池袋にある食堂。
その食堂は今日は貸し切りとなっている。
その中ではテーブルを囲って五人が睨んでいた。
「ワイン一つ、日本酒一つ、ウイスキー一つ、イチゴオレ一つ、カレードリンク一つお待ちどうしました」
「すき焼きです」
簪とイザナギが飲み物と料理を持ってきた。
誰もすき焼きをつっかない。
「(ヤベェ!?なにこの空気!?誰か何か言え!?)」
「(早く話しなさいよ変態!?)」
「(ここは久しぶりに私と篠ノ乃博士が話をするか)」
「(私コミュ障なのに‼話したことがあるのはとっくんだけなのに!?)」
「(なんで因縁あるメンツが揃うんだ)」
「フライドポテトの盛り合わせです」
「(オイー!?誰だ誰がこれを!!)」
『あなたファイト!』
「刺身の盛り合わせです」
「(確かにほしいと思っていたが一体誰が?)」
『トリガー、狙い、話せ』
「ソーセージの盛り合わせです」
「(誰が頼んだの!?)」
『スコール愛している!』
「ウサギの照り焼きです」
「(なにこれ?完全に悪意あるよね!?)」
『ナイスだ!』
『いえいえ』
『当然だ』
「キングターキーの丸焼きです」
「(俺の好物!一体誰が?ん?)」
『頑張れ。by師匠』
「(師匠!?)」
「(つうか。あっちが楽しそうなんだが)」
「マドカ一緒に食べる?」
「うん。母さん」
「クーちゃん可愛い‼」
「え!?あにょ‼あう////////」
「弾さんもう一本!」
「飲み過ぎですよ」
「くっ!?ツッコミ役がいないとだめだ!」
「すみまーせん。熱燗一本」
「はい!熱燗一本!」
「はいよ!」
「「「「「(((((早く終わらせて混ざりてえ‼)))))」」」」」
それから一時間後。
「挨拶が遅くなり申し訳ありません。ファントムタスク隠密部隊隊長のテロ・リストゥだ」
「同じく工作部隊隊長のトリガーです。よろしく」
「同じく実働部隊隊長のスコール・ミューゼルよ」
「篠ノ乃束でーす!よろしく!」
「一夏だ。そこにいる変態と天災を斬ることが目的だ」
「「やめて!」」
「冗談。人として生きていられない惨めな思いをさせるだけですので」
「「なおさらだ!」」
「それより目的はなんですか?」
「私は知らないよ」
「私らで協定を結びませんか?」
「協定?」
「なんでそんなものを?」
「まず私たちファントムタスクの現状を話さないといけませんが、その前に」
「全員臨戦態勢!」
「オーダム、M!」
「一夏!」
次の瞬間。部屋に大量の銃弾がばらまかれた。
「くっ!またかよ!」
「久しぶりにやりますか変身!」
<Trigger!>
「変身!」
<フィフティーン!ロック・オン!>
「またかよ変身!」
<カメンライドディロード!>
三人はそれぞれのライダー。仮面ライダートリガー、仮面ライダーフィフティーン、仮面ライダーディロードに変身した。
「来なさいゴールデン・ドーン!」
「アラクネ!」
「黒龍!」
「マドカ、これを使いなさい!」
「これって」
「カスタムしたメイルシュトロームよ」
「来いメイルシュトローム!」
ゴールデン・ドーン、アラクネ、黒龍、メイルシュトロームカスタムの四機が揃った。
「さて蛇と出るか」
「鬼と出るか」
一夏と弾が話していると現れたのは。
「見つけたぞ篠ノ乃束!」
「さらに更識の娘もいるのか好都合だ!」
大量の怪人たちが現れた。
「一夏これ!」
「あなたも!」
弾と百菜からそれぞれの武器ディア・ロゼッタ、八界統鬼斬極刀を受け取った。
「サンキュウ弾」
「ナイスだ百菜」
ここにいるのは個々の能力が高い面々。そして連携はない。
「奴らは十人ばかり数で押せ!」
「個々テキトーにやれ」
先に前に出たのはフィフティーン。フィフティーンアームズの武器黄泉丸で斬りつけた。
遅れて一夏がピアノ線付きナイフを敵三体に巻き付けて斬り落とした。
「まず一体」
「まず店の修理代を請求だ!」
ディロードのほうへ来た敵はディロードの体術で倒された。
「弱いな」
「死ねぇ!」
ディロードを殴ろうとした敵に一発の銃弾が当たった。
「これくらい大丈夫なんだが」
「これは失礼した」
トリガーの銃弾が味方を掻い潜って当たる。
「ナイスショット!」
「さーて私もやりますか!」
百菜はケースからマシンガン二丁持って撃ち始めた。
ゴールデン・ドーンが尻尾から火球を撃ち、アラクネが砲門から銃弾を撃った。
「ハアアア!」
「フン!ハア!セイヤー!」
黒龍の体術と猟十の剣技で敵が倒れていく。
「くっ!一回引け!」
「逃がすか!」
<フィフティーンオーレ!>
黄泉丸に黒い靄が纏い斬りつけた。
「こっちも決めますか!」
<TriggerMaximumDrive!>
青い銃弾が敵を撃ち抜く。
「これで終わりだ」
<ファイナルアタックライドディディディディロード!>
黄色のエフェクトが敵を貫いた。
「こっちも決めすか」
「合わせろ変態」
「変態はないだろ!」
猟十が鬼人大回転斬りを放ち、一夏は属性解放斬りを放った。
「こちらも決めるわよ」
スコールの合図と共にIS四機の銃弾がばら撒かれた。
「あのさこれどうするんだ!?」
後片付けに悩まされた弾だった。