とある人外共の生き様   作:葵・Rain

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 色々あって投稿できませんでした。
 後半はシリアスかな?
 では、どうぞ


転使と過去と襲撃

 藍越学園祭当日。

 今日から三日間行われる行事。毎年、二日間なのだが、今年は藍越学園開校して20年の節目なので、今年は一日増やした三日間となった。

 一日目はパフォーマンスを行う。

 二日目は演劇部による劇。

 三日目は大抽選会と優勝クラスの発表。

 だが、そんな楽しい事とは裏腹に、ある者たちは緊張していた。

 藍越学園祭より数週間前に遡る。

 

 数週間前。

「では、そろそろ帰ろう」

「いや待て、肝心な事を話していないのだが」

「すまない。料理がうまかったからね。つい忘れてしまったよ」

 よ、俺の名前は針山烈だ。よろしく。呉の家にお邪魔している者だ。家がないのは前回を見ろ。

「では、拐う人物を言います。名前は立花かなで。女性で藍越学園二年A組。趣味は家庭菜園。特技は料理。特に自分好みに合わせた激辛麻婆豆腐が好きな食べ物。スリーサイズは上かr「「「「いや、ちょっと待て!?」」」」なにかね?」

「あんた、名前言えばいいのに、なんで、趣味や特技など言ってんだよ!!」

「相手の事を知るために、聞き込みやストーキング、不法侵入などやらないといけないだろ」

「なに?ドヤ顔して。バカ!?」

「バカではない。テロリストだ」

 しかし、警察に通報したほうがいいような。

「では、そこのところを省いて、拐う理由を言おう」

「拐う理由は彼女が連続通り魔の犯人という理由が一つ。それと噂なのだが彼女には特殊な力があるというらしい。あとこれもだが、なんでも彼女は一番神に近い所にいると言った噂がある」

「神って、聖書とかに出てくる者?」

「ああ」

「「「「「「アハハハハハ!!」」」」」」

「いや、笑い事じゃなくて」

「だってよいるわけないじゃん」

「そうだよ。そんなのがいたら解剖しているよ」

「そ、それに、クフフ、証拠はあるのか?」

「証拠ね。転使なら、知っているが」

 呉が変な事を呟いた。

「呉、天使ってなんだ?」

「いや、天使じゃなくて転使。転がるに使うで転使」

「その転使ってなに?」

「通り魔の犯人か」

「正解だ」

「通り魔の犯人が転使?どういうことだ工藤?」

「工藤じゃねーよ、バァーロー。トリガーや篠ノ乃、織村は知らないが。俺は別世界から来た。俺の世界は俺だけを残して、全員死んだ。そんな人生に飽き飽きしてた時に天影(あまのかげ)っていう神様にこの世界を救ってくれと頼まれたから、俺はこの世界に来た。その目的は転使を倒すこと」

「つまり、マスターはフリーっていう訳ですね」

「!!」

「転使の能力は転生者のみに有効ってことだ」

「この世界の住人は安全って訳か?」

「そうでもない」

「違うのか」

「つうか、会話文だけだからさ。わかりづらくね?」

「というわけで、箇条書きでまとめよ」

 

 テロリストの目的は通り魔の犯人であり転使である立花かなでの誘拐。

 

 というわけである。

「説明抜きにすればそういえるな」

「そうゆうこった。とにかく、立花かなでを監視しよう」

「その事は僕がレオに伝えておく」

「頼むな」

「では、私はこれで」

 そうゆうと、トリガーは煙り玉を地面に叩きつけて帰ったぜ。そこはクールに帰れよ。

 

 

 と言ったことがあったので、これを知っている者たちは警戒しているのだ。

 それはそうと、呉は何をしているかと言うと……。

 

「この子たちの親はどこにいるんだ?」

 絶賛、親探し中。

「お兄ちゃん、お母さんどこ?」

「兄ちゃん、母さんどこ?」

「あ~、よし。取り敢えず、放送室行くか」

 

 放送室に来た呉は、中にいる放送委員に迷子の連絡をさせた。

『ピーポーパーポー』

 棒読みかよ!

『迷子のお知らせです。茶髪の男の子と紫色の髪の兄妹の保護者は至急放送室までお越しください』

『名前は言わなくてもいいのか?』

『お名前は、紺野タツミくん、紺野ユウキちゃんの保護者は至急放送室までお越しください』

 

「たこ焼き食うか?」

「食べりゅ!」

「こら、ユウキ!」

「いいって、遠慮すんな」

「いただきます」

 呉はたこ焼きをあげていた。

「Hey、俺の分は?」

「さっきまでの口調はどうした?」

「あれはあれ、それはそれ」

「そうかい。たこ焼きはコイツらの分しか買ってない」

「OhMyGood!?Myの分はないってどうゆうことだよ!!」

「交替で買いにいけばいいじゃん」

「なら、ここは任したぜ。呉」

「OKって、何でだ!」

「SeeYou!」

「あ、ちょっと待て!!」

 ノジーラと入れ違いで少女が入ってきた。

「なるほど、そうゆうわけか」

「見つけたわ」

 

 

 俺の目の前には転使、立花かなでが立っていた。

「兄ちゃん」

「お兄ちゃん」

 どうやら、コイツらは二人の内一人は転生者か。厄介だな。保護対照であり、排除対照。奴らに誘拐されるよりも先に殺すか、誘拐されないように守るの二つに一つか。実に厄介。そんなことを考えている内にかなでが襲いかかってきた。

 それを防ぐため大剣を出した。

「そこをひいて」

「嫌だ」

「お願い、そうしないと私、人間に戻れないから(・・・・・・・・・)

「どうゆうこと、だ、よ!」

 強引に弾き飛ばした。

 綺麗にバクテンして着地した。

「私は神様によって創られた存在。だから、神様は私に言ったの『人間に戻りたくば、転生者を殺せ。その行為を妨げるやつも殺せ』って、だから私が人間に戻るために死んで」

「そうかい」

「わかってくr「お前がアホってことがな」え?」

「だってよ。神様によって創られたなら、神様に直してもらえばいいじゃん」

「意味がわかr「お前は勝手に改創(かいぞう)されて、その神様にそう言われて、多くの転生者を殺した。それで何人殺せばいいんだよ」」

「百人か」

「………」

「千人か」

「……って」

「一万人か」

「だま…って」

「それともこの世界全員か」

「黙って!」

「………」

「知らないわよ!私だってそんなことしたくない。そうしないと、私……」

「………」

「どうすればいいの」

「………」

「答えてよ。助けてよ」

 

《リリリリン!!》

「「「「!!」」」」

『皆様に連絡致します。三階特別練にて、火災が発生しました。皆様、教師と生徒会の指示にしたがって避難してください』

「転使、お前はここにいろ」

「なんで?」

「その間、コイツらを校庭に避難させる」

「理由を教えて」

「だから、ここにいてくれ。絶対に動くんじゃないぞ」

「理由になっていない」

「絶対に助けにくる」

「おいてかないで」

「安心しろ。絶対に来る」

「いや」

「立花」

「!」

「お前は俺が助ける」

『じゃあね。呉』

『待ってくれ。××!』

「だから、ここにいろ」

「うん。絶対に来て」

「おう」

 コイツらを連れて出ていった。テレポートで。

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