神を倒した呉たち。呉は気絶している立花を抱え皆がいるところへ集まった。
「ねぇ、芹沢くん。立花ちゃん大丈夫?」
「ああ。当分の間目覚めないな」
「そう」
「それとお前ら逃げたほうがいいぞ。自爆装置発動しているから」
「「「「「「「ダニィ!?」」」」」」」
「と言うわけで那琉、立花を頼んだ」
「は!?おい、どう言うことだ!?」
「じゃあな」
呉は全員をテレポートで脱出させた。
さて、そろそろだな。
『マスターも逃げないと』
「ああ、けどな。俺も過去に決着着けないといけないから」
『どう言うことですか』
「天影、準備は?」
『こっちは大丈夫ですよ』
「よし、頼む」
『OK!』
ドガン!と、爆発したな。これでいい。あとはあの二人に任せて少し寝るか。ちゃんと頼んだぞ。
「千冬、束」
プルル、プルル。
「どうした束?」
『ちーちゃん、今すぐ私の家に来て!』
「わかった」
束からの急な連絡。
これが世界を揺るがす事件の始まりだった。
「束、来たぞ!」
「ちーちゃん、早く白騎士に乗って!」
「どうしてだ!」
「乗りながら説明するから」
鬼気迫る声に驚きつつも急いで白騎士に乗った。
「説明するね。日本に向けて各国のミサイルが飛んできているの。原因は不明。私もハッキングしたけど、相手のプロテクトが固くてダメだった。そこでちーちゃん。白騎士の出番だよ。白騎士の装備でミサイルをぶっ壊して」
「ああ、わかったが、呉さんはどうした?」
「ごーくんはテロリストと戦っていると言っていた。終わり次第、こっちに来るって」
「わかった。束、発進するぞ」
「了解!白騎士、システムオールグリーン。発進は織斑千冬に譲ります」
「織斑千冬、白騎士出る!」
まだか?
―…………―
そうか。もう少し待つか。
―…………―
気にしないで行け、と。なら、場所を教えてくれ。
―…………―
ありがとうなモスラ。
―…………―
いつ気付いていたって?そりゃ、お前が、って、嘘を言うなって。おいおい酷いな。けどな、お前がいるってことはわかっていたよ。
―…………―
早く行けって、酷いな。前のお前は優しかったのに。痛い痛い!叩くなよ!全く。
―…………―
そろそろ行くか!じゃあな。待っていてくれよ。
日本太平洋沖
そこには白騎士が浮いていた。今から来るミサイルを壊すために。
「準備はいいか?」
『大丈夫ですよ。マスターは緊張を解してください』
「ああ。けど、緊張するんだよ」
『なら、早く呉さんにコクったらどうです?』
「なぁ!?な、何バカなことを言っている!?」
『ライバルが多そうですし、それに緊張もほぐれましたね』
「……ありがとうな。けど、それとこれは別だ」
『わかっています。そろそろ来ますよ』
「ああ。荷電粒子砲の準備」
『了解』
「撃てー!」
千冬の視界に入ると同時に荷電粒子砲を撃った。それにより二つのミサイルを撃ち抜き、その爆発に巻き込まれ、周りのミサイルはなくなった。
『煙を抜けて三つ来ます』
「ブレードを展開。瞬時加速を使う。エネルギー残量を常に教えてくれ」
『了解』
ブレードを展開して、一番近いミサイルを斬り裂いた。
瞬時加速を使い、二つ目のミサイルを斬り裂き、三つ目も同様に斬った。
『第二波来ます。!第三波が予定より早く来ます!?』
「くっ!?三波の場所は!?」
『日本海側です!?』
「間に合わん!?」
絶体絶命のピンチ!?その時、連絡がきた。
『そっち側は任せろ』
「呉さん!」
今までテロリストの相手をしていた呉が駆けつけたのだ。
『わりぃな、遅くなって』
「いえ、そっちは頼みました」
『任せろ。最高の助っ人がいるから大丈夫だ』
「助っ人ですか?」
『ああ、一回通信切るぜ』
「はい。白騎士いくぞ!」
『はい!』
日本海沖
呉は海中でエネルギーを溜めていた。
『マスター準備が完了しました』
「よし、本日二回目の」
「『ハイパースパイラル熱線!』」
ハイパースパイラル熱線を無理矢理横に振った。
あっという間にミサイルがなくなった。
「ミサイルは来るか?」
『こっちには来ませんよ』
「そうか。ならあ『マスター、謎の飛行物体が接近!』なんだと!」
『生体反応なし。無人機のようです』
「どうする?」
『わかりませんが、攻撃してきた場合やりましょう』
「わかった」
呉が視認できる範囲でソイツを見た。かつて、自分の世界を壊した宇宙船と同じ物だった。
「G‐ネイルを展開」
『マスター!?』
「あれは敵だ」
呉が瞬時加速を使い宇宙船へ近づき、壊した。ただ、それだけ。
『マスター』
「奴等の狙いはこの世界の侵略」
『マスター、同じ宇宙船がどんどん増えています』
「黒龍解除」
『マスター!?』
「白騎士のとこに行け。ここは俺がやる」
『なに言っているのですか!?人より体が丈夫だからと言って』
「行け、早く!」
『ああ、もう!わかりました。頼みましたよ!』
「おう、さてと、久しぶりの全力全開だ。てめえら、覚悟しとけ!」
呉の体が変化した。いや、元の状態に戻ったと言うべきか。
その姿は黒く、体が岩のようにゴツゴツしており、目は鋭くも熱く燃えているように見える。
呉の本来の姿。ゴジラになった。
かつて、自分の世界を壊した宇宙船を壊すために。
同じ目に合わせないために。
この世界に現れた。
出ましたねゴジラが。説明が下手ですよね。ちなみにこのゴジラはファイナルウォーズのゴジラです。
次回、白騎士事件終了と呉VS○○○。を予定しています。○○○はお楽しみに。○○○に当てはめなくてもいいです。最も最後の敵ならあいつでしょ。