とある人外共の生き様   作:葵・Rain

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 待っていた人。待っていない人。遅くなりました。
 二章、スタートです。


二章 原作開始前 空から○○!?ヒーロー見参!
巨人現れる/出会い


 白騎士事件とX星人襲来事件から七年の月日が流れた。

 二つの事件を重く見て国連はISの兵器化の防止やさらなる発展などを築くために国際IS委員会と世界各地に怪獣や宇宙人の侵略を防止するための組織国際防衛軍を作った。

 その一つがここ日本に作られた。

 国際防衛軍日本支部。

 その一室に赤と黒の隊員服と白衣を着ている男性がいた。彼の名は紺野進太郎。ここでスパークドールズの研究をしている。

 スパークドールズとは、子どもたちが持っている怪獣やヒーローなどの玩具と同じ大きさなのだが、その中に未知のエネルギーがある不思議なオーパーツなのだ。

「んー、はあ。疲れたな。よし!休憩ついでにタツミとユウキに会いに行くか!」

 進太郎は研究室を抜けて、赤色のスポーツカーに乗って家を目指した。

「そう言えば、あれから七年か。あの高校生に助けてもらったのにお礼を言っていない」

 七年前のことを思い出しながら車を走らせていると、地割れが起きた。

 慌てて車を止めて車内から出るとそこに怪獣が出現した。

「うお!?か、怪獣が出現した!早く本部に知らせないと!」

 車に戻ろうとしたが、運悪く怪獣に見つかった。

「くそ!早く連絡を!?」

 連絡をしようとしたが、ひび割れた地面に落ちてしまった。

「くそ!?どういうことだ!?」

 

 国際防衛軍日本支部本部では、突如現れた怪獣に攻撃を仕掛けようとしていた。

『本部、こちらバット1。目標に攻撃を仕掛ける』

「了解。幸運を祈る」

『ラジャー!』

 青い塗装が目立つ戦闘機ブルーフレイム以下四機が光線を放った。

『目標に命中』

「まだだ!」

 ほぼ無傷の怪獣がブルーフレイムに赤い光線を放った。

 ブルーフレイムはそれを避ける。

「固い!」

「隊長、ミサイルの許可を!」

『ダメだ!まだ、市民の避難誘導ができていない!』

「く!なんとかできないのか!「アリタ避けろ!」え?」

 アリタと呼ばれた隊員は怪獣の光線を避けれず、墜落しかけていた。

「うあぁぁぁぁぁ!?」

「『アリタ!?』」

 ガタッと大きな音がした。しかし、墜落する音にすれば小さかった。アリタは目を開けるとそこには巨人が立っていた。

 巨人はブルーフレイムを地面に置き、目の前にいる怪獣へ目を向けた。

『ハァ!』

 かけ声と共に巨人が怪獣へ走った。怪獣も走った。両者がぶつかると地震のような揺れが起きた。

 両者が取っ組み合いをし始め、巨人が怪獣を押した。

 その勢いで巨人は怪獣の腹にパンチを連発した。

『グエェ!?』

 苦痛の声を上げる怪獣。

『ハリャ!』

 巨人は怪獣を背負い投げで投げた。

 巨人は距離を開けて、斜め上下に手を開き、両手首に光が集まり交差して光線を射った。

『ハアァァァァァァァ!』

 光線が怪獣に当たり爆発した。

 巨人はそれを見届け、飛んでいった。

「あの巨人は一体何者なんだ?」

 ブルーフレイムの搭乗者アリタは疑問に思いながら、空を飛んでいった巨人を見つめていた。

 

「はあはあ」

『よくやったぞ進太郎!』

「フォース」

『どうした?』

「俺を助けてくれてありがとう」

『いや、私の不手際に巻き込んでしまったのだ。これくらい平気だ』

「けど、君がウルトラマンなんて」

『なんてとはなんだ!』

「怒るなよ」

『まあいい。それより早く回収、回収』

「そうだった。えーと、どこかな?」

『もうちょっと先だ』

「お!有った有った!」

『ん。進太郎誰かが来た!早く仕舞え!』

「え!よし」

「そこでなにをしている!」

「え、救助ですよって、アリタじゃないか!」

「え?あー!紺野博士どうしてここに?」

「いや、さっき怪獣が現れて死にそうになったんだが、そこに巨人が現れて助けてくれたんだ」

「それで救助ですね」

「そうそう。いくら研究者だって救助をするのは当たり前なんで。まあ、力が弱いのでせいぜい助けを呼ぶくらいしかできませんが」

「いえ。ご協力感謝します!」

「早く救助しましょう」

「はい!」

 

 所変わって、ここ池袋では。

 

 皆さん、あとがきぶりですね。黒龍です。今は龍間クロノって名乗っています。あれから七年。マスターは何処かへ消えてしまいました。理由はわかりません。ですが、あれだけの巨体が跡形なく消えるなんて驚きです。

 実は私、青い髪の女の子を匿っています。匿っているって言うより、気絶しているんで寝かしてあげているだけですが。

 この子と会ったのは二日前。私が仕事帰りに道端で倒れているのを見つけたのが最初。腕と首を見ただけで相当酷い目に合ったことがわかります。

 最初は病院に連れていこうとしたら、目の前に黒付く目の集団が現れ、適当に放射熱線を射ったら、金髪の男の人に当たり、怒りが爆発。その黒付く目の集団をリンチにし始めたので、それを見て自分の部屋に逃げてきたと言うわけ。

 早く目覚まさないかな?

 

 ……ん?ここはどこ?私確か……「起きた?」キャッ!?

「うお!?ビックリした」

「す、すみません!」

「いいや大丈夫さよ。それより体の調子はどう?」

「え?平気でs『グウゥゥゥゥ!』//////」

「ちょっと待ってて。すぐできるから」

「え?いや、その……」

「ん?」

「……わかりました」

「素直でよろしい」

 お姉ちゃんみたいな人でやさしい。あ!私より年上か。あの人たちとは違う。私のことを心配してくれている人。あ!名前聞いていない。来たら聞かないと。

 それにここは?

 窓を見ると、ここは東京かな?

 少しうるさいが、あそこと違ううるさい音。人が、色んな人がいるうるさい音。

 始めかも。こんな気持ちは。

「できたよ~」

「……ありがとう、ございます」

「熱いからね」

 お粥。シンプルな見た目とは違い、気持ちが篭っている。レンゲで一口。

「……おいしい。おいしいおいしい!?」

「涙流すまでおいしいのか。うれしいな!」

「」

 始めて泣いた。鍛える以外で泣いたのは。

 泣くほどおいしい、のかな?

 抱き締めた。警戒しないといけないのに。なんで、なんで、こんな気持ちになるの?

「泣いていいよ。ここには私以外誰もいないから」

「うえぇん、うえぇん!」

「よしよし」

 これが温もりなのかな?

 温もりのお陰で今まで溜まっていたものが溢れた。

 何時間泣いたのだろう?辺りは暗かった。

「泣き止んだ?」

「……うん」

「私は龍間クロノ。あなたは?」

「……更識、簪」




 皆さまの力を貸してください。ウルトラ怪獣が余りわからない。そこで活動欄に今後出して貰いたい怪獣やこんな怪獣などを募集します。
 それと関係ないんですが、ウルトラマンXが作者の地域では見れないのでYouTubeで見るしかできません。どうしてかな?
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