一夏だ。今日は数少ない休日を使い、池袋を探検している。自分の住んでいる町くらいは知らないと後々面倒なことに巻き込まれたときに大変だから。
それよりも俺は早くあの四人を痛め付けたい。積年の恨みと単なる八つ当たりだが。
そうそう、あの後、テロ・リストゥもとい猟十つまり父と母の百菜、そして妹のマドカが接触してきた。
いきなり父です、母です、妹ですと言われても気にしなかった。先ず生きていたんだと言った。(棒読みだが)
いきなり変態が抱きついてきたので、母に投げ渡し、母の愛の往復ビンタを食らされて、飛んできた方向にマドカがいて、鳩尾へキックで母へ返し、今度は連続けりで俺のところに来たときにはボロ雑巾みたいな哀れな姿になっていた(笑)。
話したのは母とマドカだけだった。先に謝られたが、俺にとっては気にしなかった。けど、あれがなければ家族として暮らせたと思ってしまう。けど、それはないとわかっている。そのおかげで大切な物ができた。
誤解を解きつつ、別れた。
それと簪の護衛なんだが、クロエと言う盲目の少女とマドカがついた。
簡単に言えば年が近く同姓だかららしい。(後日、クーちゃん(クロエのこと)から天災の部屋が汚いと聞いたので汚物に消毒してきた。)
そして目の前にナンパにあっている(ここ現在進行形)女性を発見。一夏はどうする?
戦う
特技
魔法
どうぐ
作戦
逃げる
誰がRPGでやるか!
しかもこの展開どっかで見たぞ!
まあ気にしない。こんな目に合うのがいけない。ただでさえ先日のことがあるから。
「殴らないとな!」
俺は空高く跳び、某鏡ライダーよろしくのキックをした。
「ドラゴンライダーキック!」
私は簪お嬢様を探しに
私たちの三度の襲撃からお嬢様を守り倒した実力は高く評価しているけど、あなた方が戦った組織はこの国ではトップの実力者集団。はたして私の動きについてこれますか?
と思った時期がありました。私が簪お嬢様を探しに来たのは、単なる罪滅ぼしなんですから。それとご報告もかねて。
しかし厄介です。今この状況は。
「ねえ彼女俺らと遊ばない?」
「家まで送るぜ。何時になるかわからないけどな!ハハハハハ!」
今どきナンパですか。しかしよくやる勇気がありますね。
別に女尊主義者じゃないですが、助けを呼べば警察が来ますし。
けど、この町はやはり厄介です。
ここ池袋は色々な話が蔓延してますからはっきり言って関わりたくない。
撃退できるから平気だけど、万が一家に迷惑なるようなことはしたくない。何かいい方法はないのかな?
「ドラゴンライダーキック!」
空から隕石が!
そんな呑気なことを考えているとは、けれどそんなことがあってたまりますか!
「「グボロ!?」」
あ。ナンパが倒された。しかしこの人大丈夫なんですか?
「ああ、何てこった!逃げている最中に壁があったから蹴ったのに、そこに女性がいたとは人間の風上に置けない
なんでしょうこの人は?いきなり現れたと思うとわざとらしい声で私に何かをさせようとしてるのは。正直言ってムカつきます。
しかもその顔。なんですかそのやりきった感の溢れる顔は。
「いやあ、こんなところに女性が歩いているのは。危ないのに」
なんですかその独り言は。
「さて帰りますか。簪ちゃんのところに」
この人今簪お嬢様のことを言ったのですか!?
「あの、少しお話を聞いてもいいですか?」
今気づいたのだが、殴ると宣言していて蹴っていたよ。日本語ムズカシイ!
そんなことよりも。ナンパされていた女性を助けたのはいいが、下手な言い訳を言ったおかげで何故か質問攻めに入りかけていた。
俺から聞いても、いい情報はありませんよ。
まあ折角だ、この女性を誘ゴホン招待しないとな。
「じゃあ、家って言うか店がここなのでいきませんか?」
「ええお願いします」
よし誘えた。あとは最短距離として……。
「しっかりつかんでいてください。跳びますよ!」
「え?」
いきなり跳びますよと言われて、人生初のお姫様抱っこをされた。
次の瞬間。
バゴンっとコンクリートがひび割れた。いきなりのことだったので目を瞑っていると。
「ヒャッホー!最高だぜ!」
その声を聞くと共に私は飛んでいた。空を東京タワーやスカイツリーがよく見えてちょっと怖い。
「空飛ぶのは初めてか?」
「ISで飛んだのですが、生身で飛ぶのは初めてです!」
「そうか。次は着陸だけど舌噛むから気を付けろ」
そして、自由落下が始まった。強烈な風が顔に叩きつけられると思ったが、彼が守ってくれていたので平気でした。
「そろそろ地面だから気を付けろ」
そう言うと、ドガンっと爆弾と似た音がした。目を開けると。
「ついたぜ。」
リフォーム中の食堂だった。
なぜここにつれてきたのかはさておき。早速質問にでも答えましょうか。
「コーヒーでいいですか?」
「はい」
先日の戦いで店はボロボロだったところをファントムタスクのトリガーって人が改築を
ボロボロ前より改築をしてくれることはありがたい。
コーヒーを飲むと早速女性が自己紹介し始めた。
「私は
更級宇宙?以前聞いたことがある名前だな?
「更級さんですか。俺は一夏です。名字は捨てました」
「一夏さんですか。今の名字は?」
「海原です。気軽に一夏でいいですよ」
海原一夏。一夏って名前だけなら私はあったことある。けど、私より下のはず。こんな大人びていない。けど、懐かしい感じがする。
「あ、あの、以前お会いしたことがありますか?」
「なにぶん幼少期の記憶がないので、会ったのかわかりません」
「そうですか。質問で、ここに更識いえ簪という女の子を知りませんか?」
「簪ですか。確かに家にいますが、今試験を受けているので後一時間後なにもなければ帰ってくるハズです」
「じゃあ少しお話をしても」
「いいですよ」
「じゃああなたと同じ名前の少年の話でも」
「いいですよ。そのお話を聞きたいので」
更級宇宙は話した。
幼少期のころに会った小さいながらも圧倒的な強さと優しい笑顔の少年の話。
宇宙は小さい頃よく家を抜け出して探検していたらしい。その時、どこかの林で寝ている少年を見つけた。
宇宙はその少年のところに来て、寝顔をみていた。安らかな寝顔で安心させるものだった。
少年が目を覚ますときはもう帰っていた。
それから毎日とは言わないが、宇宙は少年のところにいった。
そして偶然に少年と出会った。宇宙は夢中で逃げ出し、木の影に隠れた。その行為は無意味だったけど、少年と遊べて友達となった時、宇宙はなにか知らない胸が熱くなるような想いがあった。
「へえそうなのか」
「ええ。あ、そろそろ門限」
「暗いし送るよ。家はどこ?」
「べ、別に大丈夫ですよ。遠いですし」
「気にしない」
「じゃあお願いします」
「喜んで」
そして、別れるとケータイとメールアドレスを交換して別れた。
アンケートを書き直して、明日のキャラ紹介で出します。