここにいるのかはこいつら倒してからゆっくり聞くからな!」

 

 進太郎対白いフォース、フォース対黒いフォースの戦いが始まった。

 


 

 進太郎がフォースを発見する6時間前。指令室では謎のエネルギー反応が確認された。

 進太郎以外の全員が集まっていた。

 

「紺野はどうだ?」

 

 隊長の神田が新間に聞いてきた。

 

「はい。先に反応があった場所へ向かったのですが、通信が途中で途切れてしまい応答がありません」

「そうか。本題に入ろう。先ほど富士山周辺で謎のエネルギー反応が感知された。原因追及のため行動するが、少々トラブルが発生してしまった。今から紺野の捜索とともに原因追及を行ってもらう」

「ここからは私から話そう。紺野の捜索班は紺野が最後に発見された場所が幸い残っている。そこから捜索してもらう。もう一班には謎のエネルギーの追及を行ってもらう。場所は富士山山頂に強い反応が見られた。そこまではブルーフレイムでいってもらい、空中降下を行ってもらう。そこで調査を」

「捜索班には有田、水樹、籏野、高橋の四名。追及班は川瀬姉妹で担当。なおISの使用は許可されている。作戦開始は19時30分から。では解散!」

「「「「「了解!」」」」」

 

 命令を下し終えた神田はイスに座り画面を見ていた。

 

「心配ですか?」

 

 話しかけてきたのはシュタインだった。

 

「逆に2ヵ月前にあのような出来事があったのに心配がないとは言えない」

「確かに先日はIS学園襲撃の三回目もあった。罠と言われればそうかもしれない」

「いや罠ではないと思うが、結果がわからないとどうにもならない」

「そういえば、IS学園への派遣増員はどうする予定で」

「それはないな。こちらも操縦者があの五人しかいないのに、怪獣掃討には人手がいる」

「では、それ以外から?」

「いや、防衛軍自体もある研究で動いているためにそれはありえない。代打案としてインファント社が受け持つのはどうだと提案されている」

「インファント社ですか?」

 

 インファント社。10年前に創設された会社。日用品から工場用品、ISの開発をしている。その会社の社長はレオ・M・インファントという若い女性が代表を務めている。

 そして、防衛軍の装備はこの会社から受領している。その代わり試作品を配給されるため使い心地の感想をもらっている。

 

「ああ。正直言ってあそこの警備員はここと同等の訓練をしている」

「まるで、何かに備えているみたい」

「一介の企業がそこまでのことをするとは思えない」

「こちらからしたらありがたい話だな。実際は警備の実績を創りたいのかもしれない」

「新しい事業にも手を出すためとは確かに被害ゼロという実績を取ってくればデカいですね」

 

 その時にサイレンが激しく鳴り響きだした。

 

「何があった!?」

「映像映します!」

 

 そこに映っていたのは前回出現したEXタイラントに似ているが骨だらけの怪物だった。その体長は前回出現したEXタイラントの二倍の大きさをしている。過去出現した怪獣とは比べ物にならないほどの大きさだ。

 

「今待機している隊員に緊急出動!直ちに現場に急行し、怪獣の殲滅をしろ!」

 

 命令と共に画面からフォースダークが出現し、ダークアックスを構えていた。

 両者叫びながら激突した。

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