ラウンド2。最初の攻撃は仮面ライダートリガーの銃撃。長所の連射で呉たちを追い詰める。しかし、その攻撃を受けるわけではない呉たちは対抗するために火炎を吹いた。
銃撃対火炎。勝負に決着が着かない。
勝負が動き始めた。最初に動いたのはトリガーの方だ。トリガーマグナムにトリガーメモリーと似たメモリーを挿した。
《COMMNDER!》
《MAXIMUMDRIVE!》
銃口に黒い光が集まり、引き金を引いたら数百発のミサイルが呉たちに向かってきた。
「初期設定はまだか?」
『三分稼いでください』
「了解!」
呉はテレポートを使い、倉庫の中を駆け巡った。当たりそうなミサイルは念力でずらしたりした。
『初期設定完了しました。決定ボタンを押してください』
呉は止まり、決定ボタンを押した。その瞬間、すべてのミサイルが呉たちに降り注いだ。
「ふ、終わったか。面白い少年だったが、まあいい。実力がなかったとしか言えないか」
トリガーが立ち去ろうとした瞬間、倉庫の出入り口に青い光線が出現した。
「おい、おっさん。俺はまだ終わってないぜ」
振り向くと先程の姿とは違い、生き物らしい格好をしていた。さっき撃った青い光線が口から漏れていた。
『黒龍 ファーストシフト完了 所有者:芹沢呉 能力:原子制御
「いくぞ!」
黒龍の右腕から一本の大剣を出した。
数メートル離れているトリガーに向かって大剣を振り落とした。その瞬間、斬撃が飛んだ。
それに驚いたトリガー。だが、それを冷静に対処した。
「っち、防ぎやがって」
「いやはや、結構危なかったですけど」
「知るか」
トリガーはトリガーマグナムのメモリーを変え、緑色のメモリーを挿した。
《CYCLONE!》
《MAXIMUMDRIVE!》
トリガーマグナムから緑色の強風が発射された。
それに対抗するかのように黒龍の口から青い光線が飛び出た。
「ハァァァァァ!」
「ゴォォォォォ!」
緑と青が合わさり、爆発した。倉庫は爆発に巻き込まれ、跡形なく消え去った。
「やったのか?」
『周囲の生命活動捜索中』
『生命体反応あり』
「やってくれたね。私をここまで傷つけたのは」
「それは光栄だな」
「では、私は去るとしよう。部下が捕まったようだしね」
《ZONE!》
《MAXIMUMDRIVE!》
ボスは別のメモリーを使い、消えた。
「消えたか」
『そうですねマスター』
「帰るか」
『はい!』
筱ノ乃神社前
そこにはボスの部下たちが倒れていた。
「こんなもんか」
金色の毛が体の一部に出ている那琉。
「今時、誘拐など」
背中にトゲが出ている烈。
「今時かそれ?」
「いいから、どっかにほーり投げよう」
両手が翼になっている翼。
「いや、尋問した方がいい」
「それはやめていただこうか」
「「「誰だ!?」」」
「私は仮面ライダートリガーと名乗っておきましょう」
「仮面」
「ライダー」
「鳥がー」
「なぜか、名前がおかしいですが、まあいいでしょ」
そこはいいのか!
「では、さらば」
《ZONE!》
《MAXIMUMDRIVE!》
トリガーと部下が消えた。
「逃げられたか」
「僕らも帰りましょ」
「レオに報告するか?」
「しなくていい」
束のラボ
鎮座された白騎士とベットに横になっている千冬、椅子に腰かけている束の姿があった。
「なあ、束」
「なに、ちーちゃん」
「あの人大丈夫かな」
「わからないよ」
『マスター、お母さん彼は大丈夫です』
「どうして?」
『だって、彼の側にはあの子がいますから。噂にしてると』
突如、ラボの入り口が開いた。そこへ降りてくる一体のISがいた。
『母さんただいま帰ってきました』
「邪魔するぜ」
『「「誰!?」」』
「俺だ。筱ノ乃」
「え?あ!んー、誰?」
「黒龍、コイツ殺すから制御頼む」
『ダメです!』
「ハハハ、冗談ダヨ冗談」
「ごめんなさい!?ごめんなさい!?」
「あんな、束見るの初めてだ」
「と、いうわけだね」
「まあな」
「ISをそんなために使うのか!」
「まあお前らが言うのはわかるが」
「だけどね。あれは私の夢の一つなんだよ。兵器として使うなんて許されないんだよ!」
「ああ、そうだ。アイツらの使っていた物を見ていたが、あれはヤバイぜ」
「変わったベルトとメモリーね」
「それなら私も見たぞ」
「実際、戦った俺だからわかるが、使い手が良ければかなり強い」
「問題がたっぷりあるけど、今はその事は置いといて」
「そうだ。束、ISコアNo.00はなんだ?」
「そうだね。まずはISとはどんなものか説明するね」
束が作り出したISコアはプロトタイプを合わして500個近くある。
約40個がプロトタイプ。そのプロトタイプの中で意思があったのが、黒龍。束は黒龍のコアを研究し、そこからISコアNo.01の白騎士が生まれた。残りのプロトタイプは今も保存している。
「つまり、筱ノ乃が多くの失敗から生まれたのが黒龍ってわけか」
「うん」
『そうです。ですけど、母さん姉ちゃんと兄ちゃんたちも意思があるの知ってた?』
「え?そうなの?」
『うん。ISコアネットワークで姉ちゃんと兄ちゃんたちとは交流してるよ』
「うん、そう。ありがとうね」
『はい!』
『それとマスター、いい加減脱いでください。少し、汗臭いんで』
「あ、すまんな。あとで洗ってやる」
『わかりました』
すると、黒龍の体が光だした。すると、そこに美少女がいた。
黒い艶のある長い髪をした大和撫子といっても差し支えがない。
「初めてやりましたが、成功しました」
「え、おお前誰ですか?」
「もー、マスターそんな冗談言って私ですよ。黒龍です」
「え?」
「ん?」
「お?」
「「「エェェェェェェェ!?」」」
皆さんに聞きたいことが有ります。境界線上のホライゾン~黒き加速の剣士~って知っていますか?もし、知っている人がいたら教えてください。もしかしたら、自分が削除した作品かも知れないので。