gの襲撃から数日。国際防衛軍日本支部の作戦基地では今回の事件のことを話されていた。
「今回の怪獣の襲撃は予期されていませんでした。地質や時空に変化は起きておらず、原因は不明です」
「博士は今回の事件をどう思いますか?」
日本支部の神田隊長が紺野博士に聞いた。
「あの赤い怪獣、呼びづらいのでバニラと呼びましょう。バニラが倒された場所にスパークドールズが落ちていました」
バニラの映像からバニラのスパークドールズの画像に替えた。
「スパークドールズが!?」
「ああ。これは私の仮説なんですが、スパークドールズは何かしらの未知のエネルギーによって巨大化したのではないかと」
「ふむ」
「しかしその仮説だと当てはまらないことが」
「なんだ?」
「はい。バニラは生きていました」
「それがどうどうした?」
「それだとスパークドールズで生きていると。しかし先程時間の限り様々な機械で調べたのですがその反応がなかったのです」
「なに?」
「それでもう一つの可能性がスパークドールズにバニラ、それに似た何者が巨大化したのではないかと、非科学的ですが」
「博士それあながち間違いじゃないかも知れませんよ」
「どう言うことだアリタ?」
「はい。間近で迫った時なんですが、何か違和感がありました。人に近い何かが」
「確かにX星人襲来や黒い怪獣ゴジラのこともありますから」
「この件は紺野博士頼みます」
「了解しました」
バニラの映像から謎の巨人の映像に替えた。
「謎の巨人のことだが、博士はわかりますか?」
「それはわかりません。呼びづらいのでウルトラマンフォースと呼びます」
「何故フォースなんですか?」
「彼の姿はなんと言いますか、謎のだらけで全身が黒と銀で目は白い。頭の角がFだから私が適当に見ていた映画のキーワードを入れてフォースにしました」
「適当かよ!」
「フォースは突然現れて突然消えましたからわかりません」
「そうか。ウルトラマンの件もお願いします」
「了解しました」
作戦基地を退出して自分の研究室に戻った。
「フォース」
『なんだ進太郎?』
「お前はどこから来た?」
『私にもわからない。しかしあの時進太郎が落ちた時に私は君が相棒だと』
「そうか」
進太郎はフォースと初めてあったことを思い出していた。
このまま落ちて死ぬのか?それはダメだ。俺には愛する家族がいるんだ!こんなところで死ねるか!
ピカーン!
なんだこの光は……。暖かい。誰だそこにいるのは!クソッ!光で前が!
『私の声が聞こえるか?』
誰だ!
『私の名前はフォース。ウルトラマンフォース』
ウルトラマンフォース?それがお前の名前か?
『ああ。君の名前は?』
俺は進太郎。紺野進太郎だ。
『進太郎。進太郎君に頼みたいことがある』
なんだ?
『怪獣を倒すのを手伝ってほしい』
…………。
『今の私では倒せない。だから頼む』
……いいぜ!
『ほ、本当か!?』
ああ。早く怪獣を倒そう。被害が広がる前に!
『ああ。行くぞ!』
来いフォース!
そうして進太郎とフォースは合体してバニラを倒した。
『どこから来たのかはわからないが私が目覚めた場所は小惑星だった。そこから各星で怪獣や宇宙人を倒してきた』
「そうか」
『私が何の為に生きているのかがわからない』
「まあ、そのうちわかるさ」
『この星の異変が終わるまでいてもいいか?』
「ああ」
『感謝する』
IS学園とは簡単いえばISを使うための学校。その学園で教師をしている一人の女性立花かなでは空を見ていた。
あれから七年世界が大きく変わり生活も変わった。かなではインファントの親が社長の技術会社でISのテスターとして第一回モンドグロッソで決勝で千冬と戦い負けた。
その戦いは歴史に残る戦いで、千冬は力強い戦い型なのでブリュンヒルデと呼ばれ、かなでは綺麗な戦い型なのでエンジェルと呼ばれている。
かなでは空を見上げながら独り言を呟いた。
「呉あなたはどこに行ったの?お礼言ってないのに」
かなでのところに一人の女性が歩いてきた。
「かなで先生どうしました?」
「千冬先生」
「大方呉さんのことですね?」
「……はい」
「帰ってきますよ」
「そうでしょうか?」
呉についての会話をしていると突然警報が流れた。
『織斑先生大変です!?』
「どうした山田先生!」
『か、怪獣がしゅ、出現しました!』
「なに!防衛軍の到着と怪獣の居場所は!?」
『十分後に到着。怪獣はIS学園と結ぶモノレールに出現しました!』
ウーンウーン!警報がなり始めた。
防衛軍の隊員はすぐに集まった。
「IS学園に怪獣が出現!モニターに出します!
女性のオペレーターが報告した。
「今までの怪獣とは違う」
「なんだあの姿は?」
「暇はない!アリタ、ミズキ、クマノ、ハタケはブルーフレイム1号2号で出撃、ハタノ、タカハシ、アラマ、キクチはランドフレイム市民の避難誘導、クマ、タマ、キタカミ、オオイ、キソはISに乗りブルーフレイムの援護!」
「「「「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」」」
ブルーフレイムに乗る四人は左の滑り台から降りて、ランドフレイムに乗り四人は右の滑り台から降りて、ISに乗る五人は後ろの滑り台から降りた。
「アリタ前のヘマはすんなよ」
「無駄口たたいないで乗りなさい」
「……狙う」
「全員乗りました!」
ブルーフレイム1号2号は発射口に向けた。
「ブルーフレイム1号アリタ」
「……クマノ」
「ブルーフレイム2号ミズキ」
「ハタケ」
「「「「出撃する!」」」」
ブルーフレイムが出撃とともにランドフレイムの準備をされていた。
「こちらも行きますか」
「「「了解!」」」
ISに乗る五人も出撃準備を完了した。
「クマ~行くクマ~!」
「……タマ行くニャ」
「キタカミ抜錨します」
「オオイ行きます」
「キソ出撃する!」
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